ワイモバイルのサービスの１つ「デザリング」は、ワイモバイルの契約端末をWi-Fiルーターとして利用できるオプションサービスです。
インターネットの回線契約をしていないタブレットなどの端末で、ネットサービスを利用したい時に活躍してくれます。
ワイモバイルではこのデザリングサービスが対象となっているプランを契約していれば、申し込み不要・月額無料でお得に利用できるのでどんどん活用していきましょう。
ここではデザリングする方法を、「iPhone」と「Android」のそれぞれで詳しく解説していきます。
契約端末がiPhoneの場合
iPhoneをWi-Fiルーター（親機）として使用する場合のデザリング手順は、以下のとおりです。
1. 設定アプリから「インターネット共有」を選択
2. 「ほかの人の接続を許可」をオンにする
※パスワードを変更するときには「Wi-Fiのパスコード」を選択し、半角英数字8文字以上で入力したのち完了をクリックします。
3. Wi-Fi・Bluetoothが設定されていない時にはポップアップが表示されるので、状況に合ったものを選択する
4. 「ネットワーク名」と「パスワード」を確認し、接続する対象端末（子機）と接続する
iPhoneでのデザリングは、これで完了です。
パスワードは変更した方が覚えていられるかつ、入力しやすくなるので手順2の前に変更しておくことがおすすめです。
契約端末がAndroidの場合
Androidの場合はバージョンによってやや表示が違うため、確認しながら手順に従ってください。
1. ステータスバーを下にスワイプする
※画面上から下に指をスライドさせる。
2. 右上の「クイック設定アイコン」を開く
3. 「ネットワークとインターネット」→「アクセスポイントとデザリング」→「Wi-Fiアクセスポイントをセットアップ」を選択する
または「もっと見る」→「デザリングとポータブルアクセスポイント」→「Wi-Fiアクセスポイントをセットアップ」を選択する
4. 「ネットワーク名」を変更する場合には、ここで任意の名称を入力する
5. 「セキュリティ」を選択し、「WPA2 PSK」あるいは「なし」をクリックします
※接続する機器によって「WPA2 PSK」に対応していないことがあるので、その場合には「なし」を選択してください。
6. 「パスコードを表示する」を選択し、8字以上でパスワードを入力→「保存」する
7. 「ポータブルWi-Fiアクセスポイント」をクリックし、オンにする
8. 規約同意画面で「同意する」をクリックし、設定完了
Androidは上記のように手順３だけ微妙に異なりますが、他の手順は変わりません。
ワイモバイルのデザリングできるプランは
デザリング方法は「Wi-Fiデザリング」「Bluetoothデザリング」「USBデザリング」の3通りありますが、対象の契約プランに入っていればいずれの方法でもデザリング可能です。
対象プランは、下記のものになります。
・ シンプルS/M/L
・ スマホベーシックプラン
・ データベーシックプラン/データプラン
・ ケータイベーシックプランSS/ケータイプランSS
・ シェアプラン
これらのプランにはデザリングサービスが無料でついていて、申し込みも不要です。
ただし新規受け付けが終了しているプランもあるので、ご注意ください。
オプションサービスをうまく使おう
ワイモバイルのデザリング機能は、契約プランに無料かつ申し込み不要でついてくるオプションサービスです。
デザリングはiPhone・Androidによって設定方法が違うので、使用している端末に合わせた方法を確認しましょう。
またAndroidは、バージョンによっても微妙に異なるので、画面を確認しながら行ってください。
デザリングができない時には、接続先となる端末（子機）がデザリングに対応しているかを確認してみましょう。
とても便利なサービスですが、月に使用できる通信料を超えると低速モードになってしまうので乱用に注意です。
