カメラの老舗であり大手でもあるライカが全面監修したスマホが、6月18日からソフトバンクの予約販売が開始されました。
「LEITZ PHONE 1(ライツフォン ワン)」と銘打たれたスマホは、カメラ機能に注目が寄せられています。
正式な発売は7月以降、ソフトバンクの独占販売です。
本記事では、わかっている範囲「LEITZ PHONE 1」の情報を紹介します。
≪画像元:ライカ≫
ライカはドイツの老舗カメラメーカー
ライカはドイツに本店を置く老舗高級カメラメーカーです。
アニメ「ちびまる子ちゃん」の親友、たまちゃんのお父さんが持っているカメラがライカです。
日本にも正規販売店があり、カメラファンから絶大な支持をされています。
ライカの人気の秘密は高い解像度と逆光耐性にあります。
普通のカメラではきれいに撮影できないものでも、ライカのカメラならきれいに撮れることも珍しくありません。
工業当時からガラスレンズにこだわっているのも、ポイントのひとつです。
今回「LEITZ PHONE 1」を全面監修したライカのスマホは、特にカメラ機能に注目が集まっていることは言うまでもないでしょう。
「LEITZ PHONE 1」のスペックや発売日は?
「LEITZ PHONE 1」のスペックはすでに公開されていますが、明確な発売日はまだわかっていません。
基本スペック
「LEITZ PHONE 1」のスペックは次のとおりです。
サイズ 画面サイズ:6.6インチ
本体サイズ:高さ162mm×幅74mm×厚さ9.5mm
重さ:約212g
アウトカメラ:約2020万画素のToFカメラ
インカメラ:約1260万画素
バッテリー容量:5000mAh
CPU:Snapdragon 888
防水防塵機能:IP65 / IP68
カラー:ライカシルバー
本体価格は18万7,920円とハイスペックスマホの価格帯です。
日本のみの販売で、ベースになったのはシャープの人気機種「AQUOS R6」。
カメラ機能をライカが監修した形です。
製造もシャープが受けていますが、ユーザーインターフェースに関してもライカがかかわっています。
≪画像元:ライカ≫
発売日
「LEITZ PHONE 1」はソフトバンクから独占販売されますが、総務省の意向もあってSIMフリー端末として販売される予定です。
すでに6月18日から予約が開始されており、人気の高さがうかがえます。
ライカのカメラと言えば、1台100万円を超える超高級品。
ライカファンからすれば20万円ほどでスマホと一緒になったカメラを手にできると考えれば安い買い物でしょう。
カメラ機能
気になるカメラ機能ですが、残念ながら現在は画素数などの数字しかわかりません。
しかし、カメラ周辺のインターフェースをライカが監修したことで、専用ウィジェットである「LFI Widget」がプリインストールされていたり、専用スマホカバーにはレンズカバーがついていたりとカメラに力を入れていることがわかります。
発売日が待ち遠しい1台と言えるでしょう。
期待値が高い1台
ライカ監修のスマホ「LEITZ PHONE 1」について説明してきました。
発売日まで時間があり、ベールに包まれた部分も多いものの、期待値が高い1台であることは間違いないでしょう。
ベースとなった「AQUOS R6」よりも5万円ほど高い「LEITZ PHONE 1」は、市場にどのように受け入れられるのでしょうか。
カメラ機能だけではなくほかの機能もハイスペックな1台なので、今から発売が楽しみでもあります。