(引用元:ドコモ公式)
ドコモのギガホ以外のデータプランの加入者向け長期契約特典として、「ずっとドコモ割プラス」「更新ありがとうポイント」があります。
前者はデータパックの月額料金が割引になり、後者は2年毎に3000ポイントずつもらえるサービスです。
せっかくドコモを長く使うのであれば、上記の長期契約ユーザー向けの特典を使わないともったいない!
今回は「ずっとドコモ割プラス」「更新ありがとうポイント」「フリーコース」について、などを徹底解説します!
- 特典内容
- 適用条件
- メリット・デメリット
ずっとドコモ割プラスとは
(引用元:ドコモ公式)
まずは「ずっとドコモ割プラス」について説明します。
ずっとドコモ割プラスとは、条件を満たした人全員が適用される、割引 or ポイントの選択制になっている特典です。
で、割引やポイント数については、「契約年数」や「dポイントの獲得数」に応じて、ステージが決まり、ステージ毎に割引額・ポイント数が異なります。
ステージは、1st・2nd・3rd・4th・プラチナの全部で5つあり、dポイントクラブのステージと同じなので、馴染みがある方も多いはず。
各ステージの条件は以下の通り。
<各ステージの条件>
1st | 契約年数:4年未満 and dポイント獲得数:600pt未満 |
---|---|
2nd | 契約年数:4年以上 or dポイント獲得数:600pt以上 |
3rd | 契約年数:8年以上 or 1,800pt以上 |
4th | 契約年数:10年以上 or 3,000pt以上 |
プラチナ | 契約年数:15年以上 or 10,000pt以上 |
※dポイント獲得数は6ヶ月間の累計
例えば、僕はドコモ契約年数は4年未満ですが、期間内のdポイント獲得数が3,000ptを超えているので、ステージは4thになっているのが分かります。
つまり、契約年数が短くても、獲得ポイント数次第では、ステージを上げられるということ。
「自分のステージが分からない・・・」という方は、dポイントクラブの公式サイトより確認できるので、確認してみてください。
とにかく、dポイントクラブのステージが超重要なのですが、このステージを上げやすくする方法を、後ほどご紹介します!
割引特典
まずは割引の特典について。ステージ毎の毎月の割引額は以下の通り。
<家族で利用している場合>
(引用元:ドコモ公式)
<個人で利用している場合>
(引用元:ドコモ公式)
ポイント特典
続いて、dポイント特典について。
ずっとドコモ割プラスは自動で割引特典が選択されるので、ポイント特典を選択したい人は、My docomoやショップ・コールセンターでの申し込みが必須です。
参考 My docomo
ちなみに、dポイント特典の場合、割引に比べて1.2倍お得になるのが特徴!
例えば、割引特典だと2,500円のところ、ポイント特典だと3,000ポイントといった感じになります。
<家族で利用している場合>
(引用元:ドコモ公式)
<個人で利用している場合>
(引用元:ドコモ公式)
ちなみに、ポイントと割引のどちらを選べば良いかというと・・・
ポイント額は割引額の1.2倍になっているので、とにかくお得にしたい人はポイントを選びましょう。ただし、ポイントは自分で使う手間が発生します。割引であれば、毎月自動で割引がされるので、手間を省きたい人にはオススメ。
適用条件
ずっとドコモ割プラスの適用条件は、以下の対象プランに加入していること。
- カケホーダイプラン
- カケホーダイライトプラン
- シンプルプラン
- データプラン
申込み方法
割引特典については、自動で適用されます。
ただし、前述の通り、dポイント特典を選択したい場合は、申込みが必要になります。
My docomoから特典内容を割引→ポイントに変更する手続きを行って下さい。
参考 My docomo
注意点
注意点をまとめるとこんな感じ!
- シェアパックの子回線は対象外
- ポイントは用途・期間が限定
- フリーコース選択時は対象外
まず、家族でデータを共有するシェアパックに加入している場合、その子回線は割引・ポイントの対象外になります。
代わりに、代表回線のシェアパックが特典の適用対象。
次に、ポイント特典ですが、このポイントは利用期間・用途が限定されています。
ポイントの有効期間は2年間、使用用途は後述の「更新ありがとうポイント」と同様になります。
もらったポイントが2年間が経つと、消失してしまうので、その点ご注意を!
ちなみに、ほとんどいないと思いまうが、後述のフリーコースを選択時はずっとドコモ割プラスは対象外になります。
ずっとドコモ割プラスのステージを上げるコツ
前述の通り、ずっとドコモ割プラスでお得になるためには、dポイントクラブのステージが超重要です。
契約年数はどうしようもありませんが、6ヶ月間のdポイント獲得数でもステージは上げられるので、契約年数が短い人はポイント獲得数を意識して、ステージを上げましょう!
で、このステージに判定に使われるdポイントの種別ですが、下の画像の通り。
(引用元:dPOINT CLUB)
ご覧の通り、ポイントを貯めるには、「dカードで貯める」を利用するしかありません。
「街やネットで貯める」「ドコモの回線利用で貯める」はあまり貯まらないので、dカードを使って貯めるのが最適解。
日頃の買い物や支払いをdカードGOLD(iDでの支払いも含む)で行えば、dポイントが貯まりまくるので、それでステージを上げるようにしましょう!
僕自身も、「dカードGOLDを使った感想!年間4万ポイントも貯まったぞ」で解説した通り、1年間でdポイントが4万ポイントも貯まった実績があります。
このおかげで、ドコモ利用期間が3年未満にも関わらず、ステージはプラチナにもなったことがあります。
ドコモ利用年数でプラチナステージになるには、15年以上と気が遠くなりますが、dカードを駆使すればショートカットが可能!
