JENESIS株式会社がaiwaブランド初のスマホ「JA2-SMP0601」を発表し発売されました。
aiwaといえば老舗のオーディオメーカーとして有名ですが「アイワ製品のデジタル分野における商標使用権」を取得しスマホやタブレット、スマートウォッチを開発・販売するようになりました。
本記事では「JA2-SMP0601」のスペックと魅力について紹介します。
JA2-SMP0601のスペックについて
それではさっそく本機のスペックについて表でお伝えします。
OS | Android 12 (Go edition)
|
CPU | UNISOC Tiger T310 |
RAM | 2GB |
ストレージ | 32GB |
ディスプレイサイズ | 6.5インチ |
カメラ | ・メイン 広角カメラ:1,300万画素 ・マクロ 深度測定:200万画素 ・フロントカメラ 800万画素 |
SIM | nanoSIM×2(DSDV) |
重量 | 190g |
価格 | 16,800円(税込み) |
≪画像元:aiwa≫
お世辞にもスペックが高いとは言えない
スペック表を見てわかる通りメモリ2GB、CPUは2GBUNISOC Tiger T310とお世話にも性能が高いとは言えません。
ストレージ容量も32GBと少なく写真や動画を取るとすぐに一杯になるでしょう。
低スペックながらJA2-SMP0601の魅力とは
性能は決して高いとは言えませんが本機には多くの魅力が隠さているのも事実。
その魅力について詳しく紹介していきます。
価格が1万円台と安くandloid12を搭載
本機の価格は1万6,800円とリーズナブルでAndroid12 Go editionを搭載しています。
Go editionとは軽量版で低スペックでも問題なく動くようにされたものです。
軽量版といえどAndroid12を搭載されているのは魅力的。
また、本機スペックであればWebブラウジングや動画視聴には基本的に問題ないのでAndroid12が搭載された端末を少しでも安く買いたいならおすすめです。
6.5インチと大画面
ディスプレイは6.5インチHD+と大画面。
そのため、YouTubeやNetflixなどの動画視聴の十分に楽しめる大きさです。
大画面であればWeb閲覧時の画像も見やすいため大きいディスプレイを搭載したスマホが欲しいならおすすめです。
デュアルSIM対応で回線切り替え可
本機はnanoSIMを2枚、DSDVに対応しており、回線の切り替えが可能です。
4G通信のみですが、デュアルSIMで同時待ち受けが可能なため、プライベート用、仕事用と電話番号を分けることができます。
ただ注意しなければならないのが対応バンドでauの重要バンドであるバンド18と26が対応していないため、使える回線が限られるのは難点です。
マクロレンズを備えるデュアルレンズ
本機はエントリークラスでありながらデュアルレンズを搭載しているのも魅力的です。
広角のメインカメラは1,300万画素で深度測定のマクロは200万画素、インカメラは800万画素になります。
高性能スマホのカメラと比べると見劣りするかもしれませんが、カメラ性能としては十分に使えます。
ただし、先程も紹介した通りストレージが少ないので撮りすぎには注意です。
今後に期待できるブランド
aiwa初のスマホは決して高いスペックではありません。
重たい処理が必要なアプリやゲームをしたいという方には向いておりません。
しかし、Web閲覧や動画視聴など重たい処理をしなければ問題なく使えるでしょう。
aiwaはオーディオメーカーとして有名で力を持っています。
今回はスマホのみ紹介しましたが、この他にもタブレットやスマートウォッチを展開しており、そのノウハウを活かしてコスパの高い端末ができるブランドと言えるでしょう。
使い方次第では十分に使える
aiwaブランドの「JA2-SMP0601」のスペックと魅力についてお伝えをしました。
お世辞にもスペックが高いとは言えませんが使い方次第では十分に使えるスマホになります。
エントリーモデルのスマホは他にもあるため、安くスマホを購入したいと悩んでいる方は本機を含めて検討してみてください。今後のaiwaブランドに注目です。