スマホ決済のオートチャージを徹底比較!au PAYは最大5%還元もあるau PAYゴールドカードからがおすすめ


スマホ決済の残高不足で決済できなかった経験はありませんか。

後ろに並んでいるとその場でチャージ手続きするのも気が引けて、「現金でいいです」なんてこともあります。

自動でチャージできれば、そのような恥ずかしい思いをすることもありません。

今回は、主なスマホ決済のオートチャージ事情を紹介します。

【au PAY】au、UQ mobile、povo1.0利用者のみ利用可能

≪画像元:KDDI

*au PAYのオートチャージ*
・リアルタイムチャージ:決済時に不足分のみ自動的にチャージ(1回あたりのチャージ額は支払い金額により1円~5万円)

・一定額チャージ:残高が設定額未満になったら決済時に設定金額を自動的にチャージ(1回あたりのチャージ額は1,000円~2万円を1,000円単位、2万5,000円、3万円、3万5,000円、4万円、4万5,000円)

au、UQ mobile(5G対応料金プラン)、povo1.0利用者が対象で、povo2.0利用者は利用できません。

チャージ上限が「月5万円→10万円」にアップ

≪画像元:KDDI

au PAY残高へは、auかんたん決済、auじぶん銀行、au PAYカードよりオートチャージが可能です。

オートチャージの限度額は、上記3つの支払い元の合計で5万円/月でしたが、11月29日より10万円/月にアップしました。

ただしauかんたん決済のみ、支払い状況・auかんたん決済の利用状況により、最大8万円/月となります。

オートチャージでポイント還元あり

≪画像元:auじぶん銀行

auかんたん決済、auじぶん銀行、au PAYカードのいずれからオートチャージしても、ポイント還元があります。

auじぶん銀行では、毎月1日~月末の期間中に合計1万円以上オートチャージするごとに、Pontaポイントが1~15ポイント貯まります。

≪画像元:KDDI

auかんたん決済については、au PAYカードを支払い元に設定するとポイント還元されないので、ポイント還元のある他のクレカ(VISA、MasterCard、JCB)を支払い元に設定するといいでしょう。

≪画像元:auフィナンシャルサービス

au PAYカードについては、au PAYゴールドカードのみ1%還元があり、一般カードでのオートチャージでは還元がありません

au PAYゴールドカードからのオートチャージで最大5%還元

≪画像元:KDDI

12月1日より、au PAYゴールドカードからのオートチャージが「ポイントアップリワード(オートチャージ特典)」としてパワーアップしました。

以下の条件を満たすと、100円ごとに最大5ポイント還元されます(月間上限1,000ポイント)。

・au PAYゴールドカード会員:1%

・auじぶん銀行をau PAYゴールドカード利用料金の引き落とし口座に設定:1%

・auでんき料金の支払いをau PAYゴールドカードに設定:1%

・au PAYゴールドカード(家族カード)を保有かつ家族カードを利用:1%

・ETCカードを保有かつ年1回以上利用:1%

リアルタイムチャージ・一定額チャージのどちらも対象で、決して難しい条件ではありませんね。

【PayPay】PayPay残高での支払い時のみオートチャージを利用可能

≪画像元:PayPay

PayPayは支払い元を「PayPay残高」に設定した場合にのみ、オートチャージを利用できます。

以前は残高が設定額未満になったら決済時に設定金額を自動的にチャージする方式でしたが、バージョン3.43.0以降は決済時に不足分のみ自動的にチャージされる方式に変更されました。

Yahoo!ショッピング、Yahoo!オークションなど一部のオンライン決済では、過去24時間で2万円、過去30日間で5万円以上のオートチャージはされません

オートチャージの支払い元

≪画像元:PayPay

オートチャージの支払い元は、PayPayクレジット、ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払い、銀行口座です。

ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払いを支払い元に設定した場合のみ、月2回目以降のチャージに対して、2.5%の手数料が発生しますので注意してください。

≪画像元:PayPay証券

PayPay資産運用ミニアプリでを使った、積立による有価証券購入時にもオートチャージを利用できます。

積立による有価証券購入時にオートチャージを利用したい場合は、チャージ方法を銀行口座に設定してください。

PayPayクレジットやソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払いでは、有価証券購入時にオートチャージを利用できません

ポイント還元もある

「PayPayクレジット」のみ、オートチャージでポイント還元もあります。

PayPayカード→残高チャージはポイント付与対象外ですが、PayPayクレジット(PayPayカードを設定)→残高チャージすれば、200円ごとに1%分のポイントが還元されます。

ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払いに設定するクレカ側で、ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払いがポイント還元の対象になるかどうかは、カードによって異なりますので確認してください。

PayPay銀行からオートチャージしても、ポイント還元はありません。

【d払い】オートチャージは銀行口座からのみ

≪画像元:NTTドコモ

d払いのオートチャージ方法は銀行口座のみで、dカードなどからはオートチャージできません

となると、ポイント還元も望めなさそうです。

d払い残高が設定した金額を下回った場合に、d払い残高と連携している指定銀行口座から一定額を自動的にチャージする「一定額チャージ」です。

200以上の金融機関を登録できます。

一度にオートチャージできる金額は、1,000円~10万円となります。

【楽天ペイ】2種類のオートチャージがある

≪画像元:楽天グループ

楽天ペイには「オートチャージ」「ポイント払い瞬間チャージ」という、2種類のオートチャージがあります。

オートチャージ(残高キープチャージ)は、残高が設定額未満になったら決済時に設定金額を自動的にチャージするオートチャージです。

≪画像元:楽天グループ

ポイント払い瞬間チャージは、楽天ペイアプリ内の「楽天ポイントカード」を提示して支払う際に利用できるオートチャージ機能です。

楽天ポイント・楽天キャッシュを使って支払う際に残高不足が生じたタイミングで、楽天カードから指定金額が楽天キャッシュとしてチャージされ、支払いに即時充当されます。

1,000円~1万円の1,000円ずつ、1万5,000円・2万円・2万5,000円を設定できます。

いずれもオートチャージの支払い元は「楽天カード」となります。

楽天ラクマの売上金からもオートチャージが可能です。

楽天キャッシュの利用時に1.5%還元

≪画像元:楽天グループ

楽天ペイはチャージ時点でのポイント還元がなく、楽天キャッシュの利用時点で1.5%還元があります。

チャージ方法は関係ありません。

便利なオートチャージも使いすぎには注意

オートチャージを設定しておけば、お店のレジで残高不足で支払えず恥ずかしい思いをすることもありません。

手動でチャージする煩わしさからも解放されます。

とはいえ、自分の知らないうちにチャージされてしまうのは少し不安ですね。

チャージする金額を少なくするなど、使いすぎに注意してください。



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