スマホを充電しながら使うのはNG その理由や対処法を徹底解説

スマホを充電しながら 使うのはNG エンタメ

さまざまな機能を持ったスマホは、生活に欠かせないものになってきました。

1日の中で長く使うものであるからこそ、長時間使えるバッテリーは重宝されます。

それでも間に合わず充電するときに、充電したまま使っていませんか?

スマホユーザーなら「充電しながら使うのは良くない」と聞いたことがあると思います。

具体的にどのようによくないのかとおすすめの使い方を合わせて徹底解説していきます。

スマホを充電しながら 使うのはNG

充電しながらスマホを使うとバッテリーが劣化する

「充電しながらスマホを使うことは良くない」というのは、バッテリーが劣化することを指しています。

バッテリーが劣化すれば、すぐに電力を使い切ってしまうようになり何度も充電しなければなりません。

充電しながらスマホを使うとバッテリーが劣化してしまう具体的な原因について、詳しく説明します。

スマホが熱を持ちすぎる

充電中にスマホを使うと、スマホがかなりの熱を持ちます

何に使用しているかにもよりますが、通常より少し熱くなるだけでなく、ずっと持っていると低温火傷をしそうになるほどの温度になります。

この熱が、スマホに使用されているリチウム電池を劣化させる原因です。

リチウム電池は熱に弱いという特徴があり、電力を貯められなくなるのです。

特に動画視聴やゲームなどを使用するとスマホが処理すべきことが多くなり、活発に働かなければいけなくなります。

その仕事量に比例して、熱量も大きくなってしまいバッテリーの劣化を早めます。

バッテリーに負荷をかけすぎる

充電しながらスマホを使用するということは、充電と放電を繰り返している状態を持続することになります。

この作業の繰り返しが、バッテリーには大きな負荷になります

リチウム電池は電力を貯めるほど内部の圧力が高くなるので、満タン → 消耗 → 満タンと繰り返せば、何度も使った風船のような状態を作り出すのです。

スマホのバッテリー長持ちさせるおすすめの使い方

バッテリーは少しでも長持ちさせた方が、気に入ったスマホを長く使えお財布にもやさしくなります。

バッテリー交換をしてもいいのですが、何度も交換するには費用と手間がかかり面倒です。

そこでバッテリーを長持ちさせるための、おすすめの使い方を紹介していきます。

(1) 過充電保護機能を使う

充電器には、過充電保護という機能が付いたものがあります

バッテリーが100%になった時に、それ以上に充電をされるのを抑えてくれるのです。

またアプリでも過充電防止アプリが出ているので、インストールしておくと2重に抑制してくれます。

過充電防止の充電器には、いろいろなタイプがあります

1,000円未満からあり購入しやすい価格帯になっているので、使いやすいものを探してみましょう。

(2) 手帳型のスマホケースははずして充電する

手帳型のスマホケースは、オシャレなうえに画面保護やプライバシー保護もできる優れものです。

しかし充電中には、スマホに熱を持たせる原因になってしまいます。

リチウム電池は熱に弱いので、充電中やスマホのシステムに負荷がかかりそうなときには、外した方がバッテリーへの負荷がかかりません

こまめに充電を

(3) 空にしない・満タンにしない

バッテリーをすべて使い切ると、完全放電と言われる状態になります。

ここから再起動させるには、普通に充電するよりも大きな負担がかかります。

スマホの再起動に時間がかかるのは、バッテリーに負担がかかっている時なので、節電モードなどを使い完全放電を防ぎましょう

逆にバッテリーは満タンだと安心感がありますが、リチウム電池が最大限性能を発揮するためにはやや負担となります。

リチウム電池が性能を100%発揮できるのは、バッテリーが20~80%の時なので、気持ち早めに充電器から外しましょう。

こまめに充電する癖を

スマホを充電しながら使用するとバッテリーの劣化に繋がり、消耗が早くなります。

少しでも長く使うために、バッテリーの消耗しやすい状態を作り出さないようにしましょう

こまめに充電する癖をつければ、バッテリーの劣化は回避できます。

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