2021年も9月に入り、いよいよ新iPhoneの発表が目前に迫ってきています。
これまでリークされた情報通りのモデルとして登場するのか、それとも4月に開催されたイベントで発表されたiPhone12のパープルのように、一度もリークされていないモデルが登場するのでしょうか。
その全てを披露するAppleスペシャルイベントの開催も決定しました。
一緒に発表されたイメージロゴからは、あの機能が搭載されることを示唆しているかもしれません。
そんなiPhone13で、特に気になる機能をピックアップしました。
iPhone13のリーク情報
iPhone12が発売されて間もない頃から、iPhone13に関する情報がリークされていました。
新iPhoneには、いくつかの新機能の搭載が話題となり、iPhone12の購入を躊躇した人もいたかもしれません。
そんなユーザの購入意欲さえ変えてしまうiPhone13のリーク情報を、まとめてみました。
そしてこれまでのリーク情報とAppleスペシャルイベントで発表された内容と、答え合わせしていきましょう。
うわさ(1) ネーミングは「iPhone13」
当初から話題になっていたのが、iPhone13というネーミングでした。
国内では数字の「4」が忌み数と呼ばれ、死を想像させることから病院やホテルでは4を使った部屋がないことがあります。
海外では13が忌み数に当たるため、iPhone13という名称ではなく、通常のネーミングルールに従いiPhone12sになるのではないかとリークされています。
ネーミングルールは、新しいモデル(例:iPhone4)が発売されたとき数字のみのネーミングが採用されますが、その翌年にあまり大きな機能変更がない場合、末尾に「S」をつけた(例:iPhone4S)ネーミングになります。
なおiPhone Xに初めて搭載されたFace IDや、iPhone12の5Gサービスに対応したモデルのように、大きなスペック変更があった場合は、例外として「S」ではなく次の数字にアップされたモデルが登場しています。
2021年に発売される新iPhoneはいったいどちらになるのか、中国のサプライヤーではiPhone13になるのではないか、またThe Wall Street journalもiOS13がリリースされたとき、ユーザは特に気にしていなかったという情報から、高い確率でiPhone13になるのではと予想されています。
うわさ(2) 新カラーの登場
毎年、発売されているiPhone Proモデルは、新カラーが登場しています。
iPhone11 Proはダーク・グリーン、iPhone12 Proはパシフィック・ブルー、この流れから、2021年に登場するモデルにも、新カラーが登場するとリークされています。
これまでリークされてきた情報によると、iPhone7のときに登場したマットブラックや、ローズゴールドを彷彿させるピンク、そしてブロンズのいずれかが登場するのではないかといわれています。
Proモデルにはカラーバリエーションが少なく、カラーは非Proモデルのほうが充実しています。
ですがカラーよりもスペックを重視して、Proモデルを選ばれていた方も多いはずです。
そんなProモデルに新カラーが登場するうわさは、的中してもらいたいと思います。
なお、非Proモデルでも新カラーで、オレンジとピンクが登場するとリークされています。
iPhone13は、スペックで選ぶべきか、カラーで選ぶべきか悩むかもしれませんが、まずはイベントで紹介されるカラーを見てからあらためて考えることにしましょう。
うわさ(3) ディスプレイ
これまでのiPhoneは、ディスプレイのリフレッシュレートが60Hzと低く、動画や素早い反応が必要なゲームなどには向いていませんでした。
そのため、以前からiPhoneもリフレッシュレートのアップデートが求められていました。
そんなユーザの声が届いたのか、iPhone13はリフレッシュレートが可変するLTPOディスプレイが採用されるとリークされています。
このLTPOディスプレイはApple Watch Series5から搭載された常時点灯を実現させたディスプレイで、iPhone13にも同様の機能が搭載されるのではないかとリーク直後、数多くのメディアが取り上げていました。
iPhoneでの常時点灯で、ロック画面が大幅に変更されるともいわれています。
どんな感じになるのか、搭載してほしい機能の一つといえるでしょう。
また、通常時のリフレッシュレートも、60Hzから120Hzになると伝えられています。
これでディスプレイ上に残像が残らないため、見やすく素早い反応が求められるゲームも楽しむことができるようになります。
うわさ(4) ストレージ
スマートフォンのストレージ容量は、写真や動画撮影をされる方にとっては大切な選択肢になります。
iPhone12 Pro/Pro Maxから搭載されたApple ProRawは、すべてのデータを含んで保存されるため1ファイルあたり30MBほどになるそうです。
このサイズの写真データを取り続ければ、あっという間に内蔵ストレージは枯渇してしまうでしょう。
そういう事態にならないように、こまめにデータを整理するか容量の大きいストレージモデルを購入することをオススメします。
なおiPhone13は、非Proモデルが64GB、128GB、256GBとなり、Proモデルは128GB、512GB、1TBになるとリークされています。
容量が大きいほうがうれしいのですが、お財布事情がきつくなるためちょっと悩んでしまうでしょう。
ただ後からSDカードなどで増量できないiPhoneで失敗しないためにも、多少ストレージ容量は多めのものを選ぶようにしてください。
イベント開催日が決定!
すでにApple公式サイトで公開されていますが、Appleスペシャルイベントの開催日が決定いたしました。
開催日は、9月14日午前10時(日本時間9月15日午前2時)より、ストリーミング放送されます。
いよいよiPhone13の姿が明らかになる日が迫ってきています。
これまで紹介したようなスペックが搭載されるのか、また4月のイベントのようにリーカーたちの情報をかいくぐってリリースされたiPhone12のパープルのようなモデルになるのか、とても楽しみです。
なお、Appleスペシャルイベントの開催日といっしょに発表されたイメージロゴですが、以前からこのイメージロゴには発表される新デバイスの情報が隠されていることがあります。
そして今年のイメージロゴから、ディスプレイ埋込み式のTouch IDが登場することを読み取ることができます。
真偽のすべては、イベントで発表されます。
それまでの期間を使って「こんな機能が搭載されるかも」と予想して、15日午前2時を待つことにしましょう。