Android 11はこれまでと何が違うの? 進化したポイントを詳しく解説

Android

2020年9月にGoogleより待望のAndroid 11が一般ユーザー向けにリリースされました。

全世界で多くのユーザーが利用するAndroid OSの新バージョンAndrodi 11には、どのような機能が備えられているのでしょうか。

本記事ではAndroid 11が持つ11の新機能について詳しくまとめていきますので、どうぞご覧ください。

Android 11の新機能は全部で11

Android11

≪画像元:android

最新OSであるAndroid 11は、そのバージョンを示す数字と同じ11の新機能を備えてリリースされました。

Android 11は大きな変更点よりも、これまで利用してきた機能の延長線上にある利便性を求めるようなアップデートが目立ちます

中でも画面を録画する「スクリーンレコード」は、多くのユーザーは実施を待ち望んでいた機能の1つです。

それでは、本題のスクリーンレコードを含むAndroid 11全11種の新機能について解説を行っていきましょう。

デバイス・メディアコントロールに関する新機能

 

Android 11で新たに追加された「デバイス・メディアコントロール」に関する新機能は次の3点です。

1. 【メディアコントロール機能がより快適な仕様に改善】

再生中の映像や音声を出力するデバイスの切り替えが素早くスムーズに

2.  スマートデバイスの連携・コントロール・管理がスムーズに】

電源ボタンの長押しで専用メニューを呼び出し、連携済みのスマートデバイスを簡単に操作可能

3. 【ワイヤレス接続が可能なAndroid Autoでスマホと車を連携】

Android Autoに対応している車であればワイヤレス接続で車とスマホを連携して「ルート検索・音声によるメッセージ送信・ハンズフリー通話」などが可能

コミュニケーションに関する新機能

Android 11で新たに追加された「コミュニケーション」に関する新機能は次の3点です。

1.  【メッセージアプリの通知を優先表示】

メッセージアプリの通知を優先表示して、特定の相手とのメッセージに優先順位をつけて表示が可能

2. 【「Bubbles(バブル)」で指定のメッセージ・チャットアプリの切り替えが不要】

画面上にメッセージの通知を表示させて、アプリの切り替えをせずに表示・送信が可能

3. 【「スクリーンレコード」で画面の録画ができる】

「スクリーンレコード」で画面の録画を静止画ではなく音声を含む動画でできる

プライバシーに関する新機能

アンドロイド11について

 

Android 11で新たに追加された「プライバシー」に関する新機能は次の5点です。

1. 【「One-time permissions」で今回一回のみのアプリ権限付与が可能に】

「One-time permissions」でアプリの権限に対して、従来の「常に許可」「常に不許可」「アプリを使っている間は許可」に加えて「今回一回のみの許可」が追加

2. 【一定期間利用していないアプリの権限を自動リセット】

一定期間利用していないアプリの権限をリセットして通知してくれる。(再度、権限の許可は可能)

3. 【セキュリティー・プライバシーの修正が更新OSの更新なしで可能】

OSの更新をしなくてもセキュリティーやプライバシーの修正があれば実施可能に

4. 【「Android Enterpriseユーザー」で会社所有端末のプライバシー保護が強化】

「Android Enterpriseユーザー」で会社所有の端末に個人所有端末と同じプライバシー保護を付与できる

5. 【ユーザーの行動に合わせたアプリ提案】

Pixelシリーズ(Pixel 2以降)限定の機能として、ホーム画面にユーザーの行動パターンに合わせたアプリの提案を表示

追加・バージョンアップはうれしい

以上、Android 11についての解説でした。

劇的な変化は見られないものの、新たに追加・バージョンアップされた11の新機能はAndroidユーザーにとっては嬉しいものばかりです。

機種によって更新の可否やその日程は異なりますが、利用可能な方はいち早くAndroid 11の利便性をその手で実感してみて下さいね。

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