「Gmail」はフリーメールの代表格です。
プライベートからビジネスの現場まで広く使われるメールシステムで、キャリアメールの代わりに使っている人も少なくありません。
しかし、中には何度やってもGmailアカウントが作れない人もいます。
その原因は意外と簡単なところにあるかもしれません。
今回はGmailアカウントの作り方と、作成できない時の対処法についてご紹介します。
Gmailとは
そもそもGmailとは何者なのでしょうか。
GmailとはGoogleが提供するフリーメールサービスのことです。
@以下がgmail.comとなっているメールアドレスがそれで、@より前は任意で作成することが可能です。
Gmailのアカウントは、メールだけ単独で作るのではなく、Googleのサービス全般を使うために必要な「Googleアカウント」を作ることで自動的に使用できます。
ただし、メールアドレスの設定などは個別でする必要があるので注意が必要です。
Gmailを作る方法
Gmailアカウントを作るのはとても簡単で、スマホからでもパソコンからでも作成することができます。
スマホから
まずはスマホでの作成手順です。
(1) Gmailアプリをインストールし起動
(2) アカウントを新規作成し、必要事項を入力
(3) 希望するGmailアドレスを入力
(4) 電話番号の追加設定をして「完了」をタップ
以上で設定は完了です。
パソコンから
続いてパソコンから作る方法です。
(1) アカウント作成画面を表示し、必要情報を入力する
(2) 利用規約に同意してアカウントを作成し、プロフィールを確認する
(3) 「受信トレイ」を表示してアカウント作成は完了
(4) 一度ログアウトして、指定したユーザー名とパスワードでログインできるか確認する
パソコンで作成すると手順がややこしいので、スマホでアプリをダウンロードしてから作成することをおすすめします。
また、どちらにも言えることですが、Gmailはすでに使われているメールアドレスは使うことができません。
もし「すでに使われています」と表示されてもいいように、複数のメールアドレス候補を事前に考えておきましょう。
Gmailが作成できない時の対処法
Gmailアカウントの作成は非常に簡単ですが、中には作成できない人もいます。
では、そんな時はどうしたらいいのでしょうか。
代表的な作成できない事例3つとそれぞれの対処法について説明します。
13歳未満は作成できない
Gmailは13歳未満の人がメールアドレスを作れないようにしています。
しかし、両親がすでにGmailを持っている場合は、子供用にメールアドレスを作成することができます。
やり方は「アカウントの作成」で表示される「子供用」を選ぶだけです。
子供用のアカウントは、アプリの使用時間制限やアクセスできるコンテンツが許可制になります。
13歳未満でもGmailのアドレスが必要な場合は、両親に相談して作ってもらいましょう。
記入内容に不備がある
手軽に作れるGmailアカウントですが、記入内容に不備があればそれだけでアカウントが発行されないようになっています。
何をどう見ても間違いない場合はパスワードを見直してみましょう。
Gmailのパスワードは半角英数字8文字以上というルールがあり、これを無視すると記入内容不備でアカウントが発行されません。
他にも、名前には使えない文字が入っていた李、メールアドレスに使えない文字が入っていると登録できないので注意しましょう。
Google側の問題が発生している
先に紹介した2つの方法をクリアしてもアカウントが作成されない場合、最後に考えられるのはGoogle側の問題です。
どんな問題が起きているかまではわかりませんが、こうなってしまえば、しばらく時間をおいてからでないとアカウントは作成できません。
TwitterなどのSNSでGoogle側の問題があれば発信があるはずです。
もし問題が発生していたら気長に待ちましょう。
フリーメールは最低でも1つは必要に
Gmailのアカウントの作成方法と、作成できない時の対処法をご紹介しました。
キャリアメールが徐々に廃止されつつある現在、フリーメールは最低でも1つは必要になってきます。
そんな時に便利なGmailを今から作っておき、キャリアメールがなくなってもすぐに移行できるように準備しておきましょう。