楽天モバイルの人気は、今現在とどまることを知りません。
3月9日にはユーザー数300万人を達成し、さらにその3日後には日本郵政・日本郵便との資本・業務提携を発表しました。
勢いのある楽天モバイルですが、ネット上ではちらほらと悪い口コミを見かけます。
今回は、楽天モバイルの悪い口コミと、その口コミは本当なのかを紹介します。
楽天モバイルの悪い口コミとは
楽天モバイルは、2020年4月にキャリアとしてスタートした「第4のキャリア」です。
料金の安さやインパクトのある広告で、事業開始から1年を待たずして300万人の登録者を達成しました。
楽天ポイントとの相性も良く、携帯料金の支払いによって発生したポイント以外にも普段の買い物でたまったポイントを使って支払いをすることができます。
また、独自端末にもユニークなものが多く、話題性は非常に高いという特徴があります。
これらの理由から、現在も注目され続けている楽天モバイルですが、いくつかの面で悪い口コミが立っているのも事実です。
ではどのような内容なのかを説明していきます。
料金に関する悪い口コミ
まずは、料金に関しての口コミです。
もともと大手キャリアであるドコモ、au、ソフトバンクを使っていた人からすると、非常に安くなり「お得になった」という声が多く見受けられます。
データ容量無制限で2,980円は、まさに価格破壊のプランだといっても過言ではありません。
しかし、もともと容量をそんなに使わなかった人、あるいは格安SIMから乗り換えた人からすると「それほど安くない」「むしろ高くなった」という人もいます。
確かに、月額のデータ使用量に関わらず同じ金額が毎月かかるとなれば、あまりメリットは感じないでしょう。
そんな問題を解決すべく、楽天モバイルでは新たに「Rakuten UN-LIMIT Ⅵ」を発表しました。
データ使用量に応じて月額料金が変わるので、非常にお得なシステムへと変貌します。
通信速度に関する悪い口コミ
続いて、通信速度に関する口コミです。
よく目にするのは「SNSや検索程度なら問題ない」という声です。
普段使いが比較的ライトなユーザーにとってはそれほど気にならないようです。
ただ、動画などの重たいデータを扱う際には「ムラがあって安心して見られない」という声もあります。
アップロードに時間がかかることもあるようで、それらが楽天モバイルの悪い口コミとして表に出ているのです。
実際、楽天モバイルには、楽天モバイルの独自回線の他に、パートナー回線という別回線があります。
この別回線のエリアでは、通信速度が一時的に下がります。
そのため、通信速度が遅いと思われてしまっているのではないでしょうか。
今後の改善に期待です。
エリアに関する悪い口コミ
最後は、通信エリアに関する口コミです。
現在楽天モバイルは、通信基地の建設を急ピッチで進めています。
実行カバー率98%を目標として、現在パートナー回線で補っている地域も含めての改善が期待されます。
口コミの中には、通信エリアに関するものも多くありました。
「山間部以外なら問題なく使える」という人もいれば、「首都圏に近いのにあまり使えない」という人までさまざまです。
楽天モバイル側も、地域ではなく人口でカバー率を出しているため、当面は市街地などの人が多い場所に整備も限定されるでしょう。
日本全体をカバーするにはもうしばらく時間がかかりそうです。
長い目で見て契約するならいいでしょう。
パートナー回線でも問題なく使えている声もあるので、契約して損とは一概には言えないようです。
進展に期待
楽天モバイルの悪い口コミと、実際の楽天モバイルの動きについて説明しました。
これからの進展が期待されることばかりでしたが、1年足らずでユーザー数が300万人を超えたのは期待されている証拠でもあります。
今後の課題解決策に期待です。