イオンモバイルでかけ放題プランを選ぶときには、2つのプランから自分に合ったほうを選ぶ必要があります。
それぞれに違った特徴があるので、まずは違いを理解しておかなければなりません。
今回は、イオンモバイルのかけ放題プラン2つの概要と、それぞれの違いを紹介します。
イオンモバイルとは
イオンモバイルとは、大手スーパーでおなじみのイオンリテール株式会社が運営する格安SIMです。
契約できるプランが豊富で、実店舗も200店舗あるため、ネットでの申し込みに不安のある人も安心して契約できます。
低料金であることに加え、解約金がかからない点もイオンモバイルの強みです。
お買い物ついでにスマホの操作方法を訊いたり、プランの見直しができたりと使い方は多種多様です。
自分にあった問い合わせ方ができるのも、イオンモバイルが人気の理由なのです。
イオンモバイルのかけ放題プランは2つある
イオンモバイルには、かけ放題プランが2種類あります。
それぞれ特徴があり、普段の使い方を参考にして選ぶといいでしょう。
ただし、「やさしい10分かけ放題」は、60歳以上の限定プランであるため、ここでは割愛しています。
「イオンでんわ10分かけ放題」に内容が近いので、気になる人はそちらを参考にしてください
イオンでんわ10分かけ放題
≪画像元:イオンモバイル≫
「イオンでんわ10分かけ放題」は、その名のとおり、1回10分以内の国内通話ができます。
通常、30秒ごとに22円の通話料金が発生しますが、月額935円を支払うことで、10分以内なら無料で通話できるのです。
ビジネスで短い電話を何度もする人や、通話料金をあまり気にせず使いたい人にはおすすめのプランです。
050かけ放題
≪画像元:イオンモバイル≫
もうひとつは「050かけ放題」です。
「050」はIP電話の番号で、このプランに加入すると、24時間国内通話が無料になるというものです。
月額料金は1,078円と少し高くはなりますが、頻繁に電話する人には十分お得なプランでしょう。
「050かけ放題」は音声SIMなしでも契約でき、電話もできます。
そのためデータSIM契約でも使うことができるのです。
イオンモバイルのかけ放題2種類の違い
2種類のかけ放題プランを簡単に紹介しましたが、それぞれに違いがあります。
まず1つ目は料金です。
「イオンでんわ10分かけ放題」が月額935円なのに対し、「050かけ放題」は1,078円と、微々たる差ではありますが後者が高めです。
しかし、10分と言う時間の縛りを気にしなくていいことを考えれば、十分にお得に感じる人もいるでしょう。
2つ目は通話方法です。
「050かけ放題」が普通に発信するだけなのに対し、「イオンでんわ10分かけ放題」は、専用の通話アプリ「イオンでんわ」を使う必要があります。
こちらは普段からアプリを使い慣れていれば、それほど苦労はしないでしょう。
ただ、「050かけ放題」では、電話回線ではなくデータ回線を使い、通話した分のデータ容量が消費されます。
1時間あたり15MBと少ないものの、長電話の回数が多い人は、データ容量の多いプランに加入することをおすすめします。
それぞれの強みでどちらか選ぼう
イオンモバイルが提供するかけ放題プラン、「イオンでんわ10分かけ放題」と「050かけ放題」の違いを説明しました。
どちらにも特有のメリットとデメリットがありますが、使い勝手がいいことに変わりはありません。
ほとんどのキャリアが「5分かけ放題」の中で、少しでも長いかけ放題プランがあるのは、それだけで十分な強みです。
通話料金で困っている人は、イオンモバイルのかけ放題プランを検討してみてはいかがでしょうか。