家計の見直しをしていると気になってくるスマホ料金ですが、格安スマホの普及により大手キャリアから乗り換える人が増えてきました。
特にドコモの「ギガライト3GBプラン」とワイモバイルの「プランS」はサービス内容が酷似していますが、月額料金は約2,000円も違います。
お得にスマホを使いたいから乗り換えを検討している人へ、ドコモからワイモバイルに乗り換える手順や注意点を紹介します。
ドコモからの乗り換え事前準備は2つ
ドコモからワイモバイルに乗り換える時に、事前準備としてユーザーがすべきことは「SIMロック解除」と「MNP予約番号取得」の2つです。
これらは店頭申し込みですることもできますが、お得に乗り換えるためにはオンラインショップから申し込むことがおすすめです。
それでは事前準備の手順と注意点を解説します。
SIMロック解除
ワイモバイルに乗り換えた後、現在使用中の端末を使うには「SIMロック解除」が必要です。
端末を新規購入する場合には不要です。
SIMロック解除の手順は以下のとおりです。
1. My docomoにログインし、左上メニューの「サービス一覧」から「SIMロック解除」の欄にある「パソコン」を選択
2. IMEI(端末の製造番号)を入力
※IMEIはAndroid・iPhoneともに、設定アプリから確認できます。
3. 「SIMロック解除を申し込む」「SIMロック解除の注意事項に同意する」の2か所にチェックを入れる
4. 「手続きを完了する」をクリックする
これで手続きは完了です。
SIMロック解除はサポートセンターの電話やドコモショップでもできますが、その場合手数料3,000円がかかってきます。
自分ですれば無料なので、お得に乗り換えたい人は自分で行いましょう。
ただし2011年4月~2015年4月に発売された端末を使っている場合、自力での解除はできないのでドコモショップへ行く必要があります。
またネットワーク利用制限がかかっている、購入してから100日以上経過していない場合にもロック解除ができないので要注意です。
MNP予約番号取得
携帯番号そのままで乗り換えるためには、「MNP予約番号」が必要です。
これは現在契約している携帯会社で発行されるものなので、ドコモから申し込みをします。
ドコモでMNPを発行する方法は3通りあり、それぞれの手順は以下のとおりです。
いすれの場合にも、発行されたMNPはメモしておく必要があります。
1. 電話で発行してもらう
ドコモ回線からは「151」、一般電話からは「0120-800-000」に必ず本人がかけましょう。
あとはオペレーターからの指示に従えばOKです。
この時に解約等の説明があるので、少し時間に余裕があるときにかけましょう。
2. My docomoで発行してもらう
My docmoにログインし、「契約内容・手続き」→「携帯電話番号ポータビリティ予約(MNP)」から手続きができます。
取得時間は5分ほどとなっており、注意事項は自分で読む必要があるので見落としに注意しましょう。
3. ドコモショップで発行してもらう
ドコモショップに行けば、スタッフに発行手順を案内してもらえます。
家電量販店やショッピングモールでの携帯コーナーではできないので要注意です。
また本人確認書類が必要なので、忘れないようにしましょう。
MNPの取得は何度でも無料ですが、取得日を含めた15日間が有効期限になるので発行後はスムーズに乗り換えることがおすすめです。
お得にワイモバイルへ乗り換えよう
少しでも費用を抑えて乗り換えるには、2つポイントがあります。
1つ目は、契約月に乗り換えることです。
ドコモでの契約月以外に乗り換えると解約料金などが発生するので、契約月が近づいたタイミングを狙いましょう。
2つ目はオンラインで手続きすることです。
店頭での手続きだと事務手数料3,300円がかかるので、オンラインでの手続きがおすすめです。
オンラインで手続きをするときには、MNPの有効期限が9日残っている状態でする必要があるので、注意しましょう。
お得に乗り換えよう
ドコモからワイモバイルに乗り換えるには、SIMロック解除とMNP予約番号の発行が必須になります。
この2つを自分で行うことと、オンラインショップから申し込むことでお得に乗り換えられるので、トライしてみてください。