さまざまな格安SIM/スマホが増えていく中で「ソフトバンクは高い!」というイメージを持ってはいませんか?
実はその考え…少し違うんです。
利用プランや割引を上手く使うことによって、ソフトバンクでも安く使うことが実は可能。
条件さえ揃えば格安SIMよりも安く使うことだってできるんですよ。衝撃の事実にオカンもビックリ。
そこで今回はソフトバンクの最安プランについて徹底解説していきます!
- 現在受付中のプランについて
- 通信量/条件別の最安プラン
- 最安プランで利用する際の注意点
ソフトバンクで現在受付中のプランについて
現在、ソフトバンクから提供されているプランは以下の3種類。
メリハリプラン | データ容量最大50GBで2GB未満の場合、該当月の利用料金から1,500円割引で、対象の動画・SNSも使い放題 |
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ミニフィットプラン | データ容量最大5GBで「〜1GB/〜2GB/〜5GB」の段階制の料金体系 |
スマホ デビュープラン | データー容量最大2Gでガラケーからスマホへの機種変更/MNPの場合のみ利用可能(5〜15歳なら新規契約でも利用可能) |
この3つのプランの中で「一番安いプランはどれ?」と聞かれると、利用するための制限も厳しくデータ容量も少ない「スマホデビュープラン」が答え。
しかし、スマホを利用している全ての人が「ガラケーからスマホへ変更するデータ通信2GB以下のライトユーザー」という訳ではありませんよね。
そこで今回は、ライトユーザーからヘビーユザーまで利用者のニーズに合わせたソフトバンクの最安プランを紹介していきますので、是非ご自身にあった利用方法を見つけてください。
現行キャンペーン「半年おトク割」について
後ほど解説する現行キャンペーンの「半年おトク割」を利用する際には、前提として以下の注意点を理解しておく必要があります。
- ソフトバンク既存ユーザーの場合は機種変更を伴った「ミニフィットプラン・メリハリプラン」へのプラン変更が必要
- 以前に展開されていた「1年おトク割」キャンペーンを適用中もしくは過去に利用したことがある場合は半年おトク割を利用不可
ようするに半年おトク割を利用する場合、新規や乗り換えであれば「該当プラン(ミニフィット・メリハリ)を利用すれば機種の購入を伴わないSIMのみの契約でもOK」ですが、ソフトバンクの既存ユーザーは「条件を満たした上で機種の購入も必要になる」ということ。
半年おトク割に関する詳細が知りたい方は、以下の公式サイトもご参考ください。
通信量1〜2GBの最安プラン
まずは通信量1〜2GB未満のライトユーザーに最適なプランから。
ソフトバンクは「みんな家族割+」の有無によって料金が大きく変動するため、この場合の最安プランは2つのパターンに分かれます。
「1GB未満/みんな家族割+なし」はミニフィットプラン
データ容量1GB未満でみんな家族割+が適用されない場合の最安プランは「ミニフィットプラン」。
【ミニフィットプランの基本料金と主な割引】
「2GB未満/みんな家族割+あり」はメリハリプラン
同じライトユーザーでも、データ容量2GB未満でみんな家族割+を利用できる場合は「メリハリプラン」が最安プランになります。
【メリハリプラン(2GB未満)の基本料金と主な割引】
注意点として、2GBを超過した場合「勝手に割引」が適用されないため、追加で1500円の料金が発生。
前述のミニフィットプランも含めて2GB以上のデータ通信量を利用した場合は、利用料金が高くなってしまう点に気をつけよう!
