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ahamoの解約方法 違約金・手数料と留保、MNP発行手順などを解説

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ドコモが展開する格安プラン「ahamo」の解約は、違約金こそかからないものの細かな点を気にする必要があります。

契約期間の縛りがなく、いつでも解約ができるものの、何も知らないまま解約手続きをするとあとで面倒事に巻き込まれてしまう可能性もあります

事前に解約手順や注意点を知っておくことでスムーズに解約できるでしょう。

アハモ

≪画像元:ahamo

ahamoに違約金・手数料はない

新しくahamoに契約したユーザーが解約を希望する場合、契約縛りがないためいつ解約しても違約金や手数料はかかりません

かつては携帯業界で一般的であった契約縛りが、総務省の命令で廃止されたことに伴う措置です。

ahamoだけの特典ではありませんが、使ってみて「なんとなく合わない」など相性の悪さを感じれば自分都合でいつでも解約することが可能なのです。

MNP転出手数料も無料

ahamo解約にともなってMNP転出番号を取得する必要がありますが、取得に必要な手数料も無料です。

MNP転出の予約番号発行には、基本的に税込み3,300円の手数料が発生します。

しかし、乗り換えのしやすさを重点に置いているのか手数料は不要です。

気軽に試せて気軽に乗り換えるための最大のメリットでもあります。

旧ドコモユーザーは違約金が発生する場合も

料金が発生する場合も

ただし、ドコモからahamoに乗り換えた旧ドコモユーザーの場合、違約金が発生する場合があります

ahamoで違約金が発生するのは、旧ドコモユーザーで2年縛り契約をしている人が対象です。

ドコモとahamoを通算して2年以上使っていない場合に適用されます。

ドコモに乗り換えれば違約金は留保されますが、別のキャリアへ転出すると違約金を支払う必要があるので注意しましょう。

なお、留保に関しては2021年中をめどに廃止される可能性があります

ライバルであるpovoやLINEMOには留保規定はなく、ドコモだけが設けている制度で批判を浴びているからです。

留保制度が嫌でahamoのユーザーが伸び悩んでいる背景もあるため、近いうちに廃止されるでしょう。

解約月も満額の利用料支払いが必要

ahamoには解約月であっても利用料金の日割り計算システムがないため、月途中の解約であっても解約月の利用料金全額を支払う必要があります

違約金がなければそれほど大きな額にはなりません。

しかし、少しでも支払う額を抑えたい人は月末まで待つことをおすすめします。

ahamoの解約手順

ahamoの解約手順は、ahamoのアプリを使って以下の手順で可能です。

1.  「アカウント」をタップし「その他手続き」を選択

2.  画面下方の「解約」をタップ

3.  dアカウントでログインし「同意した上で解約のお手続きへ進む」をタップ

流れは非常に簡単です。

解約手続き終了後にSIMカードは破棄しても問題ありません

ahamoの解約で必要なものや書類

ahamo解約に必要な書類は一切ありません

SIMカードの返却も必要ないため、すべてアプリ上で完結します。

注意すべきは違約金や解約月の利用料金のほうなので、事前にチェックをしておきましょう。

契約内容をきちんと確認しよう

ahamoの解約方法と注意点をまとめて紹介しました。

実際に使ってみたものの、思っていたものと違って解約したいと思う人にはうれしい要素がたくさんありました。

しかし、気をつけていないと本来発生しない予定だった違約金や利用料金を支払う羽目になりかねません

解約前には自分の契約内容をきちんと確認することをおすすめします。

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