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タブレットでデータ通信は必要? 利用シーンで変わるタブレットの種類のまとめ

今やパソコン代わりにタブレットを使用する人も増えきました。

ビジネスで使う人も入れば、エンタメ機器として使用する人、デザイナーとして使う人と用途もさまざまになってきました。

1台あると何かと便利なタブレットですが、タブレットを使うときにデータ通信機能は必要かどうかというのがよく話題に上がります。

今回は、タブレットでデータ通信は必要かどうかのお話と、タブレット専用でデータ通信が必要な人の特徴についてお話します。

タブレットでデータ通信は必要?

タブレットには2種類ある

タブレットには、通信方法の違いで2種類のモデルがあります

ひとつはWi-Fiのみに対応したもの、もうひとつはWi-Fiとデータ通信に対応したCellularと呼ばれるものです。

一見すると同じものに見えるのですが、いくつかの違いがあるので、ここでご紹介します。

Wi-Fiモデル

その名のとおり、Wi-Fi通信にのみ対応したモデルのタブレットです。

SIMの挿入口はなく、Wi-Fi環境がないとオフラインでの利用しかできないモデルを言います。

違いとしては、SIMの差込口がないことと、価格が若干安めに設定されていることの2点です。

それ以外の性能は、見た目を含めて大差はなく、家で使うことしかない、ポケットWi-Fiを持っていてデータ通信は必要ないという人にはおすすめのタイプになります。

Wi-Fi+Cellularモデル

一方の、データ通信もできるタブレットもあります。

それが、Wi-Fi+Cellularモデルです。

SIMの挿入口がついているほか、価格はWi-Fiのみのモデルよりやや高めです。

しかし、性能に差はないため、選ぶのであれば外での使用が多いか、家の中での使用が多いかが、ひとつの判断材料になります。

なお、このタイプでデータ通信をするためには、別でデータSIMの契約が必要です。

対応モデルだからといって、そのまま使えるわけではないので注意しましょう。

対応モデルだからといって、そのまま使えるわけではない

タブレットでデータ通信が必要な人

タブレットにデータ通信が必要かどうかは、利用する環境によって大きく変化します。

そのため、全員に対して必要・不必要を言うことはできません。

しかし、ここで紹介する3パターンの人は、データ通信をタブレットでしてもいいでしょう。

1. ビジネスツールとして外出先で使う人

ビジネスツールとしてのタブレットは、今や市民権を得ており、多くの業種やシーンで使われています。

この場合のタブレットは、データ通信をしてもいいでしょう。

わざわざ通信をつなぐために、Wi-Fiに対応した喫茶店などを探す手間も省けますし、必要なときにメールの返信が出来たりと、思った以上に活躍の場はあります。

そのため、Wi-Fiのみのモデルでもいいのですが、データ通信対応のモデルのほうが、より使い勝手は良くなるのです。

2. 外でもエンタメを楽しみたい人

外出先でも大画面で動画やゲームを楽しみたい人にもデータ通信対応モデルがおすすめです。

Wi-Fiのある環境を探すのが手間なのは、ビジネスシーンと同じです。

それに加えて、フリーWi-Fiのようなものに接続すると、セキュリティの問題で、個人情報が筒抜けになってしまうこともあるのです。

ただ、データ通信だと、使用できるデータ量に上限がある場合がほとんどなので、利用は計画的にしましょう。

3. 安定した通信環境が必要な人

何かしらの事情で、安定した通信環境が必要な場合も、データ通信に対応したタブレットのほうがいいでしょう。

事情といっても人それぞれですが、例えば常にデータをつないでいないといけないソフトを入れていたり、仕事で即メールの返信が必要な人がこれに該当します

そのほか、家電の監視機能と接続していたり、家のセキュリティがタブレット操作の場合は、データ通信ができたほうがいいでしょう。

あれば便利

タブレットでデータ通信が必要かどうかの話と、タブレットの種類についてお話しました。

必ずしもデータ通信はタブレットには必要ないものですが、あれば便利な人はたくさんいます。

もし、今回ご紹介した3タイプの中に含まれており、これからタブレットを使いたいという人はぜひ検討してみてはいかがでしょうか。

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