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第6世代通信技術「6G」とは 何がどう変わるのかを徹底解説

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5G通信がサービスを開始して約1年です。

まだまだ使えるエリアは限定的ですが、これが普及すればスマホだけではなく、あらゆる場面でいろいろな課題が解決できると期待をされています。

しかし、日本での登場から1年たって、すでに次の通信技術の噂があるのです。

今回は、第6世代通信技術、通称6Gについて、今わかっていることをご紹介します。

第6世代 通信技術

ひそかに研究が進む6Gは2030年に登場?

6Gは、2030年のサービス開始をめどに研究が進められています。

NTTドコモが中心で研究されており、5Gよりも高速大容量で、多接続が可能な通信になるのではないかと言われているのです。

現在の5Gはエリア拡大に苦戦しているものの、6Gはそれ単体のカバーエリアが広い「超ガバレッジ拡張」になると予想されています

これは4G、5Gではカバーできなかった大自然の真ん中や、果ては宇宙空間までカバーすると言われているのです。

真相はまだ謎ですが、これが本当になれば、かつてのアメリカ大統領、ロナルド・レーガンが発表した「スターウォーズ計画」も現実のものになるかもしれません。

いずれにしても、6Gの実現は、もはや地球規模での大変革をもたらす可能性があるのです。

6Gで何ができる?

6Gで何ができるようになるのか、これはあくまでも予想の範疇は出ません。

リアルタイムでの情報を送受信できるようになると言われています。

例えばテレワークをしていても、VR技術を駆使してオフィスに出勤しているかのような況を再現できるようになるのです。

これを活用すれば、イベントやライブに応用させることもできます。

もちろん海外で広がれば、自宅に居ながらに留学経験ができるでしょう。

医療現場や災害救護でも導入されれば、より多くの人命を救うこともできるかもしれません。

そのほか、6Gエリア内で「自動ワイヤレス充電」ができるようになるともいわれています。

つまり充電切れとはみんなが無縁になる時代が、現実になるかもしれないのです。

もちろんあくまでも予想の範疇ですが、実現すれば私たちの生活は今とは全く違うものになるでしょう。

5Gは何もできないのか

期待がかかる6Gですが、まだまだ新しい通信技術であるはずの5Gはどうなのでしょうか。

5Gについては、ネット上で「期待外れ」「見限った」というような声がすでに上がっています。

しかし、実際は、5Gも検証が続いている段階です。

これからの進化と応用が期待される通信技術であることは忘れてはいけません。

例えばノルウェーでは、水産業に5Gの技術が使われています。

これは、水産業の中でも養殖の分野で、監視映像を使ってサケの品質管理を徹底しているのです。

品質管理は餌や水質だけではなく、サケの皮膚についた小さな寄生虫の監視までできるので驚きです。

鮭の養殖

このような芸当ができるのも、5Gだからこそと言えるでしょう。

日本では5Gのサービスそのものがまだ始まったばかりです。

すぐに見切りをつけてしまっても仕方がありません。

4Gにその上位になる4G LTEが登場したように、5Gもまた、日々進化をしているのです。

今後の研究開発に期待

5Gよりさらに進化した通信技術、6Gについて、今わかっていることについて紹介してきました。

本当に2030年にリリースされるのか、できることは増えるのか、その真相はまだわかりません。

5Gの改良と同時進行で行われるため実現するにはいくらかの時間がかかるでしょうが、今後ますます便利になると思うと待ち遠しいです。

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