インターネットを開通するには時間がかかるのが普通だと思っていないでしょうか。
工事が必要であるのはわかるのですが、急いで開通させたい人もいるでしょう。
実は、インターネット回線は、3つの方法で即日開通させることもできるのです。
今回はインターネット回線を即日開通させる3つの方法と、メリット・デメリットを紹介します。
開通できるのは固定回線以外の3つ
インターネット回線を即日開通させるためには、固定回線以外の方法を選ぶ必要があります。
固定回線だけはどうしても工事が必要で、1時間ほどで終わるものの、申し込んだその日に工事してもらえることはまずありません。
長いと数か月かかることもあります。
その上で、別の方法をとれば、即日でインターネット回線を開通させることができるのです。
では、その方法についてご紹介します。
(1) ホームルーター
1つ目はホームルーターを使う方法です。
コンセントに差し込むだけで使えるルーターのことで、業者から専用のルーラーが届くので、それを電源につなげばすぐに使えます。
固定回線工事よりは早くインターネット回線を整えることができます。
ただし、複数年契約がほとんどであること、固定回線より通信が安定しないことがデメリットとして挙げられます。
また、申し込んでからホームルーターが届くまでは時間がかかるので、その点も注意が必要です。
(2) ポケットWi-Fi
2つ目はポケットWi-Fiを契約する方法です。
その名のとおり、ポータブルサイズのWi-Fiルーターのことで、サイズもスマホより小さいものが多いため持ち運びにも便利です。
また、購入しなくても使えるレンタルサービスもあるため、必要な期間が限定されているのであれば、ポケットWi-Fiをレンタルするのも方法の1つです。
デメリットとしては、固定回線よりも接続が安定しないことでしょう。
また、通信量無制限のプランが最近ではなくなり、上限を気にしながら使う必要があることです。
(3) eSIM
3つ目の方法はeSIMを使うことです。
スマホ端末内蔵のSIMのことで、物理的なSIMカードを挿入しなくても使える点は非常に便利です。
現在では楽天モバイルとIIJmio1で使うことができます。
デメリットとしては、eSIM対応の端末でないと使えないことと、スマホの通信制限量に左右されることです。
特にeSIM対応の機種かどうかは、一度メーカーのHPなどで確認しておくべきでしょう。
ネット即日開通のメリット・デメリット
ネットを即日開通のメリットは、なんといっても工事を待たなくていいことでしょう。
工事には時間がかかるうえに、回線によっては契約できない物もあるため、わざわざ見に来てもらう必要もありません。
また、固定回線特有の契約期間がないものも多いため、自分のだけ使用したい期間だけ使うこともできます。
一方で、デメリットもあります。もっともも大きなデメリットは、通信環境が安定しないことです。
こればかりは仕方ないことですが、どうしても固定回線に比べて通信環境は不安定です。
もし、即日開通を目指すのであれば、通信環境が不安定になりやすいことは覚えておきましょう。
逆に言えばこれぐらいしかデメリットがないため、あまり気にしないという人は即日開通の方法を使うといいでしょう。
職業柄、安定した通信が必要な人は、一時的な使用という形でとどめておくことをおすすめします。
自分に合う方法を
インターネット回線を即日で開通させる3つの方法とメリット・デメリットをご紹介しました。
即日開通できるメリットと引き換えになってしまう部分はありますが、全く使えないわけではありません。
もし試してみたい人は1度、申し込んでみてもいいでしょう。