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どう違う?Google Pixel 4aとiPhone SEのスペックを徹底比較!

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GAFAという言葉をご存知でしょうか。

それぞれアメリカにおける巨大企業の頭文字を取ったもので、それぞれGoogle、Apple、Facebook、Amazonの4社を指します。

どれも世界的に有名な企業ばかりですが、このうちGoogleとAppleがそれぞれ新しいスマートフォンを発表、発売しました。

Googleは「Google Pixel 4a」を、Appleは「iPhone SE(第2世代)」です。

この2機種、実はよく似ていると発売前から話題になっていました。

では買うならどちらがいいのか?

今回はGoogle Pixel 4aとiPhone SEの違いを徹底解説します!

すまっち
本記事におけるiPhone SEとは、2020年に発売された第2世代のiPhone SEを指すよ!

Google Pixel 4aとiPhone SEの価格の違い

価格ってどのくらいかわってくるのか

恐らく、最も気になるのが、価格の違い。

これから紹介するスペックの差も当然あるでしょうが、端末の価格はかなり気になるところ。

そこで本章ではキャリアと公式サイトのそれぞれの価格についてお話します。

ソフトバンクでの価格

日本のキャリアの中で唯一両方の端末が購入できるのがソフトバンクです。

価格が安い端末から有名どころ、最近ではデュアルスクリーンスマホを発売するなどそのバラエティに富んだラインナップで有名。

その価格差ですが、Google Pixel 4aが49,680円、iPhone SEが57,600円~となっています。

iPhone SE 2の価格が最低価格表示になっているのは端末の記憶容量に関係しています。

64GB/128GB/256GBの3種類がラインナップされているiPhone SEに対して、Pixel 4aは128GB一択。

この差が大きな違いですが、容量差が2倍あるのにPixel 4aの方が安価なのは驚きですね。

なお、ソフトバンクで購入するとSIMフリー端末ではありません。

SIMフリーにするには店頭かMy SoftBankでSIMロック解除をする必要があるので注意しましょう。

注意と言いつつも、My SoftBankを使えば、簡単にSIMロック解除はできますが。

アレっち
ソフトバンクでの価格差は1万円〜と覚えておこう!

公式サイトでの価格

ではGoogleとAppleの公式サイトでの価格はいくらなのか。

キャリアで購入するより安く買える可能性もあるので利用する人も多いでしょう。

公式サイトで買うとSIMフリー端末が購入可能なので端末だけ購入したい人は重宝するはず。

気になる価格ですが、Pixel 4aが42,900円、iPhone SEは64GBが44,800円、128GBが49,800円、そして256GBが60,800円となっています。

なぜiPhone SEは容量に差があるのかと言われると、それは保存先が端末本体かSDカードかの違いです。

Pixel 4aをはじめとするAndroid端末がSDカードを使える一方、iPhone SEは本体ストレージにしか保存が出来ず、SDカードが使えません

iPhone SEを選ぶ場合は、データ容量の大きい写真や動画をよく撮るかどうかが判断材料になりますね。

すまっち
公式サイトで購入する場合、iPhone SE 64GBとGoogle Pixel 4aの価格差は2,000円!

Google Pixel 4aとiPhone SEのスペックの比較

続いて、スペックを比較します。

スペックとひと口で言ってもなかなか難しいのですが、いくつか特徴的な部分を挙げてみましょう。

まず気になるのは耐久性ですが、これはiPhone SEの勝利。

防水防塵で世界的な認証であるIP規格のIP67を取得。

防塵に関しては無敵レベルで、防水機能も水深1mで30分は持ちこたえられます。

一方のGoogle Pixel 4aは認証なしです。

バッテリー容量ではPixel 4aが圧勝。

Google Pixel 4aiPhone SE
3140mAh1821mAh

Pixel 4aが3140mAhなのに対して、iPhoneは1821mAh。

iPhoneにはワイヤレス充電機能もついていますが、持ち時間という観点から行けばPixelの圧勝です。

セキュリティ面は引き分けといったところでしょうか。

どちらも指紋による生体認証を採用しており、大きな違いというほどではありませんがPixel 4aは背面に、iPhone SEは正面にセンサーがついています。

基本的な性能で言えば、耐久性を取るならiPhone SE、バッテリー容量を取るならPixel 4aといったところです。

マスクをすることが多くなった現在、指紋での生体認証はマスクをはずさなくて済むのでうれしいですね。

アレっち
バッテリー容量はGoogle Pixel 4aが圧勝だよ!

