iPhone12シリーズのうち、上位機種であるiPhone12 ProとiPhone12 Pro MAXに搭載された新機能「LiDERスキャナ」はもう試しましたか。
まだ使ったことがない人、使い方がわからない人も多いことでしょう。
新機能ゆえに使ってみないとわからないのはわかりますが、なんとなくチャレンジできない人のために、LiDERスキャナでできることを6つ紹介します。
便利に使って、あらゆるシーンで活躍させましょう。
LiDERスキャナでできる6つのこと
LiDERスキャナができることは、大きくわけて6つあります。
名前に「リーダー」と読ませる言葉があることから、なんとなく読み込ませることに特化した機能だとわかります。
では具体的にできることについて紹介していきましょう。
1. 暗所ポートレート・オートフォーカスの高速化
夜間や暗所でのポートレート作成はiPhoneシリーズの弱点とする声もありました。
機種ごとにカメラ機能が改善されてはいたものの、オートフォーカスに時間がかかる、シャッターが切れるのに間があるなどの欠点がありました。
LiDERスキャナはその欠点を見事にカバーします。
夜間や暗所でのポートレート・オートフォーカスを高速化するのに役立っています。
LiDERスキャナのおかげで、この機能なしの場合と比較するとその速度は最大で6倍の差にもなるのです。
2. AR使用の機能がよりリアルに
iPhoneに関わらず重視される機能が「AR機能」です。
画面を向けると3Dのキャラクターが飛び出して動くというもので、携帯ゲーム機にも搭載されるようになりました。
昨今この精度、具体的に言えばグラフィックが向上し、対応すべくデバイス側の進化も日進月歩という状態です。
LiDERスキャナはそのAR機能のリアリティを高めてくれる重要なツールです。
iPhoneに搭載されている「ミー顔文字」の作成のみならず、あらゆるAR利用シーンで役立つこと間違いなしでしょう。
3. 身長測定がiPhoneでできる
LiDERスキャナは対象を人にしても使うことができる。
その際たる利用例が身長測定です。
もはや身長測定用の器具や用紙すら必要ありません。
やり方は簡単で、LiDERスキャナを起動して身長を測りたい人にiPhoneを向けるだけです。
ミリ単位での計測ができないことと、全身を映し出す必要があることを除けば手軽に慎重測定ができます。
子どもの成長記録をつけるのにうってつけの機能と言えるでしょう。
≪画像元:Apple≫
4. 人との距離も測れる
人との距離が叫ばれる昨今、床面に目印となるラインがあればいいですが、すべての場所で引いてあるわけではありません。
1番は人が多い場所にいかないことです。
しかし、日常生活で人混みを避けることはまず不可能です。
LiDERスキャナでは、人と人との距離が計測できます。
おおよそ目分量でしかわからなかった距離が、LiDERスキャナを使えばほぼ確実に計測ができるのです。
これで外出先でもソーシャルディスタンスが守れます。
5. いろいろなものの計測が可能
その他にもあらゆるものの計測が可能です。
画面内に収まるものであればなんでも計測できるので非常に便利です。
多少の誤差はあるでしょうが、例えば額縁などの製品のサイズがある程度決まっているものについては、おおよそのサイズがわかるので重宝するでしょう。
ただし、先にも少しお伝えしましたが、画面内に全体が写り込まなければ計測はできません。
また、ミリ単位での計測はできないので、あくまでもおおよそのサイズしかわからないことは理解しておきましょう。
6. 別のアプリと組み合わせれば間取りも作れる
LiDERスキャナ単体でも非常に便利なのですが、この機能を活用してサードパーティーのアプリと連動させることで間取り図も作成することができます。
対応しているアプリは3つ。
「3d Scanner App」と「RoomScan LiDAR」、そして「Effectron」です。
平面だけでなく3Dでの作図も可能なので、デザイナーや建築家でも便利に使いこなせます。
また、DIYが趣味の人も活用できることでしょう。
活躍の幅が広がります
LiDERスキャナをまだ使っていない人はこの機会にぜひ試してみましょう。
iPhone12だけの機能ですが、ただでさえハイスペックのiPhone12 ProとiPhone12 Pro MAXの活躍の幅がぐっと広がります。
持っていて損もないし使い勝手のいいLiDERスキャナで新たなiPhoneライフを楽しんでみてはいかがでしょうか。
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