2025年がスタートしました。新NISAから1年が経過し今年の新たな非課税投資枠も発生します。
どの金融商品を選ぶか?
どの銘柄を購入するのか?
に目が行きますが、正解は一つではなく、各々によって異なります。
長く続けていくには、基礎知識が必要になります。そこで、基礎知識が学べるサイトをご紹介します。
金融庁
NISA制度に関する説明だけでなく活用事例、つみたてシミュレーターでは積立投資を体験できます。
ライフプランシミュレーターでは質問に答えることで、将来の家計を診断できます。
資産形成の基本に関する内容を動画でも学べます。
J-FLEC(金融経済教育推進機構)
「金融サービスの提供及び利用環境の整備等に関する法律」に基づき、2024年4月に設立され2024年8月から本格稼働しています。
設立において、金融広報中央委員会(事務局:日本銀行)、全国銀行協会、日本証券業協会が発起人となり、幅広い年齢層に向け、かつ、国民各々のニーズに応えた金融経済教育の機会を官民一体で全国的に拡充していくことを目的としています。
一般の方向けへの情報では、金融を学べる教材やコラム集、金融トラブルに関する相談窓口一覧が記載されています。
さらに、専門家等によるイベント・セミナー情報や相談できる「J-FLECはじめてのマネープラン」無料体験も行っています。
日本証券業協会
NISAを中心に確定拠出年金も含め、投資を始めたい方、初心者の方へ情報発信を行っています。
「投資(とうし)」から名づけらた「証券知識普及プロジェクト」のマスコットキャラクター、とうしくんも人気です。
投資信託協会
投資信託に関する詳しい情報(メリットとリスク、種類、購入から換金までの流れ、ETFなど)
NISA
確定拠出年金
世代別資産運用の考え方
投資信託Q&A100選
不動産投資信託(J-REIT)
に関する知識が得られます。
全国銀行協会
金融犯罪に関する手口の紹介、「教えて!くらしと銀行」では、お金について役立つ読み物が
ライフステージ別
カテゴリー別(ライフプラン、貯蓄する、お金を借りる、金融経済を学ぶなど)
にそれぞれ豊富な情報が掲載されています。
自分にとって有益な情報サイトを見つける
これらのサイトは投資を普及・啓発することを目的にしているものです。
他にも多くの投資の基本が学べるサイトはあります。投資においても同じですが、大切なのはその内容の信憑性です。
情報には発信者側の意図が入ります。
私たちはその中から、自分にとって有益な情報を見分ける必要があります。
発信者が誰なのか?
そして複数のサイトを見ることで投資の基本の考え方が身につきます。
どの金融商品を選ぶか?
どの銘柄を購入するのか?
の前に、急がば回れ。
自分で判断できるようにしておくことが、今後も投資を継続していく上でのベースになります。
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