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2つのOSが使える 「デュアルOS」のメリットとデメリット

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AndroidとWindowsなど2つのOSを一つの端末で使いたいと考えたことはありませんか。

国内ではほとんどありませんが、デュアルOSというものがあります。

今回、この記事ではデュアルOSについてお伝えし、メリットやデメリットについて紹介します。

デュアルOSについて気になる方はぜひ参考にしてください。

デュアルOS

デュアルOSとは?

デュアルOSとはその名の通り一つの端末に2つのOSを搭載した機器のことで「デュアルブート」と呼ばれています。

PCの場合だとWindowsとLinuxなどさまざまな組み合わせがありますが、タブレットで市販されているものはWindowsとAndroidを組み合わせたモデルが多いです。

また、製造元は中華圏の新興企業がほとんどになります。

デュアルOSのメリットは何?

デュアルOSの主なメリットについて2つ紹介します。

(1) 作業によって使い分けすることができる

デュアルOSは1台で2つのOSを使い分けることができるため、作業によって使い分けることが可能です。

例えば、VODでドラマやアニメの視聴やインターネットなどで情報を探す場合はAndroidを使用し、文書や資料の作成をする場合はWindowsを使い、PCに共有することができます。

それぞれのOSで最適なアプリケーションを選択できるのは、デュアルOSの大きなメリットといえるでしょう。

(2) あるOSで作成したものが別のOSでも使えるかすぐに確認可能

Windowsで作成したものがAndroidでも使えるのかOSを切り替えるだけで確認できるのも大きなメリットです。

1つだけの場合は、わざわざデータを移す必要があり手間がかかってしまいますが、デュアルOSではデータ移行する必要もありません。

主にPCになるかもしれませんが、タブレットでも十分なメリットと言えるでしょう。

デュアルOSにもデメリットは存在する

デュアルOSのメリットについてお伝えをしましたがもちろんデメリットもありますので詳しく紹介します。

デメリット1:OS2つ分の容量が必要

スマホやタブレットに導入されているOSはシステム構成によって異なりますが、最初から容量が使われています。

例えば128GBの製品を購入したら実質使えるのは116GBなど少し減ります。

OS2つ分あるということは、その分ストレージ容量が必要になります。

さらに、それぞれでアプリなどを入れる必要があるため、そのぶん消費量も多くなるため容量管理がより一層必要になることを覚えておきましょう。

デメリット2:何かあってもサポートが受けられない

デュアルOSの製造は海外メーカーのものが多く、また国内でもあまり発売されていません。

そのため、何か不具合があってもサポート体制が万全ではなく、最悪の場合はサポートが受けられない可能性があります。

サポートを重視されている方には向いていない製品といえるでしょう。

デメリット3:OSに問題が発生した際にもう一つのOSにも影響する可能性がある

1つの端末に2つのOSが入っているため、片方に問題や不具合が発生した際にもう一つのOSにも影響が出る可能性があります。

例えば、Windowsの不具合で再起動を繰り返す、動作が遅いなどがあれば、それがAndroidでも影響してしまうことも。

従来の製品であれば初期化すれば収まる可能性もありますが、デュアルOSの場合はどちらが起因しているかわからないこともあり、2つのOSを初期化しないといけないなど手間がかかってしまいます。

メリットとデメリットをよく理解し検討しよう

デュアルOSの概要やメリット・デメリットについてお伝えをしました。

1つの端末に2つのOSが入っていることで作業によって使い分けできるなどのメリットがありますが、その分容量が必要になったり、片方のOSが問題になった場合はもう一つのOSにも影響する可能性があったりとデメリットもあります。

デュアルOSの購入を悩んでいる方はメリットとデメリットをよく検討し、後悔のないようにしてください。

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