最近街でも見かける機会が多くなってきたAppleのAirpods。日本人は本当にApple製品が好きですよね。
AirPodsは安くないので、気になる人は「買う価値があるのか?」と悩ましいとは思います。
今回、購入を検討している方のために、AirPodsを1年以上使い、3台のAirpodsを所持する僕がそのメリット・デメリットをガチで解説します!
さらに、ダサいと言われがちなAirPodsですが、ダサくない付け方も紹介するので、ぜひぜひご参考ください。
AirPodsのメリット
AirPodsのメリットをまとめると、こんな感じ!それぞれ説明します。
- 装着しながら運動できる
- スマホから離れても聴ける
- 手ぶらで電話ができる
- コードがねじれない
- コードが人に引っかからない
- ゲームがしやすい
- 壊れる要素が少ない
- 小型で持ち運びやすい
- AndroidやMacでも使える
- 音が途切れにくい
- マスクと相性が良い
- 音質も十分に綺麗
- 操作も簡単
装着しながら運動ができる
僕がAirPodsを購入した一番の理由がこれ。
ランニングなどで音楽を聴く際に有線だとコードが邪魔になったり、スマホを手で持ったりする必要があってウザいんですが、AirPodsならそんなストレスとは無縁!
実際、付けながらランニングしたりしますが、全然取れる気配もなく、耳との一体感は抜群。
スマホから離れても聴ける
有線イヤホンの場合、コードが届く範囲にiPhoneを置かないと聴けませんが、AirPodsなら無線で届く範囲(目安20m)ならiPhoneから離れていても聴けます。
例えば、トイレに行く際、キッチンで料理をする際、などでスマホをいちいち持ち歩く必要がないんですよね。
しかも、AirPods 2ならSiriにも対応しているので、スマホ本体がなくても、「Hey Siri」と話しかけて以下のような操作が可能。なんとも便利!
- 電話
- 音楽の再生
- 音量の調整
手ぶらで電話ができる
AirPodsなら電話の時に、iPhoneを持つ必要がありません。
有線イヤホンも一度電話に出て、その後にiPhoneをポケットにしまえばそのまま電話できますが、実際はほとんどの人がiPhoneを持ったまま通話をします。
AirPodsなら違和感なくiPhoneをポケット・カバンに入れたまま電話できるのが地味に便利!
コードがねじれない
AirPodsは当たり前のごとくコードがないので、コードがねじれません!
僕が有線イヤホンを使っていた時は、コードが絡まったり、ねじれたりしてそれらを直すのが面倒でしたが、そんな手間とバイバイできるのが地味に嬉しい。
有線イヤホン時代は、こんな感じにイヤホンのねじれを何度も直しました(笑)
コードが人に引っかからない
満員電車などを降りようとする際、人のカバンにイヤホンのコードが引っかかって、「おおおおっ(語彙力)」となることがあったんですが、AirPodsならそんな心配も無用。
この現象に共感できる人いますかね?笑
ゲームがしやすい
僕は『PUBG』というゲームを頻繁にするんですが、有線のイヤホンだと人差し指と中指にイヤホンの先端部分が挟まって、控えめに言っても邪魔でプレイしにくい。
しかも、指と指の間が痛い。
しかし、Airpodsなら無線なので、ケーブルでプレイに支障をきたすこともなし!
壊れる要素が少ない
有線イヤホン時代に悩んでいたのが、イヤホンが壊れること。音量調整部分が壊れたり、断線したり。
壊れる度にイヤホンを買い直していたのですが、Appleの純正品だと3,000円程度するので馬鹿ならない出費・・・
しかし、AirPodsならそんな心配も無用!
