iPhone13シリーズが発売されて、一部のモデルではまだまだ在庫が潤沢じゃない状況下にも関わらず、ネットではiPhone14の情報がリークされています。
1年先に登場するモデルでも気が早いと思ってしまうかもしれませんが、ネットではさらにその先のiPhone15についても、搭載されるスペックが噂されており、ユーザを悩ませる要因となっています。
そんな未来のモデルですが、どのようなスペックがリークされているのか、ちょっとだけ覗いてみましょう。
iPhone15はどうなるの?
iPhone14で姿を消すと噂されているminiモデルと、新たにラインアップに追加されるMaxモデルのため、iPhone15モデルは
・ iPhone15(6.1インチ)
・ iPhone15 Max(6.7インチ)
・ iPhone15 Pro(6.1インチ)
・ iPhone15 Pro Max(6.7インチ)
の4モデルになると予測されます。
5.4インチモデルの終了は、これまで幾度となくAppleの新しい仕様やスペックを的中させてきたアナリストのミン・チー・クオ氏が、2021年前半に予測を投資家向けノートに記載して発表しました。
そのため、かなり信憑性の高いリーク情報から、miniモデルが姿を消す確率は非常に高いといわれています。
iPhone 14以降に登場するモデルではminiモデルは姿を消し、Maxモデルが登場するでしょう。
iPhone15からついにノッチがなくなる!?
これまでいろいろと話題に上がっていたノッチ部ですが、iPhone15の開発が順調に進めば、ノッチやパンチホールではないフルスクリーンデザインになるというのです。
さらにiPhone13の発表のとき、期待が集まっていたディスプレイ埋込式Touch IDの搭載ですが、こちらの搭載もiPhone15からになるという予測をミン・チー・クオ氏が発表していることから、iPhone14で搭載されなかったとしてもiPhone15では実現する可能性は十分にあるといえるでしょう。
なお、ディスプレイ下に配置したフロントカメラも指紋センサーユニットも、すでにAndroidスマートフォンで実現しています。
そのことを踏まえると実現しないスペックではありません。
だからこそ、クオ氏の予測した機能を搭載したiPhoneの登場に期待してしまいます。
カメラが進化!ペリスコピック望遠レンズを搭載
Androidスマートフォンに搭載されているカメラレンズには、100倍などの高いズーム機能が搭載されていますが、iPhoneでは光学2.5倍、デジタルズームが12倍で最大値となっています。
ペリスコピック望遠レンズの採用により、iPhoneのズーム性能が飛躍的に向上することが見込まれます。
もしかすると合わせて12MPの画素数も、スペックアップされるかもしれません。
iPhone13でマクロ撮影など、カメラ機能に手を入れ始めたAppleは今後、カメラの基本性能的な部分に力を入れていくことでしょう。
他にもカメラのズーム機能については、横向きのダイヤルが搭載されたモデルになるというリーク情報も出てきたことから、ズームしやすい操作に期待ができそうです。
さらなるスペックアップ
2023年に登場するiPhoneの搭載SoCは、順番からいくとA17bionicになるでしょう。
そしてA17bionicは3nmプロセスで製造されるため、消費電力と処理性能の向上が見込まれます。
またAppleは自社で5G向けのモデムを開発し始めたのですが、iPhone13には搭載されませんでした。
もしかすると、iPhone14またはiPhone15から搭載となるのではないかといわれています。
またサムスンやAndroidスマートフォンに先を行かれてしまった折りたたみスマートフォンも、2023年には登場するのではないかという噂も出ています。
iPhone15が登場する2023年は、噂通りのスペックを搭載したモデルが登場するのか、それともサムスンが発売している同じ折りたたみタイプのiPhoneが発売されるのか、まだまだ先の話になってしまいますが、首を長くして待つことにしましょう。