iPhoneを「2画面表示」させるおすすめアプリ3つ解説

画面は小さいものの、iPhoneの画面を2分割できれば作業効率は上がります。

しかし、画面分割にはアプリが必要で、どんなアプリがいいか悩んでいる人もいるでしょう。

この記事ではiPhoneを2画面表示させる意味とアプリを詳しく解説します。iPhoneで作業の効率化を図りたい人におすすめです。

iPhoneを2画面にするメリットとは？

iPhoneを2画面表示にすると、次のようなメリットを得られます。

・メモを取りながら検索

・動画を視聴しながらSNS投稿

・書類を見ながらメールの返信

ここで紹介したのはごく一部の機能ですが、2画面表示にすることでできることが大幅に広がります。

しかし、厳密な意味で2画面表示させる方法はアプリなしでは不可能。

何かしらのアプリを入れて、それに従って操作する必要があるのです。

iPhoneの画面を2分割するアプリは、無料のものから有料のもの、海外のアプリまでさまざまです。

また、同時に表示できる内容に制限がかかっているものもあるため、慎重に選びたいところ。今回は、特に人気のある2画面表示アプリを3つ紹介します。

≪画像元：App Store≫

「Double Search」は世界90か国以上でダウンロードされている、iPhoneの画面を2分割できるアプリの代表的存在です。

主な機能は検索エンジンを2つ同時に表示できる「Double Searchモード」と、YouTubeと歌詞を同時に表示できる「YouTube歌詞モード」です。

広告なく利用でき、料金も無料。調べ物からカラオケまで、幅広い活用方法が考えられます。

ただし、利用できる検索エンジンには指定があるので、その点だけ注意が必要です。

≪画像元：App Store≫

写真の整理に役立つのが「Twookul」です。

ブラウザ表示などはできないものの、iPhoneに保存されている写真データをアルバム形式で2画面表示し、整理しやすくしてくれます。

2つの写真を合成したり、EXIFビューワーとして利用したりすることもできます。

基本的には無料で使えますが、一部の機能は有料です。

しかし、無料版だけでも十分機能性は高いので、特に必要ない場合はわざわざ有料にする必要はないでしょう。

≪画像元：App Store≫

YouTubeを見ながら何か別のことがしたい場合は「ながらTube」が必要です。

片画面でYouTubeを視聴しつつ、SNS投稿や検索、Amazonでの買い物も楽しめるエンタメ特化型のアプリです。

画面サイズが小さいというレビューもありますが、機能面の評価が高いのが特徴。

動画を楽しむ「ながら」の使い方のほかに、動画学習もできるようになるでしょう。

2画面表示はアプリを使用しなければ基本的にはできません。

しかし、厳密な意味では2画面表示ではなくても、アプリなしで複数の操作を一気に行う方法はあります。

それが、「マルチタスク画面」を呼び出すことです。

現在起動中のアプリを整理するための機能ですが、同時進行で複数のことができます。

操作も複雑なものではありませんが、アプリのように完全な画面分割ではありません。

利用してみて使い勝手が悪ければ、アプリを導入する形でもいいかもしれません。

iPhoneを2画面表示できると、さまざまなことができるようになります。

iPhoneのスペックも申し分ないため、何かの作業を同時で行っても処理落ちすることはあまりないでしょう。

iPhoneを有効に活用したいのであれば、2画面表示アプリをインストールすると実現できるかもしれません。