スマホの機種変更を自分でしたほうがいいとはよく聴きますが、なぜ自分でしたほうがいいのかよくわかっていない人も多いでしょう。
中には「機会は苦手だから」と言って、自分ですることを避けている人もいます。
しかし、出来るなら、スマホの機種変更は自分でしたほうがいいです。
今回は、自分でスマホの機種変更をしたほうがいい理由と、自分で機種変更する方法、機種変更と乗り換えの違いについてお話します。
スマホの機種変更を自分でしたほうがいい2つの理由
スマホの機種変更を自分でしたほうがいいといわれることに、2つの理由があります。
時間的な面と、費用的な面において、専門スタッフにやってもらうよりもメリットが大きいのです。
では、どのようなメリットがあるのでしょうか。詳しく見ていきましょう。
実店舗では時間がかかる
実店舗に足を運んで機種変更をすることは、安心で確実な方法として定番です。
何かの手違いで旧端末からデータが送れないなどのこともないので、一見すると便利な方法に見えます。
しかし、これは実店舗でしかできないデメリットがあります。
実店舗では、携帯電話に関わるさまざまな相談を受け付けています。
そのため、順番待ちは当たり前で、土日祝日などになれば1時間待ちなどはざらにあるのです。
時間の節約のためにも、自分でやることをおすすめします。
オンラインショップの利用で節約につながる
もうひとつ、時間とともにお金の節約になるのも、自分で機種変更をするメリットです。
具体的に言えば、オンラインショップで購入した新機種を家で設定してしまうのです。
なぜオンラインショップの利用が節約につながるのかというと、そこには「事務手数料」が深く関係しています。
通常、実店舗で機種変更をする場合は、この事務手数料が発生します。
だいたい3,000円ぐらいなので、微々たるものかもしれませんが、節約できるならしたいものです。
この事務手数料がオンラインショップではかからないのです。
少しでも初期費用を抑えたい場合には、最適な方法であり、待ち時間がないこと、さまざまな機種から選べることが最大のメリットでしょう。
スマホの機種変更を自分でする方法
スマホの機種変更を自分でする方法は、組み合わせ次第でいくつかやり方が異なります。
iPhone同士ならiCloudはいらない、AndroidならSDカードを使うなどがそれに当たります。
では、AndroidからiPhoneの場合はどうするのでしょうか。
1番簡単な方法は、iPhone購入前にiCloudのアカウントを取得し、そこにAndroidのデータを入れておくことです。
また、逆であるiPhoneからAndroidの場合も、手順が逆なだけでやることは同じです。
また、どの組み合わせでも使える方法に、データ移行アプリを使う方法があります。
電話帳のデータぐらいなら問題なく移行できますが、非公式アプリのため使う場合は自己責任でお願いします。
スマホの機種変更と乗り換えの違い
よくある間違いに、スマホの「機種変更」と「乗り換え」が一緒になってしまっていることがあります。
確かによく似た言葉ですが、意味はまったく違います。
まず、「機種変更」とは、使っているSIMや契約しているキャリアをそのままに、端末だけを変えることです。
機種を変えて、キャリアメールなどはそのまま使えます。
一方の「乗り換え」とは、契約しているキャリアごと変えてしまうことです。
機種をそのままに、キャリアだけ変える場合も「乗り換え」といいます。
料金に不満があったり、ほしい機種が現在契約しているキャリアにないときには「乗り換え」になるでしょう。
よく間違えることなので、ぜひ使い分けておきましょう。
自分で機種変更してみよう
スマホの機種変更を自分で2つの理由とやり方、機種変更と乗り換えの違いについてお話しました。
キャリアによって取り扱っていない端末があるため、「乗り換え」と同時に「機種変更」をする人も少なくありません。
最近は、SIMやフリースマホの登場で、機種変更だけをする人も増えてきました。
いずれにしても、自分で機種変更をすることで、時間と費用を節約できます。
この機会にぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。
