ども、すまっちです。
先日、2年間使ったドコモ光を遂に解約しました。
ドコモを解約しようと考えている人は、
「解約するのは面倒では?」
「解約金がかかるのでは?」
と疑問に思いますよね。
そんな疑問に答えるために、今回は実際にドコモ光を解約した経験に基づき、ドコモ光を解約する方法や注意点などを徹底的に解説します!
僕が解約した時は、違約金がかかってしまったので、皆さんは同じ過ちを犯さないようご注意いただければと思います。
- 解約方法
- 解約における注意点
- 違約金を払わない方法
ドコモ光の解約方法
まず始めに、ドコモ光の解約方法について解説します。
ドコモ光の解約で実施すべきことは、以下3点!
- 解約の申請
- NTT機器の撤去
- レンタル品の返却
解約手順
ドコモ光の解約をする場合、以下のドコモのサポートに電話をします。
ドコモ携帯から | 151 |
---|---|
一般電話から | 0120-800-000 |
※受付時間09:00〜20:00
(引用元:ドコモ光公式ページ)
電話が繋がると、自動音声が流れるので、以下の番号を選択して、オペレーターに繋がるのを待ちます。
- ドコモ光は「7」
- ドコモ光の解約は「1」
- ドコモ光の解約は「4」
- ネットワーク暗証番号を入力
- オペレーターに繋がるのを待つ
オペレーターに繋がったら、ドコモ光の解約を申し出ると、解約の流れや注意事項を説明してくれます。
解約時のポイントになるのは、以下。
- 更新月かどうか
- 回収キットでレンタル品の返却
- 転用があるかどうか
- 解約月の料金について
解約する上で重要なのが、更新月かどうか。
ドコモ光を契約した場合、2年間の契約期間があり、その満了した当月・翌月・翌々月の3ヶ月間が更新月になります。
更新月の解約であれば違約金は0円ですが、更新月以外での解約になると、違約金が発生。
違約金は、戸建かマンションかで料金が異なります。
- 戸建タイプ:13,000円
- マンションタイプ:8,000円
オペレーターが違約金がかかるかどうかを教えてくれるので、聞き漏らさないようにしましょう。
ちなみに、僕の場合は更新月以外での解約だったので、違約金がかかってしまうことに・・・トホホ。
続いて、レンタル品の返却について説明を受けます。
NTTからレンタルしている物があれば、それをドコモから送付されてくる返却キットに入れて、返却する必要があります。
僕の場合は、NTTのモデム(≠ルーター)を工事の際に設置したので、それを自分で取り外し、付属の電源アダプタと共に返却。
最初困ったのは、「レンタル機器を返却してください」と言う割に、「どれがレンタル品やねん!」と分からず、オペレーターにイラっとしました(笑)
だって、ドコモ光のモデムは工事業者が勝手に取り付けてくれたので、僕が知る由もないですからね・・・
一応、返却キットの中に、レンタル品の例が書かれた紙は同梱されています。
参考までに、取り外しの流れを画像で説明すると、下の画像が、玄関付近に設置されていたNTTのモデム。
蓋を開けると、色んな機器が現れるので、「どれがレンタル品やねん!」と心の中でツッコミを入れます。
返却キットに同梱されていた紙から察するに、このガムテープで巻かれた黒い機器がレンタル品だと察します(ONUと呼ばれるらしい)。
頑張って、取り外してみると、こうなります。
よく分からなかったので、LANケーブルも返却しておくことに。
機器を返却キットに入れて、同梱されていた伝票を貼り付けて、あとは郵便局へダッシュ。
送料は自己負担なのですが、確か1,000円くらいだったような。
以上で、機器の撤去作業&返却は完了。
注意点としては、NTTからのレンタル品は1ヶ月以内に返却しないと、損害金が発生するのでご注意を・・・
当社がお貸出しした機器の返却をお願いしたときは速やかにご返却願います。一定期間経過後、機器の返却がないお客さまについては、NTT東西より督促状または電話による連絡がある場合があります。最終的に未返却の場合、機器相当額を請求させていただく場合があります。
引用:ドコモ光 公式サイト
続いて、オペレーターから転用の有無が聞かれますが、僕は純粋な解約だったので、転用については割愛。
ちなみに、解約後、もし引越し先での光回線に満足しなければ、解約当月中であれば、ドコモ光を再契約(転用)できるという案内がされました。
最後に、ドコモ光の解約月の料金について説明がされますが、解約月は日割りではなく満額請求される、とのこと。
以上が、ドコモ光の解約手順。
まとめると、電話で解約の申請→レンタル機器の撤去作業→レンタル機器の返却、この三つがドコモ光の解約で実施すべきことになります。
思ったより簡単なので、ご安心を!
