「らくらくホン」シリーズはシニア向け端末としてドコモが販売しています。
通常の端末よりもボタンや画面が大きく、普通の携帯では使いづらさを感じている人には魅力的でしょう。
しかし、らくらくホンにかかる費用やできる機能が気になっている人が多いのも事実です。
そこで本記事では、らくらくホンの機種と料金プランについてご紹介します。
ドコモのらくらくホンの選び方
ドコモのらくらくホンは、現在3種類ラインアップされています。
・ らくらくスマートフォン F-42A
・ らくらくホン F-01M
・ らくらくスマートフォン me F-01L
この3種類のうち、「らくらくスマートフォン me F-01L」の説明は今回省略します。
現在、ドコモの公式サイトでも機種一覧から削除されていることが理由です。
登場したのも3種類の中で1番古いため、あえてこれを買うメリットもないため、それ以外の2種類を説明していきます。
らくらくスマートフォンF-42A
≪画像元:NTT docomo≫
スマートフォンタイプのらくらくホンがよければ、「らくらくスマートフォン F-42A」です。
2020年9月23日に発売された新しいらくらくホンですが、中身は普通のAndroidと同じです。
そのため、Google Playからアプリを普通にダウンロードできるのです。
このらくらくホンの最大の特徴は、無料でサポートセンターに電話ができ、専門アドバイザーに相談できることです。
スマホデビューがこの機種でも、安心して使うことができます。
らくらくホンF-01M
≪画像元:NTT docomo≫
「スマートフォンはちょっと…」と思うのなら、「らくらくホン F-01M」がいいでしょう。
こちらはフィーチャーフォンと呼ばれるもので、ガラケーと違って3G回線が利用停止しても使い続けることができます。
用途は電話とメールと言った、携帯電話の基本機能のみです。
あまり携帯電話を使わないという人にはこちらのほうがいいでしょう。
らくらくホンの料金プラン
らくらくホンの料金プランは、普通のスマホと同じ料金プランです。
現在加入できるのは以下の3種類になります。
・ ギガホ
・ ギガホライト
・ ケータイプラン(らくらくホンF-01Mのみ)
ギガホは最大60GBの通信量を、月々6,980円(税抜)で利用できる料金プランです。
大容量で使いたいという人はギガホに加入するといいでしょう。
「みんなドコモ割」を使えば、さらに利用料金を抑えることもできます。
よく似た名前のギガホライトは、上限は7GBと少なめですが、使った量だけの利用料金が請求される料金プランとなっています。
こちらも「みんなドコモ割」と併用できるのです。
また、らくらくホン F-01Mの身ですが、ケータイプランという月額1,200円(税抜)のプランもあります。
メールぐらいでしかデータ通信を使わない人にはうってつけのプランなのです。
LINEが使える機種
現在、LINEはメールよりも広く使われています。
家族の中でも「そろそろLINEに切り替えたら?」と言われるシニアのかたもいるでしょう。
らくらくホンでLINEが使えるのは、「らくらくスマートフォン F-42A」と「らくらくスマートフォン me F-01L」の2機種のみです。
インストールするのはGoogle Playからダウンロードすればいいでしょう。
もし、LINEが使いたいのであれば、「らくらくホン F-01L」ではない2機種のうちどちらかを選びましょう。
自分にあった1台を
らくらくホンの種類と料金、LINEが使える機種について紹介しました。
携帯電話の買い替えで、らくらくホンにしたいけど何がどう違うのかわからなかった人もいるでしょう。
この記事を参考にして、自分にあった1台を選んでもらえると幸いです。
docomo Online Shop はこちら