iPad 第10世代が発売され、本来であればAppleStoreからなくなるはずだった第9世代ですが新モデルが出ても発売が継続されました。
本記事はiPad 第9世代のスペックやブラウジングなどの動作をレビューし、買うべきか悩んでいる方の参考になればと思います。
第9世代の購入を悩んでいる方は必見です。
まずは結論! iPad 第9世代は今でも買う価値あり
iPad 第9世代は最新スペックとは言えませんが、今でも十分に通用する性能を持っています。
後ほどスペックについてはお伝えしますが本機はA13Bionicを搭載、さらにアップルペンシル第1世代にも対応しメモや絵を描くことができるなど利便性が上がりました。
円安の影響で値上がりしましたがWi-Fiモデルの64GBは5万以内で購入することが可能です。
iPad 第9世代のスペックについて
iPad 第9世代の簡単なスペックについてお伝えをします。
CPU | A13 Bionic |
メモリ | 3GB |
ROM | 64GB〜 |
OS | 最新OS対応 |
画面サイズ | 10.2インチ |
重さ | 約487g |
iPad 第9世代のベンチマーク
iPad 第9世代のベンチマークは63万超え!
普段使いはもちろんゲームや画像処理なども十分に使える性能を持っています。
7万点 | ブラウンジグすら厳しい |
15万点 | ブラウジングやSNSは比較的快適 軽いゲームも少し厳しめ |
20万点 | ブラウジングやSNSは快適 軽いゲームは可能 |
35万点 | ブラウジングやSNSは超快適 3Dゲームもある程度遊ぶことが可能 |
50万点 | ブラウジングやSNSは超快適 重たいゲームも遊べる |
それ以上 | 原神などの重たいゲームも最高画質で遊べる |
iPad 第9世代のそれぞれの動作
次にiPad 第9世代のそれぞれの動作についてお伝えします。
ブラウジングやSNS
ブラウジングやSNSですがカクつくことなく快適に利用することが可能です。
10.2インチと大画面のためツイッターなど1画面に収まるページは大きくスクロール回数が少ないのも良いところです。
ただしiPad Proと比べるとリフレッシュレートは60Hzとなっているため90Hzや120Hzに慣れている方だと違和感を感じるかもしれません。
ただそこまでスクロールのなめらかさにこだわらない人であればそこまで気にすることもないでしょう。
ゲーム
iPad 第9世代はA13 Bionicのチップを搭載しているためゲーム使いにも全く問題ございません。
ウマ娘、プリコネ、プロセカ、プロスピAなどの人気アプリゲームも快適に遊ぶことが可能です。
原神も高画質で遊ぶことができプレイにも問題ないでしょう。
電子書籍
電子書籍として利用するのも全く問題ありません。
10.2インチの大画面のため漫画や小説はもちろん雑誌なども快適に読むことができるでしょう。
ただし、片手で読むには少し重いかもしれません。
重量が487gとケースをつけない場合は片手での利用もできますが、ケースをつけるとその分重たくなってしまうためケースをつけると少し取り出すのが面倒になるかもしれません。
iPad 第9世代の良い点
iPad 第9世代のそれぞれの動作についてお伝えをしました。
次にiPad 第9世代の良い点についてお伝えをします。
(1) 新品なのに5万円以下で手に入る
本機は高性能なスペックを持っているにも関わらず64GBのWi-Fiモデルであれば新品でも5万円以下で購入することができます。
もちろん使い方次第では安価なアンドロイドタブレットでも十分かもしれませんがiPadは長く使え、一般的な用途で不満に思うことはほぼないため、5万円以下でも十分に安いといってもいいでしょう。
(2) Apple Pencil第1世代も使える
iPad 第9世代はApple Pencil第1世代にも対応しております。
10.2インチという大きさもあり絵を描くことはもちろんノート代わりにすることも可能。
Apple Pencil第1世代を購入すれば使い方に幅が広がるでしょう。
(3) iPhone11と同じ処理性能を持つ
「iPhoneでいえばiPadはどれぐらいの性能があるの?」と思う方もいるでしょう。
処理性能だけでいえば、iPad 第9世代はiPhone11と同じです。
ブラウジングやゲームなどをiPhone11でやっていた方は大きな不満もなかったと思います。
iPad 第9世代はそれだけの性能を持っており安めに買えるのは良い点です。
iPad 第9世代の悪い点
次にiPad 第9世代の悪い点について2つ紹介します。
画面の反射がきつい
iPad 第9世代は反射防止コーティングが解かされてないため室外や照明の明るい場所で使うと反射で自分の顔や背景がかなり映り込んでしまいます。
気にならない方はいいかもしれませんが、電子書籍やその他の操作時に自分が映り込んでしまって気が散る人は少し厳しいかもしれません。
またフルラミネーション非対応。
他のiPadシリーズではタッチパネルとガラスが一体となっていますが本機は少し画面に隙間があって奥まって見えてしまいます。
また絵を描いている人だとその差に違和感を感じてしまうかもしれません。
端末が少し重たい
スペック表でもお伝えした通り、本機の重量は約487gと少し重いです。
ケースをつけずに使う場合は片手で持つこともできます。
しかしiPadは衝撃に弱く落としてしまうと画面がすぐに割れてしまいます。
そのため、保護を目的にケースをつける方も多いでしょう。
ケースをつけるとその分重たくなってしまい片手では持てなくなり、持ち運びが少し大変になってしまいます。
持ち運びを考えている方は注意しましょう。
処理性能は高く今でも満足に使えるタブレット
iPad 第9世代についてお伝えをしました。
端末が重い、画面の反射がきついといったデメリットはありますが、処理性能は高く今でも満足に使えるタブレットと言えるでしょう。
安いアンドロイドタブレットは嫌だけどiPad Proといった高価なタブレットを買うのは難しい、これから初めてiPadを購入しようと考えている方は十分に買う価値はあるため、ぜひ検討してみてください。