iPhone12のストレージ容量の選び方 失敗しないためのポイント

ストレージ容量の選び方 iPhone

iPhone12シリーズにはいくつかのストレージ容量違いの端末があります。

iPhone12と12 miniは64GB〜256GB、iPhone12 ProとPro MAXは128GB〜512GBとなっています。

この容量選びを失敗するとせっかくのiPhoneライフが台無しになってしまいます。

ではどんな基準でストレージ容量を選べばいいのでしょうか。

今回は使い方に応じたおすすめストレージ容量の選び方について詳しくお話します。

ストレージ容量の選び方

iPhoneは後付で容量の増設はできない

iPhoneのヘビーユーザーには当たり前のことですが、iPhoneはAndroidのようにあとからSDカードなどを使って内部ストレージの拡張ができないようになっています。

完全に外付けの記憶媒体が使えないわけではありませんが、基本的には本体、もしくはiCloudに保存することが前提となります。

ただ、iCloudに保存するには安定した通信環境が必要で、データ通信でもできないことはないですがその分データ通信量を消費します

端末内に保存することを大前提に機種を選んだほうが無難と言えるでしょう。

なお、ストレージ容量は端末の通信速度と関係がありません。

どの容量を選んでも通信速度は同じなので安心してください。

目的別のおすすめストレージ容量

ここからは目的別のおすすめストレージ容量をご紹介します。

iPhone12は5G対応なだけに、どれぐらいのストレージを使うのか読みにくいところもありますが、基本的には現在の使い方を参考にするといいでしょう。

では詳しく見ていきましょう。

アップルのiphone12

≪画像元:Apple

写真やメールメインなら64GB

iPhone12シリーズでもっとも小さなストレージは64GBです。

かなり大きいストレージ見見えますし、実際これだけでもかなりの量の写真を保存できます。

おすすめしたいのは写真をよく撮影して、保存する人です。

また、メールやSNSの利用がメインの人にはこれだけあれば十分と言えるでしょう。

動画撮影もできないことはないですが、動画データは一般的にはかなり重い分類です。

iPhoneがビジネスやSNS目的の利用ならこのストレージでも問題ありません。

ゲームメインの利用なら128GB

iPhone12の最大の特徴はなんと言っても5G通信でしょう。

今まで以上に速く、快適になった通信環境でゲームを楽しみたい人もいるはずです。

そんな人におすすめの容量は128GBです。

最近はスマホ向けゲームも画質が上がり、それに伴い1つあたりのアプリ容量も上がっています。

端末台を節約するつもりで低用量のiPhone12を持ってもその恩恵を十分に受けられないなんて自体は避けたいところ。

ゲームをするならこの容量が一番です。

動画をよく使うなら256GB

動画を見るだけならストレージ容量は気にしなくてもいいです。

ですが、iPhoneで動画をよく撮影したり保存したりするのであれば話は別です。

動画を頻繁に撮影する人は256GBを選びましょう

動画データは短くてもかなりの容量を取ります。

ましてやiPhone12のカメラは性能もいいので、画質・音質ともによく記録できるために容量が大きくなりがちです。

また、配信されている動画をダウンロードする人も注意です。

昨今の動画クオリティは想像以上に上がっており、それに比例してデータ量も重めです。

256GBもあればひとまずは安心ですが、それでも不安な人は512GBでもいいでしょう。

クラウドストレージサービスを使わないなら512GB

クラウドストレージサービスを使わずにiPhoneにデータを保存したい人は512GBがいいでしょう。

というよりもこれ一択といったほうが正解です。

iPhoneは外付けの記憶媒体が使えません。

クラウドストレージサービスは優秀な保存方法ですが、ネットにつながっていないと使えないという弱点もあります

当然、そこからデータを呼び起こすにはデータ通信量を消費したり、Wi-Fi環境を探したりと手間がかかります。

それを避けるのであれば512GBの大容量が安心して使えることでしょう。

自分にあったものを選ぼう

iPhone12を選ぶときのキモの部分、ストレージ容量の選び方についてお話しました。

目的別に見てきましたが、自分の普段の使い方にあったものを選びましょう

せっかくの新機種を楽しめないままに終わってしまうかもしれません。

自分のスマホの使い方を確認して、快適なiPhone12ライフを送りましょう。

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