Google Pixel 4aとiPhone SEのデザインの比較

iPhoneSEサイトデザイン

(引用元:iPhone SE

続いてデザインの比較です。

カラーラインナップですが、Pixel 4aはジャストブラックの1種類のみです。

光沢のないマットブラックのような黒色をしていて、使う人やシーンを選ばない落ち着いた配色になっています。

一方のiPhone SEはブラック、ホワイト、そしてiPhoneシリーズでは珍しいレッドの3色があります。

こちらは表面に光沢処理が施されており、高級感を感じさせます。

かといって派手さはなく、自己主張しすぎないデザイン。

本体の厚みはPixel 4aが8.2mm、iPhone SEが7.3mmと約1センチ近い差があります。

あとで触れますが、ディスプレイサイズ的にはどちらも片手で操作できるので、この厚みはあまり気にならないでしょう。

また、重さもPixel 4aが143g、iPhone SEが148gと使う分には違いを感じられないレベル。

カラーバリエーションによる選択ができるiPhone SEでは選ぶ楽しみがありそうですね。

すまっち
重さはほぼ同じ、カラーバリエーションが豊富なのはiPhone SE!

Google Pixel 4aとiPhone SEのCPUの比較

ゲームをよくする人や高画質の動画を見る人にとって、欠かせない要素がCPU。

CPUとはCentral Processing Unitの略で、人間の脳みその役割を果たします。

この性能が高ければ高いほど、スマホ内の処理速度が速くなるので、多用する人はぜひ注目したい点ですね。

Pixel 4aのCPUはSnapdragon 730G オクタコア (4x2.2GHz+4x1.8GHz) となっています。

SnapdragonとはCPUの開発会社の型番のことで、Pixelシリーズ以外にもAQUOS、Galaxyなどのスマホでも採用されています。

オクタコアとありますが、これは「脳みそが8つある」ということで、同時に8つの作業をできることを意味しているのです。

カッコ書きの中の数字ですが、これは各コアの処理速度を表しており、数字が高いほうが処理速度は速いということになっています。

Pixel 4aの場合、2.2GHzのコアが4つ、1.8GHzのコアが4つとなります。

新機種だけあって、処理速度に関してはまったく問題ありませんね。

対するiPhone SEのCPUはA13 Bionicとなっています。

2020年現在Appleが採用しているCPUの中では最高の能力を誇り、実はiPhone 11、11 Pro、11 Pro Maxと同じ能力を持っているのです。

サイズが小さいからその分CPUもレベルを落とすということはしていません。

特に注目したいのは消費電力で、以前のバージョンであるA12以下のCPUよりも消費電力を抑えつつパフォーマンス向上に成功。

写真や動画の画質・画素数がどんどん上がる中、バッテリーに負担をかけずにそれらを処理するにはうれしい機能です。

また、アプリデータが年々重たくなっていることもあります。

Pixel 4aもiPhone SEも新世代通信技術5Gには対応していませんが、今後5Gの普及に伴いより機能の良いアプリが登場するでしょう。

しかしそれに比例して、処理に時間がかかるのが欠点
iPhone SEはそれに先駆けて、対応できるような形をとったともいえます。

アレっち
処理性能はどちらも十分に素晴らしいけど、iPhone SEのCPUは特に処理性能がいいよ!

Google Pixel 4aとiPhone SEのディスプレイサイズの比較

どちらも片手で操作できる

先ほどちらりと「片手で操作できる」という話をしました。

近年のスマホは性能が上がった分、どうしても大きくなりがちです。

大容量化する各種データを考えれば仕方がないことなのですが、片手で操作したい人や、女性・子どもにはどうしてもとっつきにくいという欠点が生まれてしましました。

Pixel 4aもiPhone SEも、そのサイズ的に片手で十分な操作が可能です。

どちらにもベースとなる別機種がありますが、それと比較すればサイズは一回りかそれ以上小さく作られています。

気になるディスプレイのサイズですが、Pixel 4aが本体縦144mm×横69.4mmで5.8インチ、iPhone SEが本体縦138.4mm×横67.3mmで4.7インチです。

本体はほんのわずかな差ですがiPhone SEの方が小さく作られています。

ここまで僅差だと使っていても使用感に大差ないレベルなので、そちらを選ぶかの判断材料にはなりにくいでしょう。

ただし、iPhone SEは上下にそれぞれボタンや受話用スピーカーがついているので、実際のディスプレイはPixel 4aよりも小さめです。

それがディスプレイサイズの1インチ以上の大きさの差となって表れているのです。

大きな縦長画面で写真や動画、ゲームを楽しみたいならPixel 4aの方がいいでしょう。

逆にスマホケースでおしゃれにしたいというのであれば、旧iPhone SEとサイズが全く同じで流用が利き種類も豊富なiPhone SEの方がオススメです。

すまっち
動画の観やすさやゲームの操作性を重視する人は、Google Pixel 4aがおすすめ!