通信量2GB以上の最安プラン
データ容量を2GB以上利用する方の最安プランは「メリハリプラン」一択。
この場合、毎月3〜4GB程度の利用であればミニフィットプランを選択してしまいがちですが、「2GBを超過したミニフィットプランと2GBを超過したメリハリプランは同額」になるため50GB利用できるメリハリプランのほうがお得。
さらに、ミニフィットプランではみんな家族割+が利用できないため、利用人数によってはメリハリプランのほうが「50GBの大容量にもかかわらずミニフィットプランよりも安い」という結果になります。
【メリハリプラン(2GB以上)の基本料金と主な割引】
ミニフィットプラン(2GB以上)とメリハリプラン(2GB以上)の最安時の差額も見てみます。
5,480円(ミニフィットプラン)ー3,480円(メリハリプラン)=2,000円で、上記計算式が当てはまる方の場合は「みんな家族割+4人」が適用されているため、家族4人で誤ったプランを利用している場合よりも2000円×4人で毎月8,000円もの差額が出てしまいます。
このようなことになってしまわないためにも、しっかりと利用プランを見極めましょう。
番外編:コスパ最強!スマホデビュープランについて
利用者の枠が限られてしまうため番外編としましたが、ソフトバンクのスマホプランの中で最もお得に利用できるのがこの「スマホデビュープラン」。
スマホデビュープランは、ガラケーからスマホへの変更を伴うMNPもしくは機種変更時に「データ通信量2GB未満/無料通話込み(5分or無制限)」で安く使えるプランとなっています。
このプランの利点は、ソフトバンクスマホとソフトバンク光/ソフトバンクAirを利用した際に発生する「おうち割光セット」がなくてもスマホ単体契約で安いという点。
【スマホデビュープラン(5分無料通話)の基本料金と主な割引】 ※通話無制限の場合は追加で1000円の料金が発生します。
5才〜15歳は新規契約も対象!
「ガラケーからスマホへの変更を伴うMNP/機種変更」限定のスマホデビュー割が、2020年6月10日から「5〜15歳のスマホ新規契約」にも適用可能になりました。
条件に「5〜15歳の新規契約」とありますが、これは対象年齢の方が「契約名義人」となり契約する必要はなく「利用者」として登録するだけでスマホデビュープランが適用されます。
契約名義人が保護者で、利用者が5〜15歳の子供(1名義1契約のみ)の場合、このスマホデビュープランを利用すれば「初めてのスマホで子供が人気のiPhoneを欲しがっているけど、コストは安く抑えたい」などのよくある悩みも心配無用!
【スマホデビュープランでiPhone SEを購入した場合の本体代金と利用料金の合計】 ※1 通話無制限の場合は追加で1000円の料金が発生
※2 48回分割の場合
ソフトバンクを最安プランで利用する場合の注意点
それではここまで解説してきたソフトバンクの最安プランに関する注意点をいくつか挙げていきましょう。
おうち割光セットがほぼ必須
ソフトバンクで安く使う場合は、どうしてもソフトバンク光/ソフトバンクAirを利用した「おうち割光セット」が必要になってきます。
もちろん、おうち割光セットがないと契約できないという訳ではありませんが1000円/台の割引は軽視できません。
メリハリプランは「みんな家族割+」も必要
(引用元:ソフトバンク公式)
メリハリプランを利用する場合は、上記のおうち割光セットに加えて「みんな家族割+」も重要な割引項目になってきます。
利用人数によって割引額が異なりますが「500〜2000円/台」の割引がもたらすコスト削減効果は、とても大きなものと言えます。
1〜2GBのライトユーザーは通信量に注意が必要
ライトユーザーが最安プランで利用する場合は、1〜2GBのデータ通信量を超過しないように気を付けましょう。
ミニフィットプラン・メリハリプラン共に「〜1GB/〜2GB」のデータ通信量を超過した時点で、速度制限がかかることもなく即座に既定の追加料金が発生してしまいます。
まとめ
以上、ソフトバンク最安プランについての解説でした。
本文にあるとおり、条件や用途に合わせてプランを選択することによってソフトバンクでも安く利用することは可能。
利用プランをしっかりと見極めてあげることによって「50GBの大容量でも格安並に安く使う」ということも可能になるので、損をしないためにもしっかりと記事の内容を把握しておいてください。
逆を言えば、「用途から外れたプランで本来使えるはずの割引も受けれていない」なんてことになってしまうと大きな損失になってしまうので、注意が必要です。
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メリハリプランの詳細を知りたい方は、以下の関連記事もぜひ。
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