スマホ中毒になると、片時もスマホが手放せなくなってしまいます。
理由はさまざまですが、日常生活に支障が出るような人も中にはいるようです。
スマホは使われるものではなく、使うもの。
もしスマホ中毒になってしまっても、立ち直る方法はあります。
今回は、スマホ中毒の概要と、5つの立ち直る方法を解説します。
スマホ中毒から回復したい人は、ぜひ実践してみてください。
スマホ中毒とはどんな状況?
スマホ中毒は、別名「スマホ依存症」とも呼ばれる状態です。
医師の間では病名として扱われているわけではなく、スマホが原因で肉体的・精神的不調を起こす状態を総称してこのように呼ばれています。
認識としては依存症の一歩手前が中毒であり、悪化すると身体に異常をきたす可能性も考えられています。
状態としてはスマホを手放せない状態で同じですが、どこかに異常が出るか否かの違いだと覚えておきましょう。
スマホ中毒者はコロナ禍で増えている
スマホ中毒者は、新型コロナウイルス感染拡大に伴うおうち時間の関係で増加傾向にあるといわれています。
原因は、外出自粛の関係でスマホの利用時間が増加したためです。
事実、2021年のトレンドには、スマホアプリに関連するものも多く、外出自粛によってスマホが暇つぶしになっていたことがわかります。
この関係から、スマホ中毒者は増加しているのが現実です。
スマホ中毒から立ち直る5つの方法
スマホ中毒になってしまっても、重症化する前に対策を練ればスマホ絶ちができるかもしれません。
有効とされる方法を5つ、順番に解説します。
1. アプリを見直す
スマホ中毒は、スマホそのものにハマっているわけではなく、スマホにダウンロードしたアプリにハマっている状態。
そのため、アプリを見直せばおのずとスマホ中毒から回復できるかもしれません。
例えばSNSであればスマホアプリを削除し、パソコンやほかの端末でしか見られない状況を作る方法があります。
ひと手間書けないと見られないようにすると効果を感じられるかもしれません。
2. デジタルデトックスをする
デジタルデトックスとは、自分で決めた期間、スマホやパソコンと言ったデジタル機器を使用しないことです。
情報が一気に入ってくることが増えた現代、脳の整理のためにはデジタルデトックスが有効と言われています。
自分の意思では難しい場合は、誰かに手伝ってもらってデジタル機器を隠すなどの対策をしましょう。
3. SNSへの依存を理解する
SNSに依存している場合は「自身が依存している」と把握するだけでも改善する余地があります。
自覚があると上記のデジタルデトックスやアプリの整理ができるからです。
自身で判断する方法は「SNS 依存 チェック」で簡単なチェックシートが出てきます。
向き合うのにしんどさを感じる人もいるでしょうが、スマホ中毒から立ち直るには大切なことです。
≪画像元:やどりぎ≫
4. スマホ中毒から立ち直るサポートアイテムを使う
スマホ中毒から立ち直るために、サポートをしてくれるアイテムを活用してもいいでしょう。
設定した時間までスマホの封印が解けない収納ボックスがそれです。
ネット通販ショップなどでも購入できますし、隠す必要も省けます。
自分で設定した時間が来るまでは、解除できないので、これらを使うのも有効な方法です。
5. 禁煙メソッドを利用する
禁煙のためのメソッドは、スマホ中毒から立ち直るのにも有効です。
具体的にはスマホを使わない時間を徐々に伸ばしていく、使いたいと思ったら数秒我慢するなどです。
本当に効果があるのか疑いたくなるかもしれませんが、続けているといつの間にかスマホ中毒から脱出できていることもあります。
実践してみる価値はあるでしょう。
賢く付き合いましょう
スマホ中毒が深刻化すると依存症になり、最悪の場合うつ病になってしまうこともあります。
スマホの利用時間が増えた今、スマホとの賢い付き合い方が求められています。
スマホ中毒になってしまっても、この記事で紹介した方法を実践し、いち早い復活に向けて行動することをおすすめします。