現在はスマホの普及により、LINEでメッセージのやり取りをする方が多いです。
それでも、ガラケーのように使えるガラホに興味がある方もいるのではないでしょうか。
この記事では、ガラホでもLINEが使える機種があるのかみていきましょう。
LINEが使えるガラホはドコモにはない
結論から言うと、ドコモのガラホではLINEを使えません。
以前は、一部のガラホでLINEの利用ができましたが、2019年11月5日にLINEアプリの配信が終了しました。
現在、ドコモで販売しているすべてのガラホに、LINEはプリインストールされていません。
なので、ドコモでLINEを利用するならば、必然的にスマホを使うことになります。
では、他社はどうなのか。
大手であるau・ソフトバンクの一部機種はLINEの利用ができるようです。
しかし、ソフトバンクでは今後LINEを利用できるガラホを購入するのは難しいとのことです。
そうなると、auから販売しているガラホが唯一LINEの利用ができることになります。
LINEが使えるおすすめガラホ2選
現在、ガラホでLINEが使える機種を販売しているのは、auだけです。
その中でも、現在も購入でき、かつ性能も良い機種を2つご紹介します。
GRATINA KYF39
≪画像元:au≫
GRATINA KYF39は、2019年5月にauから発売されました。
テンキーが見やすく押しやすいデザインになっており、キーの間隔もゆとりがあるため、押し間違いの防止効果もあります。
また、通話中の相手の声がハッキリと聞こえるようにスピーカー性能を備えたレシーバーも搭載しています。
さらに自分が聞き取りやすい音質に設定変更もできる聞こえ調整機能も搭載されているので、快適に通話できます。
もちろん、防水・防塵性能、耐衝撃にも対応しているので、長く使えるでしょう。
かんたんケータイ KYF38
≪画像元:au≫
こちらのガラホは、ガラケーのかんたんケータイを利用してきた方におすすめです。
かんたんケータイLYF38は、デカ文字でわかりやすいメニューなど従来のガラケーと変わらない操作性となっていて、初心者でも安心して利用できます。
また、聞こえ調整機能やスマートソニックレシーバーなどを搭載しています。
高齢者でも使いやすいでしょう。
ガラホのLINEで気をつけること
ガラホのLINEを使うときの注意点について解説します。
ガラホではLINEの基本機能は利用できますが、次のものは利用できません。
1. プッシュ通知機能はつかえない
2. スタンプや着せ替えは買えない
プッシュ通知は使えない
プッシュ通知とは、LINEを起動していない間にトークや着信を受けた時に音や振動でお知らせしてくれる機能です。
プッシュ通知が停止していると、LINEアプリを起動するまでトークや着信に気づけません。
ガラホでは、2020年3月以降、プッシュ機能が停止されています。
つまり、ガラホではプッシュ通知がされません。
そのため、新着メッセージがないかを、いちいちLINEを開いて確認する必要があります。
スタンプや着せ替えは買えない
LINEといえば、たくさんのスタンプや着せ替えがありますが、ガラホでは残念ながらスタンプや着せ替えの購入はできません。
ですが、無料のスタンプや友達からプレゼントされたスタンプや着せ替えは使用できます。
また、無料のスタンプや着せ替えは、企業の公式LINEを友達登録すると手に入れることもできます。
スマホへのデータ引継ぎは一部のみ可能
ガラホからスマホへ引き継ぐとき、アカウント引継ぎが可能です。
しかし、ガラホからの引継ぎの場合は一部のデータしか引き継げませんので、注意してください。
• 引継ぎ可能なデータ:友達・グループ、プロフィール、ひとこと、ホーム投稿、タイムライン
• 引継ぎできないデータ:トーク履歴、トーク背景、通知音の設定
LINEのトーク履歴は引継ぎができないので、大切なやり取りが消えてしまいます。
必要なトークがある場合は、写真を撮るなどして残しておくと良いでしょう。
現在、購入できるガラホは2機種
LINEが使えるガラホについて紹介しました。
現在、購入できるガラホは2機種です。
スマホのほうがLINEの使い勝手が良いのは事実です。
しかし、ガラケーに慣れている方は、ガラホのほうが使いやすいでしょう。
利用者によってLINEの使い方はさまざまです。
少しでもこの記事が参考になれば幸いです。