富士ソフトから販売しているSIMフリーモバイルルーターに新型が登場しました。
その名も「+F FS050W」です。
今回、この記事では+F FS050Wの概要やスペックについてお伝えし、その魅力をお伝えしていきます。
買って損はしないか、購入すべきか考えている方はぜひ参考にしてください。
+F FS050Wとは?
+F FS050Wとは5Gに対応している高速通信ができるSIMフリーモバイルWi-Fiルーターです。
スマホやタブレットに使うのはもちろんですがクレードルの利用による自宅の使用やカーWi-Fiなど、さまざまなシーンに併せてモードを切り替えることができる万能ルーターになっています。
≪画像元:富士ソフト≫
+F FS050Wのスペックについて
+F FS050Wの主なスペックについて表でお伝えします。
最大速度 | 5G:最大受信速度:2.8Gbps/最大送信速度:460Mbps 4G:最大受信速度:1.6Gbps/最大送信速度:200Mbps |
対応周波数 | 5G:n1、n3、n28、n77、n78、n79 4G:バンド1(2.1GHz)、バンド3(1.7GHz)、バンド8(900MHz)、バンド18(800MHz)、バンド19(800MHz)、バンド26(850MHz)、バンド28(700MHz)、バンド39(1.9GHz)、バンド41(2.5GHz)、バンド42(3.5GHz) |
連続使用時間 | 5G:9時間 4G:11時間 |
無線LAN | 2.4GHz/5GHz |
最大接続数 | 32台 |
対応SIM | eSIM、nanoSIM ※デュアル運用可能 |
バッテリー | 4000mAh ※取り外し可能 |
価格帯 | 38,280円 |
+F FS050Wの魅力について
次に+F FS050Wの魅力についてお伝えします。
物理とeSIMのデュアルSIM構成が可能
+F FS050Wは物理とeSIMとデュアルSIMに対応しています。
そのため、メインはSoftbank回線を利用し、サブ回線に基本使用料0円で使えるpovo2.0で必要なときだけトッピングをして使うなど用途を使い分けて利用することが可能です。
ただし、1回線はeSimとなっているため使える業者が限られていることは覚えておきましょう。
バッテリー交換が自分で可能
+F FS050Wはバッテリーの脱着を行うことが可能です。
そのため、バッテリーもAmazonや楽天などのネット通販で購入すれば、仮にバッテリーの寿命が来たとしても機器を取り替える必要はありません。
バッテリーだけなら約4,000円で購入できるため、長くこの製品を使いたい方には魅力的と言えるのではないでしょうか。
5G通信可能でクレードルを使えば有線でも使える
先程のスペック表でもお伝えした通り、+F FS050Wは5G通信に対応しているSIMフリーモバイルルーターです。
5G通信ができるところであれば、超高速でスマホやタブレットを楽しめます。
PCなどで使いたい場合は無線LAN運用でも使えますが、クレードルを別途購入すれば有線接続も可能です。
有線接続であれば無線よりも接続が安定しますので、PCなどで使おうと考えている方はクレードル購入も考えてみるのも一つです。
価格は高いが買って損はない
+F FS050Wの大きなデメリットとしては価格の高さです。
定価だと3万8,280円で、現在のAmazonでも3万4,800円と非常に高価なアイテムになります。
ただし、これ1台で最大接続は32台行けるため、一人暮らしの方でスマホ、タブレット、PCなど複数端末を使用している方や家族で通信費を抑えたい方など、多くの人が購入してもしっかりと使っていけば買って損はない製品と言えるでしょう。
バッテリーを交換していけばずっと使える
+F FS050Wの概要や魅力についてお伝えをしました。
近年では珍しくバッテリー交換ができる通信機器で、一度購入すれば、機器が壊れるまではバッテリーを交換していけばずっと使える製品となっています。
SIMフリーのモバイルルーターを購入を悩んでいる方、一人暮らしで光回線の利用を考えていない方は+F FS050Wを検討してみてはいかがでしょうか。