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【iPhone13】発売日翌日、在庫確認へ家電量販店に行ってみた

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2021年9月24日、待ちに待ったiPhone13の発売日を迎えました。

新型コロナウィルス感染症の影響を受けて、Apple Storeでも来店を予約制にしたり、一度に入店できる人数に制限を設けたりしています。

そんな中、Appleは9月24日と25日だけ開店時間を8時〜20時に変更して、来店者に対応することが伝えられています

大手家電量販店でも開店時間を8時に変更して、予約者に対して対応したり、大手携帯電話会社の責任者が視察に訪れたりする時期もありました。

今年はどうなっているのか、予約したiPhone13 Pro Maxを取りに行きつつ、店内各キャリア別の在庫表と混雑の状況を取材してきました。

iPhone13 在庫確認へ行ってみた

各キャリア別在庫状況からわかること

25日に池袋にある大手家電量販店の在庫状況を見てきましたが、少し面白い結果になりました。


iPhone13在庫状況

iPhone13の在庫状況

iPhone12在庫状況

iPhone12の発売時期在庫状況


iPhone13 Pro Maxの動向

それは各キャリアのiPhone13 Pro Maxの在庫数で、ソフトバンクとauは全容量、全カラーにおいて予約しないと入手できない状況となっています。

しかしドコモと楽天モバイルはフリー在庫が存在するため、当日購入して持ち帰ることができます

ただ全キャリア共通でいえることは、iPhone13 Pro Maxの1TBモデルは、いっさい在庫がないという点です。

おそらく入荷していないか、フリー在庫に回せない状況だったとおもわれます。

iPhone13全体の動向

ピックアップしたiPhone13 Pro Maxは顕著に出た結果かもしれませんが、それ以外のモデルについては販売店が昨年の売れ行きを鑑みて、在庫を一店舗に集中させた結果だったとしても、この在庫状況からは「iPhone13は売れていない」ことを示しているのではないでしょうか。

実はiPhone12の時も同じで、ソフトバンクは他店舗から在庫をかき集めたためiPhone12 Pro Maxの在庫が潤沢な時期がありました。

ですが、auやドコモは他店舗にも在庫がなく、しばらくの間は予約しないと入手できない状況が続いたのです。

そしてiPhone12とiPhone13の共通の状況として、miniモデルの在庫が潤沢にあるという点です。

iPhoneの中でも片手で操作可能で、近年巨大化するiPhoneの中でも多くのユーザが「小さいモデルがいい」という声をあげていた要望に応えたモデルとして発売されました。

しかし小型のiPhoneを欲しいという声は、iPhone SE(2世代)で満足してしまったのか、iPhone12もiPhone13でも、それほど売れ行きがよくない傾向にあります

iPhone13は発売日翌日なのにストレージ容量256GBに関して、各キャリア持ち帰りができるようになっています。

やはりminiモデルはサイズ的には手頃なのですが、価格がそれなりに高額なため手が出せないというユーザが多いのかもしれません。

そのため人気に拍車がかからず、一部のリーカーやAppleの動向に詳しいアナリストのミン・チー・クオ氏も2022年に発売される次期iPhoneからは、姿を消すモデルとなるだろうと予測しています。

この予測が当たればminiモデルは姿を消し、Appleも小型のiPhoneを発売することはなくなるでしょう。

ただあくまでもリーク情報であり、噂の域は脱していないため来年になってみないとわからないのですが、Appleも一企業として利益を出さなければならないことを踏まえると、別のモデルに置き換えられる可能性はゼロとはいえないでしょう。

このような状況から、高くてもスペックの高いPro Maxモデルが注目され、非Proモデルの方が売れていかないという状況が顕著に現れていたのかもしれません。

今年もそれと同じことが起きたために、Pro Maxだけが人気が高く在庫がない状況となり、その他のモデルは潤沢とはいえませんが持ち帰ることができるのでしょう。

またiPhoneに高い性能を求めるユーザ以外は、旧モデルの購入を考えてもいいかもしれません

特に今年はAppleも旧モデルをスペックと価格を改定して、継続販売する種類を増やしています。

そう考えると、ハイスペックなiPhone13 Proを必要としないユーザは、iPhone12/12 miniやiPhone11、iPhone SEを狙って購入するのも良い選択といえそうです。

またキャリアによっては、売れ残ってしまった在庫を処分するため、運がよければiPhone8やiPhone7など、すでに販売されていないモデルが手に入るかもしれません。

iPhone自体が売れていない

発売日の翌日からモデルによっては在庫があるという状況は、iPhone7やiPhone Xが発売された当時から比べるとありえません。

それこそ欲しいモデルは1か月待ちとか当たり前のようで、忘れた頃に店舗から入荷連絡がくるといったのが普通でした。

ですがここ近年では、予約開始時間も21時と遅い時間になり、誰もが予約しやすい時間帯になったにも関わらずこれほどに在庫があり、当日店頭で持ち帰れる状況は「予約してまで購入しよう」と考えるユーザが激減していることを意味しているのかもしれません

なお、店頭の在庫状況で欲しいと思った人は、すぐに店頭へ向かうようにしましょう。

また予約をしたけど、まだ手元に届くまで日数を有する人も、近くの家電量販店で購入してしまい、予約をキャンセルするという方法でも良いかもしれません。

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