Google Pixel 4aとiPhone SEのディスプレイの画質の比較

ディスプレイサイズばかり気にしていて、画質が落ちているようでは意味がありません。

写真の画素数の向上や4K動画の登場など、挙げだせばきりがないのですが、これからの時代スマホにも画質がより求められることは明白です。

Pixel 4aとiPhone SEでは採用しているディスプレイの種類がそもそも違います。

iPhone SEは液晶を採用しており、Pixel 4aは有機ELを使用しています。

結論から言えば、画質はPixel 4aの勝利です。

少し前まで主流であった液晶は、見る位置によって色が変わってしまったり、性質上局面を作り出すことが苦手であったりという欠点がありました。

しかし、有機ELはそれらの問題を解決し、さらに発色の良さとコントラストの明確さで液晶に差をつけています。

実際、両者のコントラスト比を比べてみても、Pixel 4aが100,000:1のスーパーハイコントラストなのに対して、iPhone SEは1,400:1の標準コントラスト。

Pixel 4aの圧勝といっても過言ではありません。

ただし、画面が割れてしまった場合の修理費は有機ELの方が高くついてしまいます。

そもそも液晶の方が安価で作れるため、液晶は価格を抑えたいスマホにはまだ採用されている傾向にあります。

使用環境や使用方法に十分注意してくださいね。

Google Pixel 4aとiPhone SEのカメラの比較

カメラ比較

カメラがついていなかった携帯電話を知っている世代はかなり少なくなってきたと思いますが、スマホを買うならカメラも気にしたいという人もいるでしょう。

特にSNSをよくやる人にとって、カメラは必需品であり、いわゆる「映える」写真を撮るためにはその性能の良さを求めたいところです。

どちらも背面にはシングルレンズのカメラを搭載しています。

最近はダブルレンズやトリプルレンズといった猛者が登場していますが、シングルレンズでも「映える」写真は性能にもよりますが取ることができます。

この勝敗は微妙なところで、昼間なら引き分け、夜間ならPixel 4aという結果です。

まず、カメラの基本性能ですが、Pixel 4aが1220万画素、iPhone SEが1200万画素で、画素数に大差はありません。

気持ち程度Pixel 4aがきれいという具合でしょうか。

とにかくあまり気にならない差しかありません。

大差が生まれるのは夜間です。
iPhone SEは夜間モードに対応しておらず、被写体にもよりますがぼけてしまうこともあります。

一方のPixel 4aは夜間モードを搭載しているので昼間でも夜間でもきれいに被写体を映すことができます。

夜間の撮影、例えば花火やイルミネーションをよく撮りたいならPixel 4aを、食べ物や昼間の風景をよく撮りたいならiPhone SEといったところでしょうか。

自身の撮影シーンに合わせて選ぶのも1つの方法です。

Google Pixel 4aとiPhone SEはどっちが買い?

さて、ここまでこの2つの製品を比べてきました。

異なるメーカー同士でもちろん差はありますが、結局どっちがオススメなのかというお話です。

もちろん今回紹介した以外の面でも違いはたくさんあります。

しかし、大きな差となったのはディスプレイサイズとバッテリー容量ぐらいで、あとは「あえて挙げれば」というレベルにとどまります。

それぐらい性能に差はありませんでした。

強いて分けるのであれば、低価格でパフォーマンスのいい、堅実な路線を行くGoogle Pixel 4aを選ぶか、大人気Appleの最新機種で信頼のおける、ケースなどの装飾が豊富なiPhone SEを選ぶかの違いになってくるでしょう。

あとの決め手は買う人の裁量ひとつでしょう。

AppleファンなのかGoogleファンなのかで選ぶ端末も変わるでしょうし、Androidで自由にカスタマイズしたいのかiOSで堅実に使いたいのかも判断材料の1つになるでしょう。

どちらが「買い」というお得感の話だけではなく、どちらに魅力を感じるかという点も重要な判断材料となります。

まとめ

Google Pixel 4aとiPhone SEの性能を比べてきました。

GoogleとAppleも製品はよく比較されることで有名で、今回紹介した2台の上位モデルであるPixel 4とiPhone 11もその対象となっています。

スマホは1回購入すると、よほどのことがない限り2年ほどは買い替えることはないでしょう。

もちろんこれも人によりますし、SIMフリー端末なのかそうでないかによっても異なります。
ですが、何を目的にスマホをよく使用するのかは考えておくべきでしょう。

スマホでゲームをよくするのにCPU性能が低い端末を選んでしまってはストレスでゲームどころではなくなってしまいます。

また、写真を撮るのにカメラの性能が悪ければ「映える」写真以前の問題です。

何となくフィーリングで選ぶのも時にはいいかもしれませんが、必要な機能はそろっているか、自分で使いこなせるかの判断は間違ってはいけないでしょう。

Google Pixel 4aとiPhone SE、どちらも4万円台から手の届くスマホの中ではかなりのハイスペックを誇るといってもいいでしょう。

どちらを選ぶかは、皆さんのニーズ次第ですが、どちらを買っても満足いく性能を持っているのは間違いありません。

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