携帯料金をクレジットカードではなくデビットカードで支払うことができる格安SIMが少数ながらあります。
支払いがあるとその場で引き落としがされるカードをデビットカードといい、クレジットカードよりもよく使う人もいるでしょう。
クレジットカードのように月末にまとめて払うより、その場で決済したい人は対応している格安SIMで契約するといいでしょう。
デビットカードそのものにも注意
デビットカードで携帯料金の支払いができる格安SIMは3社あります。
・ UQモバイル
・ OCN モバイル ONE
・ mineo
しかし、すべての金融機関・カード会社のデビットカードで支払いができるわけではありません。
デビットカードによっては携帯料金の支払いには使えないと規定したものもあり、カード側の問題で使うことができないもあります。
そしてどのデビットカードなら使えるかを3社ともホームページで公表していません。
気になる場合は一度問い合わせてみましょう。
デビットカードで支払い可能な格安SIM3社の特徴
デビットカードで支払い可能の3社はそれぞれ特徴があります。
ユーザー側は、通信速度やキャンペーン・その他の機能で判断するといいでしょう。
自分が何を一番重視するのか、契約前にきちんと整理しておくことをおすすめします。
また、データ通信量や基本料金も違うのできちんと比較してから契約しましょう。
通信速度ならUQモバイル
3社の中で通信速度を気にするならUQモバイルがおすすめです。
大手キャリア・auのサブブランドでもあり、通信速度と通信可能範囲の広さは抜群に高いという特徴があります。
データ通信容量も最大25GBと大容量で、価格も税込み3,828円とリーズナブル。
実店舗数も全国にあるため、スマホ初心者でも安心して使うことができます。
キャンペーン重視ならOCN モバイル ONE
キャンペーンを頻繁にやっている格安SIMならOCN モバイル ONEを選びましょう。
最大10GBとデータ容量は少なめですが、月額料金が1,760円と安いのが特徴です。
OCN モバイル ONEの最大の特徴は、スマホ本体の割引キャンペーンが多く、かつ頻繁に行われていることです。
型落ちスマホなら1円になることもあり、人気機種でも大幅な値引きをすることで有名です。
初期費用を抑えたいのであれば、OCN モバイル ONEで契約するといいでしょう。
その他機能ならmineo
ドコモの格安プラン「ahamo」の登場で料金プランを見直したmineoも、デビットカードで支払いできる格安SIMです。
料金も低価格で自分に合ったデータ通信量で契約ができる、自由度の高いプランで有名です。
最大の特徴は、データ通信量をmineoユーザーとシェアできる点で、データ通信量がなくなっても分け合って回復させることができます。
自分がどの程度データ通信を使うのかわからない人には、おすすめの格安SIMです。
きちんと確認しよう
デビットカードで支払い可能の格安SIMを紹介しました。
通信速度やキャンペーンなど、三者三様なのでどこと契約するかをじっくり検討するといいでしょう。
ただし、冒頭でもお伝えしたとおり、すべてのデビットカードで支払い可能なわけではありません。
自身が持っているデビットカードが使えるかどうかをきちんと確認してから契約するのを忘れないようにしましょう。
当然ですが、デビットカードの残高がきちんとあることを確認してください。