ちなみに、カードGOLDは利用者が500万人を超える人気のクレジットカードで、あまりにもお得する技手、もはや意味不明(笑)
特に魅力的な特典を紹介すると、
- ドコモ携帯料金の10%がポイント還元
- ドコモ光料金の10%がポイント還元
- 入会&利用で1.3万ポイントもらえる
- 利用額に応じて毎年最大2万円のクーポン
- スマホの故障・紛失で最大10万円補償
- マツキヨ・スタバ等でポイント2倍
- 国内主要空港+ハワイの空港ラウンジ無料
dカードGOLDでお得、ドコモずっと割プラスでお得、と二重にお得なので、まだ持っていない人は、これを機にご検討を!
特典やキャンペーンの詳細は以下をご確認ください。
参考 dカード GOLD
dカードGOLDを詳しく知りたい方は、以下の関連記事も後ほどご一読を。
更新ありがとうポイントとは
次に「更新ありがとうポイント」について解説します。
「更新ありがとうポイント」とは、対象プランの2年契約を更新する度に、3,000ポイントがもらえる長期利用者向けの特典です。
特典内容
特典内容はシンプルで、2年ごとに3,000ポイント(期間・用途限定)がもらえます。
たったこれだけ(笑)
ポイントがもらえる条件
ポイントがもらえる条件は以下の通り。
- 対象プランの2年契約の更新
- ポイント獲得の申込みをすること
2年契約の更新は少し複雑なので補足します。
(引用元:ドコモ公式)
上の画像の通り、2年契約の満了月の翌月・翌々月・翌々月が2年契約の更新期間になります。
2年契約加入者は、この3ヵ月間であれば解約しても解約金はかかりません。
ただし、この更新月(上の図の25/25/26ヶ月目)の間にフリーコースに変更した場合は、残念ながらポイントは貰えません。
変更せず、「ずっとドコモ割コース」のままの場合は、更新月以降の半年間(上の図の27-32ヶ月目)に、ポイントの申し込みをすることで、ポイントがゲットできます。
SMSが送られてくるので多くの人は大丈夫だとは思いますが、申し込みをしないと更新ありがとうポイントが貰えないので、手続きを絶対に忘れないように!
と言いつつ、僕は申し込みを忘れたので、3,000ポイントが貰い損ねました・・・
申込み方法
更新ありがとうポイントの申し込み方法は、以下2点。
- 専用サイト
- 専用ダイヤル( *8118)
申し込み画面はこんな感じ!
(引用元:ドコモ公式)
注意点
注意点をまとめるとこんな感じ!
- 申しこみしないと貰えない
- ポイントは用途・期間が限定的
- フリーコース選択時は貰えない
獲得したポイントは、有効期限が最大6ヶ月間となっている点にもご注意を。
更新月の翌月から6ヶ月間(下の図の27-32ヶ月目)がポイントの有効期限になるので、この期間中に申し込み&利用することを忘れないように!
(引用元:ドコモ公式)
さらに、貰えるポイントは通常のdポイントとは異なり、利用用途が限定されています。
「更新ありがとうポイント」の代表的な利用先は以下の通り。
街のお店で使う | ○ |
---|---|
dマーケットで使う | ○ |
d払いで使う | ○ |
ギフトコで使う | ○ |
ドコモ商品に使う | ○ |
携帯料金の支払いに使う | × |
データ量の追加に使う | × |
ちなみに、dマーケットとは、「dショッピング」「dトラベル」「dデリバリ」「dファッション」「dブック」「dミュージック」などを指します。
使い道は沢山あるので、使い道に困らないのは嬉しい。dデリバリーでお寿司を頼むもよし!
フリーコースとは
(引用元:ドコモ公式)
「フリーコース」とは、2年契約の満了後に選択できるコースなのですが、「フリーコース」を選択すると、その後いつ解約しても解約金(9,500円)がかからないコースになります。
ただし、解約金が発生しない代わりに、「ドコモずっと割」「更新ありがとうポイント」の特典もありません。
今後、ドコモをずっと使い続けるのであれば「ずっとドコモ割」を選択して、近い将来にドコモを解約する可能性がある場合は「フリーコース」を選択するのが賢い選択になります。
ずっとドコモ割プラスのメリット・デメリット
ドコモの長期優待(ずっとドコモ割プラス、更新ありがとうポイント)のメリット、デメリットをまとめるとこんな感じ!
まずはメリット。
- 長く使うほどお得
- 2年に1回3,000ポイント貰える
- シェアパック加入時は割引額が大きい
次にデメリット。
- 2年契約なので、途中解約で違約金発生
- 更新ありがとうポイントは申込手続きが必須
- もらったポイントは利用期間と用途が限定
ずっとドコモ割プラスまとめ
以上、「ずっとドコモ割プラス」の解説でした。内容をまとめるとこんな感じ!
- ずっとドコモ割プラスの特典は割引orポイント
- 更新ありがとうポイントは2年に1回3,000pt
- フリーコースは解約金が不要だが非推奨
- 特典のポイントは期限・用途が限定的
au、ソフトバンクに比べると、長期ユーザー向けの優遇が優れているのがドコモの魅力。
長年ドコモを使っている人がドコモを解約する場合は、よく考えてから解約しましょう!
最後に、ドコモユーザーには「dカード GOLD」が本当にオススメなので、利用することをご検討ください!
年間数万円お得になる可能性があるので、超お得!
参考 dカード GOLD
ドコモユーザーが得する以下の記事もめちゃくちゃ読まれています!
dカードGOLDについて詳しく知りたい方は、以下もどうぞ。