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「au家族割プラス」とは? 条件・範囲・メリットなどを解説!

携帯電話には各キャリアで割引制度が設けられています。

その中で、家族が同じキャリアで契約すれば割引が適用される「家族割」と呼ばれる割引制度。

実はauの「家族割」にあたる「au家族割プラス」は、他のキャリアのそれとは全く違う要素があるのです。

もちろん適用するにはいくつかの条件をクリアする必要があります。

ただ、毎月の携帯料金がいくらかでも割引になるのであれば、これほどありがたい話はありません。

今回は、家族割プラスについての詳細のご紹介とメリット・デメリットについてご紹介します。

家族割プラスの割引内容と範囲や条件

家族割プラスは、当然ながら1人だけの契約では適用されません。

「家族」という名がついているのでおわかりかと思いますが、割引の条件・対象になるには別名義の通信端末2回線以上の契約が必要です。

これだけなら普通の家族割の制度なのですが、家族割プラスにしかない特徴もあります。

ここでは割引内容、適用条件、そして気になる家族の範囲を説明していきます。

割引内容

家族割プラスの割引内容は、家族の中にauユーザーが2人いれば月々500円が、3人以上いる場合は月々1,000円が割引されるシステムです。


(出展:https://www.au.com/mobile/charge/charge-discount/kazoku-wari-plus/)

この割引は1人だけが対象ではなく、適用対象となる家族の携帯代それぞれが割引されます

つまり、3回線以上家族内にauユーザーがいれば、1人1,000円×3人分=3,000円が割引されるのです。

なお、プランによっては2人で1,000円、3人以上で2,000円の割引が受けられる場合もあります。

ちなみに、家族割プラスには期限がないので、auユーザーである限りずっと割引を受けることができます

また、後述しますが、場合によっては離れて暮らす家族も家族割プラスの適用が受けられる場合もあるので、よく確認してみましょう。

条件

先ほどから何度も出てきていますが、家族割プラスを受けるためにはauユーザーの家族が複数いることが条件です。

また、そのほかにも以下のような条件があります。

・家族割プラスが適用されるプランに入っている
・「家族」の条件を満たしていること

家族割プラスには適用されるプランと適用されないプランの2種類が存在します。

また、さらに細かく見ていくと、割引が受けられるプランと、「家族」としてカウントはされるが割引は受けられないプランの2種類があるのです。

以下に2020年8月現在の適用プラン、カウントのみプランをまとめました。


(参考:https://www.au.com/mobile/charge/charge-discount/kazoku-wari-plus/)

もう少しわかりやすく画像で説明するとこのようになります。


(出展:https://www.au.com/mobile/charge/charge-discount/kazoku-wari-plus/)

この家族であれば、au回線での契約が4回線あります。

4回線とも家族割プラスのカウント対象ではありますが、一番右端の男の子だけ割引対象外になっています

理由は、彼の契約プランがauフラットプラン20Nというカウントのみ対象のプランであるためです。

全員が家族割プラスで割引を受けたいのであれば、契約プランの見直しが必要となります。

店頭またはWebで変更できますので是非検討してみてください。

家族の範囲と定義

2つ目の「家族」の条件についてですが、これが他社にない最大の特徴です。

通常、家族内で割引が適用されるのは、同居家族で同一キャリアのユーザーです。

auも、その点はもちろん同じです。

これに加えてauは、光・ケーブル回線である「auスマートバリュー」に加入している同居していない家族も家族割プラスの適用対象となるのです。

(出展:https://www.au.com/mobile/charge/charge-discount/kazoku-wari-plus/)

auスマートバリューにさえ加入していれば、あとは店頭で必要書類を開示するだけでOK。

必要なものは以下の4点です。

・印鑑(法人の場合は法人印)
・本人確認書類
・現在ご利用中のau電話本体(ICカード対応機の場合はau ICカード含む)
・家族関係証明書

ただし、この家族割プラスを別居家族で適用する場合の注意点が1つだけあります。

それは別居家族が50歳以上であることです。

この年齢を下回ってしまうと、たとえauスマートバリューに加入していても割引対象ではなくなってしまいます。

ご検討の際は十分に注意をしてください。

家族割プラスのメリット・デメリット

ここまで家族割プラスの適用範囲や条件、割引額についてご説明してきました。

もちろん割引を受けるうえではメリットが多いのですが、デメリットもあるのも事実です。

この章では家族割プラスのメリット・デメリットについてそれぞれご紹介していきます。

重複する内容もありますが、こちらで詳しく書きますので是非参考にしてください。

メリット

割引は更新なしでずっと受けられる

家族割プラスは、一度対象になるとその後の面倒な更新は一切必要ありません。

通常の割引プランは2年ごと更新、半年のみ有効などの条件が存在します。

しかし、家族割プラスは先にもご紹介したとおり、auユーザーであればずっと割引の対象になります。

店舗に行く時間がない、更新が面倒という人にはうれしいメリットですね。

同居家族なら面倒な手続きは不要

これも上に関連するのですが、同居家族では家族証明書などの提出が不要です。

そのため店舗へ直接向かわなくても、Web申し込みでも割引が適用されます。

役所に行って、次に店舗に行って…という手間がかからないのも大きなメリットですね。

プランによっては最大2,000円の割引が受けられることも

auのプランの中に「データMAX」というプランがあります。

実はこのプランのみ、2人のau回線で1,000円、3人以上なら2,000円割引と金額が変わってくるのです。

データ量を月々5G以上使う場合は、割引適用を加味すればかなり安く使えるのでオススメです。

デメリット

家族割プラスには大きなデメリットはありませんが、あえていうのであれば以下の2つがあります。

別居家族を対象にする場合、店舗に行かなければならない

別居家族を家族割プラスに含められるのは非常に魅力的です。

ただし、その手続きには役所が発行する家族証明書が必要であり、かつ店頭での受付が必要です。

個人情報ゆえ仕方ないといえばそれまでなのですが、時間がない人にとっては少々面倒な手続きになってしまします。

カウントのみのプランから見直し方を間違えると逆に高くなることも

家族割プラスにカウントのみされるプランがあることは先にもご紹介した通りです。

これを割引対象のプランに変更する場合、その基本料金に注意が必要です。

「前と同じようなプランでいいや」としてしまうと、結局カウントのみの契約になってしまったり、基本料金が上がって以前よりも高くなったりしてしまうことも。

きちんと比較検討してからプラン変更をしましょう。

まとめ

家族割プラスについて本記事でまとめてきましたがいかがでしたでしょうか。

月々、かなりの負担となる携帯代を安く抑えられるのは非常にうれしいことです。

さらにこれが契約しているあいだずっと受けられる、別居家族でも割引が受けられるのは、デメリットを加味してもお得の要素の方が強いです。

家族割プラスを詳しく知らなかった方、別居家族も含めたい方はぜひご検討ください。

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