(引用元:ドコモ公式サイト)
格安スマホや格安SIMが定着し、ドコモやau、ソフトバンクといったキャリアから乗り換えを検討する人も増えています。
また、キャンペーン特典などをキッカケに、キャリア間での乗り換えをする人も少なくありません。
今この記事を読んでいる人も、ドコモの解約を検討しているかもしれません。
ということで今回は、ドコモの解約についての難易度や手順、必要なものについて解説します!
ドコモの解約に必要なもの
いまの電話番号をそのまま使う(MNPあり)場合と、新しい電話番号にする(MNPなし)場合では、必要なもの・解約方法が違うので注意してください。
電話で解約をする場合(MNPありの場合のみ)
- 解約する電話番号
- 解約する電話のネットワーク暗証番号
店頭で本人が手続きする場合(MNPあり・なし両方)
- 身分証明書
- 解約する携帯電話
店頭で家族が手続きする場合(MNPあり・なし両方)
- 解約する携帯電話
- 来店する人の身分証明書
- 委任状
- 契約者本人の身分証明書のコピー
委任状に関しては、ドコモの公式ホームページにあるフォーマットを利用する必要があります。
委任状は以下よりダウンロードが可能。
参考 ドコモの委任状
ドコモの解約前に確認すべきこと
ドコモを解約する前に、以下を確認するようにしましょう。
- 更新月と解約金の有無
- 端末代が残っているかどうか
- dカードやdカード GOLD
- dアカウントやdポイント
更新月や機種代金の残額はMy docomoでも調べられますが、不安な人はドコモの携帯電話から「局番なしの151」に電話をするのもアリ。
dカードやdカードGOLDは、解約後もそのまま使うことができますが、メリットがほぼほぼ無くなるので全くオススメしません。
例えば、ドコモの携帯電話を解約すると、dカード GOLDの付帯サービスである「携帯電話料金に対して10%のポイント付与」などの特典が受けられなくなったり。
また、ドコモとの契約が終了することで、携帯保証サービスも受けられなくなってしまうので注意が必要。
さらに、1人で複数台の携帯電話を契約している場合で、1台のみ解約する場合には、残しておくタブレットやスマホの契約状況について確認するのも必須。
ギガ数を分け合うなど契約の内容によっては、残しておくタブレットやスマホのデータ通信量が高額になったり、新たにデータパックを付けたりしないといけないこともあります。
ドコモの解約を受付しているのは?
ドコモの解約を受付しているのは、「ドコモショップ」だけではありません。
解約ができないところも多いですが、一部の家電量販店では解約手続きできる店舗もあるので、事前に電話で確認してみましょう。
(ただし、基本的には家電量販店では解約は受付していない認識でOK)
また、新型コロナウイルスの感染が懸念される現在では、電話で解約ができる可能性が高いです。
実際に、外出自粛が出ていたときには、電話でも解約の対応をしていました。
外出自粛が出ていない現在は、解約する日に相談をすることで可否を知ることができます。
ただし、オンラインでの解約はできませんし、電話で解約ができる場合にも、ネットワーク暗証番号が不明の場合には受付してくれません。
その場合は、ドコモショップ店頭での手続きが必要になることを覚えておきましょう。
ドコモの解約方法・手順(MNPなし)
ドコモの携帯電話を解約し、他社で契約して新たな電話番号を持つ場合は、必ずドコモショップへ来店する必要があります。
また、ドコモショップで解約した時点で携帯電話が使えなくなるので、使えない時間があると困る場合には、先に他社で契約しておきましょう。
あとは、解約時に必要なものを持って、ドコモショップに行って手続きするだけです。
ちなみに、ドコモショップに行く場合は、事前に来店予約をすることを強くオススメします。
来店予約がないと長時間待たされる恐れがあるので、下の記事を参考にしながら予約してみてください。
来店予約は2〜3分で終わるので超簡単。
ドコモの解約方法・手順(MNPあり)
MNPありの場合の解約方法をまとめると、こんな感じ。
- ドコモからMNP予約番号を発行
- MNP先の携帯会社で新規契約
- 取得したMNP番号を伝える
- 契約完了(ドコモは自動解約)
ドコモで使っていた携帯番号を、他社に乗り換えたあともそのまま使うという場合は、最初に予約番号を発行してもらう手続きが必要。
151に電話をして予約番号を発行してもらうか、直接ドコモショップへ行って予約番号を発行してもらいます。
電話の場合も店頭へ行く場合にも、契約者本人でなければ手続きができません。
予約番号をauやソフトバンクなどの他社に伝えて新規契約することで、以前の番号がそのまま使えるようになり、新しい携帯会社との契約が成立した段階でドコモとの契約は終了します(自動で解約)。
そして、契約の内容によって違いますが、「解約しました」というお知らせが、メールか郵送で届くようになります。
ドコモをスムーズに解約するコツ
ドコモショップに来店して解約する場合は、事前に予約をしておきましょう。
翌日以降の来店予約であれば、前述したドコモの来店予約を使えばOK。
当日に来店する場合は、151に電話するか、来店する店舗に電話して空き状況を聞くのがおすすめ。
ただ、来店を考える店舗をインターネットなどで調べると、直接店舗にはつながらないフリーダイヤルのみしか掲載されていない場合があります。
その場合は、151に電話をして店舗に直接つながる番号を尋ねてください。
151だと、ガイダンスにつながって面倒に感じてしまうという人は、ガイダンスを聞き流すことでオペレーターにつながります。
番外編:ドコモ契約者が死亡した場合の解約方法
ドコモ携帯の契約者が死亡した場合の解約方法を簡単に説明します。
契約者が亡くなった場合は、以下の必要なものを持参して、代理人の方がドコモショップに来店して解約手続きを行う必要があります。
- 死亡の事実が確認できるもの
- ドコモSIMカード
- 来店者の本人確認書類
死亡した契約者が使っていたドコモSIMカードがない場合は、契約者の本人確認書類(原本)が必要になるので要注意。
SIMカードはスマホに差し込まれているので、契約者のスマホをそのまま店に持っていけばOK。
基本的には上記があれば解約はできますが、より詳細を知りたい方は、以下のドコモ公式ページをご確認ください。
まとめ
ドコモの携帯電話を解約しようと思ったときは、事前に来店予約を取ったり、予約番号を発行してもらったりすることでスムーズに手続きできます。
持参するものも身分証明書と、解約を希望する携帯電話だけなので、「ドコモの解約はそれほど難しくない」と言えるでしょう。
もし、何かわからないことが出てきた場合は、ドコモの携帯電話から「局番なしの151」へ電話すれば詳しく教えてくれるので、電話で問い合わせしましょう!
参考 dカード GOLD
ドコモの来店予約システムについて詳しく知りたい方は、以下の記事もオススメです。
関連記事:年間5万円お得?dカード GOLDがお得かを徹底解説!メリット・デメリットも紹介