ドコモ光の解約時の注意点
ドコモ光解約時の注意点をまとめます。
- 解約月の料金は日割りなし
- 更新月以外では違約金が発生
- モデム撤去でネットが利用不可に
- dカード GOLDのメリットが減る
- ドコモ光セット割が解除される
- プロバイダの解約はケースバイケース
解約月の料金は日割りなし
既に説明した通り、月途中に解約しても、解約当月の基本料金は日割りされず、満額請求されます。
ただし、ドコモ光セット割が適用されている場合は、その割引額も日割りではなく満額適用されるので、その点はご安心を。
更新月以外では違約金が発生
更新月以外に解約すると、違約金が発生します。
自分の更新月について知りたい人は、前述のドコモ光のサポートデスクに電話し、オペレーターに確認してみましょう(もしくは、ショップで確認)。
モデム撤去でネットが利用不可に
ドコモ光を解約する場合、オペレーターもしくはショップスタッフに解約日を伝えます。
解約日以降はインターネットの利用ができなくなりますが、解約日以前にモデムの撤去作業をすると、その時点からネット接続ができなくなるので、ご注意を。
例えば、僕の場合は、引越し日=解約日だったのですが、引越し直前にモデムの返却作業をすると、引越し作業がバタバタしそうだったので、余裕を持ってモデムを返却しました。
なので、僕の例だと、解約日(=引越し日)の1週間前に、モデムを返却したので、引越しまでの1週間は光回線の利用ができなくなり、Wi-Fiが使えず。
モデム返却する際は、どれくらいの期間、ネットが利用できなくなるかも視野に入れて、作業をしましょう!
<すまアレの例>
1月17日 | モデムの撤去 |
---|---|
ネット利用不可 | |
1月24日 | ドコモ光の解約日 |
dカード GOLDの旨味が減る
ドコモユーザーにとって最強にお得な「dカード GOLD」。
もちろん、僕も持っているのですが、ドコモ光を解約すると、dカード GOLDの恩恵が減ります。
というのも、ドコモ光の利用料金1,000円ごとに10%がポイント還元になるので、ドコモ光を解約すると、その分だけ貰えるポイントが減ってしまうのです・・・
例えば、僕の例だと、dカード GOLDの特典として毎月360ポイント貰っているのですが(年間4,320ポイント分)、この分が丸々無くなる計算に。
僕のドコモ携帯は仕事用であまり使わないため、毎月の料金が安く、ドコモ携帯だけではdカード GOLDの年会費1万円の元を取るのが難しくなってしまいました。
したがって、人によっては、年会費の元が取れないと判断した場合、ドコモ光の解約と同時に、dカード GOLDも解約することを検討してもよいかもしれません。
ドコモ光セット割が解除される
ドコモユーザーでドコモ光を利用している人は、ドコモ光セット割が適用されています。
ドコモ光を解約すると、当然のことながら、この毎月のドコモ光セット割も解除されます。
特に、シェアパックのような高額なデータ定額に加入している人は、毎月の割引額が最大3,500円もあったりするので、ご注意を。
僕の場合は2,900円の安いデータ定額に加入しているので、毎月の割引額は100円しかありませんが、ドコモ光を解約したので、この割引は解除されます。
プロバイダの解約はケースバイケース
ドコモ光を契約している場合、niftyなどのプロバイダも同時に契約しています。
プロバイダの解約の手続きについては、ケースバイケースになるので、前述の電話の際に、オペレーターに確認するようにしましょう。
例えば、僕の場合、GMOとくとくBBを利用していましたが、GMOとくとくBBの場合は、ドコモ光の解約と同時に自動で解約される仕組みになっていました。
ドコモ光の解約をもって、プロバイダサービスも終了となります。
引用元:GMOとくとくBB 公式サイト
おそらく、多くのプロバイダではドコモ光の解約をもって、プロバイダ側で自動解約してくれると思いますが、念のため確認を忘れないようにしましょう!
ドコモ光の違約金を0円にする方法
ドコモ光の解約に伴う違約金に関して、違約金を0円にする方法は2通りあります。
- 更新月で解約
- 他社の違約金負担キャンペーンを利用
更新月で解約
ドコモ光の場合、契約から24〜26ヶ月目が更新月(=違約金が不要の期間)となり、この期間に解約をすれば、違約金ゼロで解約することが可能になります。
「自分の違約金はいつなのか?」と気になる方は、前述のサポートに電話するか、ドコモショップで確認してみてください。
ちなみに、僕の場合は、更新月よりも前に引越し&解約になったので、違約金を払う羽目になりました。
無念・・・
他社の違約金負担キャンペーンを利用
他社の光回線では、「違約金負担キャンペーン」を実施している場合があります。
これを利用すれば、実質的に違約金がゼロに。
例えば、ソフトバンク光では、「SoftBank あんしん乗り換えキャンペーン」を実施しており、最大10万円分までの違約金・撤去費用・他社モバイルブロードバンド端末代金の残債を還元してくれます。
キャンペーン適用には証明書などの提出が必要ですが、違約金をゼロにしたいなら、これらのキャンペーンを利用するのもアリ。
参考までに、大手の光回線事業者の違約金負担キャンペーンの実施状況は以下の通り。
<違約金負担キャンペーンの実施有無>
サービス名 | 違約金負担キャンペーン |
---|---|
ソフトバンク光 | あり (最大10万円) |
auひかり | あり (最大3万円) |
NURO光 | なし |
So-net 光 | あり (最大5万円) |
※2021年2月時点の情報
NURO光は違約金負担キャンペーン自体は実施していませんが、新規の申し込みで数万円のNURO光キャッシュバック特典があるので、これが適用されれば、負担した違約金は回収できます。
以上のように、もしドコモ光を解約して、他社の光回線に乗り換える場合は、その事業者が違約金負担キャンペーンを実施しているかを、必ず確認するようにしましょう!
まとめ
以上、ドコモ光の解約手順、注意点、違約金ゼロで解約する方法でした。
実際に解約してみて感じたのは、解約自体は割と簡単ですが、やはり違約金がポイント。
違約金は払わないに越したことがないので、更新月で解約するか、他社の違約金キャンペーンを活用するなど、工夫をして解約することを推奨します。
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