小型で持ちやすい
AirPodsは小型で持ちやすく、ポケットに入れても違和感がないのが便利。
有線イヤホンだとポケットに入れるとコードが絡まる確率99%ですし、カバンの中に入れてもコードが邪魔になりますが、AirPodsは持ちやすさも収納性も素晴らしいんです。
AndroidスマホやMacでも使える
純正品のライトニングケーブルのイヤホンの場合、そのままではMacやパソコンでは聴けません。もちろん、Androidスマホでも使えません。
しかし、AirPodsならMacはもちろんのこと、Androidスマホなどでも簡単に切り替えて使えます。
音が途切れにくい
AirPodsはBluetoothイヤホンなので無線で通信するのですが、購入する前は音が途切れないか不安で食事も喉を通りませんでした。冗談です。
しかし、実際に使ってみると音が途切れることなんて皆無。その点はご安心を。
ファッション性が高い
有線イヤホンで地味に困るのが、マスクとの相性。
マスクの紐やらイヤホンの紐やら、顔まわりが紐だらけでワンピースの悪魔の実的に言うと「ヒモヒモ人間」化します。
あれ、めちゃくちゃダサいですし不便ですよね。
しかし、AirPodsならコードがないのでマスクとの相性は抜群。
キャバ嬢、ホスト、芸能系、花粉症など、普段からマスクを多用する人は今すぐAirPodsをポチりましょう。
また、マスクに限らず、有線イヤホンはネックレスやピアスとも相性が悪く、首回りがごちゃごちゃしてダサいのですが、AirPodsならその悩みも解消されます。
音質も十分に綺麗
AirPodsなら音質も十分に綺麗です。
BOSEの高音質なヘッドフォンなどと比べると流石に見劣りますが、音楽を聴くには十分な音質。
初期Airpodsのデメリットだったノイズキャンセリングも、Airpods Proから対応しているので、イヤホン装着中のノイズも低減してくれます。
AirPodsのデメリット
続いて、AirPodsのデメリットをまとめると、以下の通り。それぞれガチで説明していきます。
- 付け方を間違えるとダサい
- ケースが汚れやすい
- 価格が高い(有料)
- 充電が必要
- 音漏れしやすい
ノイズキャンセリング非対応- 音ズレが起こる
- 片方無くすリスクがある
- 洗濯するリスクがある
付け方を間違えるとダサい
AirPodsは付け方を間違えると、めっちゃダサくなります。通称、うどん。
AirPodsを知らない子供が見ると、「ママ、あの人耳からうどん出てるよ」と言われること必至。
ただし、付け方さえ間違わなければいいだけなので、ご安心を。
ちなみに、ミディアム以上の髪型の女性であれば、耳が髪で覆われて見えなくなるので、そもそもダサさを心配する必要はない可能性もあります。
余談ですが、Airpods/Airpods 2は形状が細長くてうどん感がありましたが、AirPods Proば形状が短くなってうどん感が緩和されています。
AirPodsのカッコイイ付け方
AirPodsのカッコいい付け方は「ちょい斜め」がおすすめ。
「ちょい斜め」ならうどんっぽさはありませんし、逆にお洒落にすら見えます。
より角度を付けるとこんな感じ。
このより角度が付いた付け方は「おじさん」に人気な気がします(笑)悪くはないですが、ナチュラル感が弱まるので、好みは分かれそう。
ちなみに、あえて「うどんっぽさ」を出して、それをお洒落に着こなす人がいますが、お洒落上級者のすることなので、お洒落に自信の無い人はやめておきましょう(笑)
(画像引用元:あいにゃさん)
ケースが汚れやすい
AirPodsは2020年3月時点では色がホワイトしか発売されていません。白なので、当然汚れやすいのがデメリット。
黒の発売が度々噂されているのですが、いつになったら黒が発売されるのやら・・・
実際、購入して1年少しで僕のAirPodsは、こんなにも立派に汚れました。
価格が高い(有料)
iPhoneを購入すると付属品としてイヤホンが付いているので、それを使えばイヤホン代は0円。
しかし、AirPodsは以下のように強気の価格設定のため、2万円前後はします。
AirPods Pro (ワイヤレス充電あり) | 27,800円 |
---|---|
AirPods 2 (ワイヤレス充電あり) | 22,800円 |
AirPods 2 (ワイヤレス充電なし) | 17,800円 |
一度買えば2年は持つはずなので、1年で1万円と考えれば、僕は安い買い物だと思っています。
それくらい便利なので!
ちなみに、AirPodsを買うならamazonがおすすめ!
