今、すごい勢いで勢力を伸ばしている楽天モバイルは「第4の形態キャリア」です。
この楽天モバイルのスマホは、非常に安いのに機能性が抜群であることでも有名です。
画期的な料金プランも相まって、人気爆発中のキャリアです。
実は、楽天モバイルのスマホは、その特性からポケットWi-Fiとしての活用ができるのです。
今回は、楽天モバイルのスマホをポケットWi-Fiとして利用する方法と、メリットについてご紹介します。
スマホをポケットWi-Fiとして使うには「テザリング」が必要
楽天モバイルのスマホに限った話ではありませんが、スマホをポケットWi-Fi代わりに使うには、「テザリング」機能が必要になります。
この機能は、オプションでついている場合があり、利用するには別料金が必要な場合もあります。
また、テザリングの機能を有しているスマホ以外では使うことができない機能でもあるため、スマホをポケットWi-Fiとして使うことを想定している場合は、事前に調べておくといいでしょう。
ただし、今のスマホは、ほぼすべてテザリング機能を有しています。
気になる場合は事前に調べるといいですが、よほど古い型のスマホでない限りは、必ずついていると思って問題ありません。
楽天モバイルのスマホも例外ではなく、そんなに気にすることでもないでしょう。
楽天モバイルのスマホがポケットWi-Fiとして活用できる3つの理由
では、なぜ楽天モバイルのスマホが、1番ポケットWi-Fi代わりに使うのに有利なのでしょうか。
そこには3つの、ほかのキャリアにはない特徴があるからです。
では、詳しく見ていきましょう。
関連記事:楽天モバイルのポケットWi-Fiが超お得! サービス内容と料金を詳しく解説
1. データ容量無制限で、どんな使い方にも対応
楽天モバイルの特徴である、データ容量無制限は、ほかのポケットWi-Fiやスマホでもそうそうありません。
大手キャリアでも最大でも50GBを上限としているため、無制限というのがどれだけありがたい量かおわかりいただけると思います。
楽天モバイルは、現在通信環境の整備に追われてはいます。
しかし、2021年夏までには通信エリアのカバー率96%を目指しているのです。
少し先の話のように思いますが、年内に通信インフラが整備されれば、基本的にはどこでも楽天モバイルのスマホで、モバイルWi-Fiを楽しむことができるようになるでしょう。
2. eSIM対応だからサブ回線でも使える
楽天モバイルのスマホは、すべてeSIMに対応しています。
これは、スマホに挿入する、情報が入った小さなチップであるSIMカードが、スマホ内部に内蔵されているものをいいます。
つまり、SIMカードを入れ替えても、スマホの情報としてはeSIMの情報を使うことができるのです。
これのおかげで、楽天モバイルのスマホをポケットWi-Fiとサブ回線として利用することが出来るのです。
メイン回線にするにはSIMカードが入っていたほうがいいですが、eSIMがあるからこそ、サブ回線としての利用が最適とも言えます。
3. とにかく安い
楽天モバイルの最大の特徴である、利用料金の安さもまた、楽天モバイルのスマホをポケットWi-Fi代わりに使用するメリットです。
現在の料金プランである「Rakuten UN-LIMIT Ⅴ」も、2021年4月から始まる「Rakuten UN-LIMIT Ⅵ」でも、最大料金は月額2,980円と格安です。
この金額でデータ通信使い放題なので、ポケットWi-Fiとして使用しない手はありません。
ただし、ひとつだけ注意点があります。
それは1日のデータ使用量が10GBを上回ると速度制限がかかることです。
しかし、1日で10GB使うのはなかなか至難の業です。
普通に使っていればまず超えることはないでしょう。
関連記事:楽天モバイルの新プラン「Rakuten UN-LIMIT Ⅵ」の詳細 申込方法や開始時期を解説
楽天モバイルのスマホは優秀
楽天モバイルのスマホをポケットWi-Fiとして活用する方法についてご紹介しました。
スマホとしても、ポケットWi-Fiとしても優秀な楽天モバイルのスマホを、あなたもぜひ手にとって見てはいかがでしょうか。
きっとその高い利便性の虜になるはずです。