海外で先行リリースされていたアプリ「Miles」が日本に上陸しました。
すべての移動でマイルが貯まることからリリース直後から注目を集めています。
アクセスが集中するほどの事態にもなりましたが、いったいどのようなサービスなのでしょうか。
今回はMilesの概要解説と使い方を解説します。
気になっている人は、この記事を参考にしてインストールするかどうかを決めてみましょう。
Milesとは?
≪画像元:Miles≫
Milesとは、アメリカのシリコンバレーで開発されたアプリです。
移動手段にかかわらずマイルが貯まり、健康とお得を一気に獲得できると注目を集めています。
10月20日に日本でのサービスを開始。一時はアクセス制限がかかるほどのダウンロードがされました。
ほかのポイントを集めるアプリとは違い、移動手段に制限がないのが特徴です。
徒歩でも車でも飛行機でも、あらゆる移動手段でマイルを貯めることができます。
貯まったポイントは、協力している会社のクーポン券に交換したり、寄付したりできます。
Milesのポイントの貯め方
Milesを利用するには、ただアプリをインストールして移動するだけです。
名前のとおり1マイル(1.609km)当たりの換算でポイントが付きます。
ポイントの付き方は、移動手段によって異なります。
移動手段 | ポイント |
ランニング、徒歩 | 10倍 |
自転車 | 5倍 |
バス、電車、船、スキー | 3倍 |
相乗り | 2倍 |
車 | 1倍 |
飛行機 | 0.1倍 |
通常1マイル=1ポイントから、移動手段に応じて加算される形です。
移動手段にかかわらずポイントが貯まるのが魅力で、昨今の健康志向とも合致して爆発的なヒットとなったのです。
Milesを使うときの注意点
非常に便利でお得なMilesですが、いくつかの注意点があります。
Milesを利用するうえでは抑えておきたいことばかりなので、よく理解しておきましょう。
位置情報をオンにしておく
Milesはスマホの位置情報をもとに移動距離を算出します。
そのため、位置情報をオンにしておかなければ、どれだけ移動してもマイルが貯まりません徒歩や自転車でマイルを貯めたい人がこれを忘れてしまうと、健康にはいいかもしれませんが、Milesの恩恵は受けられなくなってしまいます。
Milesを利用する場合は、必ず位置情報をオンにしましょう。
それ以外はオフにしていても問題ありません。
ながらスマホをする必要はない
類似のアプリの中には、移動中にイベントが発生するものもあります。
そうなれば「ながらスマホ」で歩くタイミングも出てきますが、Milesの場合は必要ありません。
ただ移動距離を測るだけなので、イベントなどはなし。
むしろ「ながらスマホ」は危ないので、絶対にしないようにしましょう。
死亡事故も起きているため、特にスマホを触りながらの自転車・車の運転は厳禁です。
移動距離や手段が誤認識されたら修正を
Milesの移動距離計測はある程度正確ではあるものの100%ではありません。
もし移動手段が違う、距離が違うとなれば手動で修正しましょう。
ナビと違って移動した軌跡が表示されませんので、自分が移動した地図や手段は覚えておく必要があるでしょう。
Milesで貯まったポイントの使い方
貯まったマイルは、提携している企業のクーポンで利用できます。
例えばコンビニ大手チェーンのファミリーマートでは、500マイルで対象のペットボトル飲料と交換可能。
徒歩の距離にして80kmなので大変かもしれませんが、交換できた時の感動はひとしおでしょう。
なお、Milesにはグレードわけがされており、グレードが上がっていくとポイント交換比率が下がります。
使い続けて入れば、シルバーからゴールドにランクアップするシステム。
健康もお得も、どちらも捨てきれない人はぜひ活用してみましょう。
お得な生活を目指そう
人気沸騰中のMilesは、健康もお得も同時に得られるアプリです。
緊急事態宣言の解除で移動制限がなくなった今、お出かけや運動のお供に最適なアプリと言えるでしょう。
ぜひうまく活用して、お得な生活を目指しましょう。