5%分の1,243ポイントが付くのでお得なんです。
充電が必要
有線のイヤホンとは異なり、AirPodsは充電が切れると使えなくなります。
なので、イヤホン、充電ケースそれぞれにバッテリーがあるので、どちらかを充電しておく必要があります。
たまに、イヤホンも充電ケースも電池切れして、AirPodsが使えなくなりますが、そうでなければそんなに不便さを感じることはありません。
AirPods 2の電池がマックスの状態の電池持ちについては、以下の通り。
音楽再生 | 5時間 |
---|---|
通話 | 3時間 |
音漏れしやすい
AirPodsは音漏れしやすいのが弱点。実際に友達に付けてもらって音漏れ具合を確認した時の感想は・・・
「確かに音漏れしやすい!電車内、エレベーター内で音楽を聴いていたら音漏れしそう」
音漏れは周囲の人の迷惑になるので、せめて大音量で聴くのはやめましょう。
AirPods使ってる人、最近よく見かけるけど、ガンガン音漏れしてるしぜんぜんカッコ良いとは思えない…。見た目はともかく音漏れは迷惑だからー。
— おときち (@kimey0115) 2019年4月7日
ノイズキャンセリング非対応
AirPods/AirPods 2はノイズキャンセリングに非対応です。
周囲の騒音を低減し、気になる雑音をシャットダウンできる機能です。ノイズキャンセリグがあれば、電車・飛行機などで聴いている時も走行音やエンジン音が気になりません。また、カフェなどで勉強や仕事をする時にも便利。
しかし、AirPods Proがノイズキャンセリングについに対応しました。
なので、ノイズキャンセリング機能が欲しい人は、AirPods Proを購入しましょう。
実際に使ってみると感動しますが、本当に外部の騒音がシャットアウトされ、外の世界と自分が隔離されたような感覚に陥ります。
ノイズキャンセリング機能を使えば、静寂が訪れたかのようにに静かなので、勉強・読書・考え事など集中力が増し、作業が捗ります。
音ズレが起こる
AirPodsに限らず、ワイヤレスイヤホンはBluetooth(無線)で接続しているため、どうしても音ズレ(レイテンシーと言う)が起こります。
AirPods 2ではレイテンシーが改善してはいますが、それでも一部の音ゲーでは遅延を感じます。
音ゲーで映像と音にズレが起こるとかなり致命的なので、音ゲー・リズムゲーする人は気をつけましょう。
実際に、AirPods 2で音ズレが起こるかを検証した結果は以下の通り。
音楽 | 問題なし |
---|---|
Netflix・Hulu | 問題なし |
Youtube | 問題なし |
荒野行動 | 気にならない |
デレステ | 少し音ズレする |
念入りにYoutubeで動きの激しいダンス動画を再生して、右耳は有線イヤホン、左耳はAirPods 2、iPhoneとパソコンを両方を使って音を同時に聴き比べましたが、音ズレをほぼ感じませんでした。
実際、僕は動画・音楽がメインで利用していますが、今のところ音ズレが気になったことはありません。
なので、音楽・動画メインの利用であれば、音ズレがほぼ気にならないはず。
片方無くすリスクがある
AirPodsはイヤホンがそれぞれ別にあるので、片方だけ無くすリスクがあります。
僕は1年以上使っていて無くすような気配はありませんが、無くすと買い直す必要があるのでご注意を。
ちなみに、メルカリのようなフリマアプリでは片方だけ出品されていたりするので、片方無くしたらフリマで買うのもアリ!
片方だけ欲しい場合は、フリマアプリで「AirPods 右」「AirPods 左」のように検索してみましょう。
洗濯するリスクがある
AirPodsを使い終わった後に、ケースではなくポケットにしまうことがたまにあります。
充電ケースを忘れた時などは、どうしてもポケットに入れがちですが、ポケットにAirPodsがあるのをうっかり忘れ、誤って洗濯してしまうケースも起こり得ます。
今のところ僕は誤って洗濯するミスを犯していませんが、実際にAirPodsを洗濯して故障させてしまった人もいます。
下の画像は、実際にAirPodsを洗濯してしまった人の、嘆きの声です。アーメン。
まとめ
以上、AirPodsを1年以上使ってきた僕が感じたAirPodsのメリット・デメリットでした。
僕はAirPodsを購入して「コードのストレス」から解放されたので、購入して大満足です。
今回紹介したデメリットを把握した上で、気になるならぜひ購入してみましょう!
買うなら、Apple公式サイトが断然おすすめです。
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