5月に楽天は1GBまで0円を廃止し3GBまで1,078円に値上げとなり話題となりました。
メインで0円として使用していた方やサブ回線として運用していた方は乗り換えを考えているのではないでしょうか。
この記事では楽天からの乗り換え先を3つ紹介します。
楽天の値上げで乗り換え急増中?
楽天の値上げにより乗り換えは急増中です。
どこからの乗り換えとは発表していませんがpovo2.0やiijmioが楽天の値上げ発表後、申込数が激増したとのこと。
iijmioに関しては申込みが増えたことで本人確認や端末の発送が遅れていると発表しています。
もちろん全てが楽天からの乗り換えではないでしょうが、値上げを発表してから申込みが増えたということは乗り換えが急増している証拠でしょう。
楽天からの乗り換え先でおすすめの業者3選を紹介!
楽天を使っていて乗り換えを考えているがどこが良いのか悩んでいる方もいるでしょう。
次は楽天からの乗り換え先3つお伝えします。
IIjmio
IIjmioは「株式会社インターネットイニシアティブ」が運営する格安SIMです。
価格が安いのもおすすめの一つですが選べる容量も多いのが魅力です。
音声通話は最小2GBで月額850円、4GBは990円となり、1,000円を切ります。
楽天モバイルで1GB未満で運用していた方は最小プランでも足りるのではないでしょうか。
また音声通話は専用アプリを使えば30秒11円と半額です。
定額プランも3つあり5分かけ放題は500円、10分かけ放題は700円、かけ放題は1400円となり、自分のスタイルに合わせて選べます。
キャンペーン時には期間限定でかけ放題はプランが安く利用できます。
楽天から乗り換える際はキャンペーンもやっていないか確認してみましょう。
日本通信
格安SIMとしては老舗の日本通信も楽天からの乗り換えのおすすめです。
日本通信にはいくつかプランがあるのですがここで紹介するのは「合理的シンプル290プラン」です。
こちらは従量制のプランで1GBまでは月額290円で使うことが可能です。
それ以降は1GBごとに220円かかります。
0円で楽天モバイルを運用していた方は、1GBの290円で抑えることができるでしょう。
通話料も従来の半額でデフォルトの専用アプリも必要ありません。
定額サービスは月70分かけ放題で700円、かけ放題で1,600円です。
あまり電話をしない、通信も1GB未満の方は乗り換え先の候補になるのではないでしょうか。
OCNモバイルONE
OCNモバイルONEはNTTグループが運営している格安SIMです。
MVNOの中では取り扱い機種がトップクラスにあり、キャンペーンを活用すれば1円で入手できるものもあり、この機会にスマホを変えようと考えている方にもおすすめです。
通信費は0.5GB 550円が最安値であり、このプランであれば月10分の無料通話もありますので、ちょっと電話を使う方にはありがたいのではないでしょうか。
それ以上のプランもありますが、その場合は月10分の無料通話はありません。
定額プランとしては10分かけ放題が935円、完全かけ放題が1,430円です。
また通話料上位3番号が通話料0円になるトップ3かけ放題というものがあり、主に家族や親戚など決まった人に電話する方にはおすすめのプランも。
スマホの買い替えも含めて乗り換えを検討している方はOCNモバイルONEを検討するのも一つです。
povo2.0は使い方次第
楽天の乗り換え先としてpovo2.0が挙げられますが、一概におすすめできるものではありません。
理由としてはpovo2.0は「基本料0円」とはなっていますが、トッピングしなければの話です。
少しでも高速通信をしたい、電話をする場合はもちろんお金がかかります。
povo2.0はトッピング式で自分で料金を選べるのがポイントですが1GB390円。
これだけで見れば安いと思うかもしれませんが、使える期間はわずか1週間。
期間を過ぎてしまうと、自動で消えてしまいます。
3GB990円であれば1か月使えますが、楽天で0円運用をしていた方は月に3GBも使う方は少ないでしょう。
使い方次第ではお得にはなるpovo2.0ですが、基本料0円に飛びついて乗り換えてしまうと思ったより高いと感じてしまうかもしれません。
比較してみましょう
楽天の値上げでおすすめの乗り換え先業者を3つ紹介しました。
契約している人の0円廃止はもう少しだけ先になりますが、のんびりしていると課金月に入ってしまう可能性もあります。
ゆっくりと格安SIMの業者を選定したい気持ちもあるかもしれませんが、現在は違約金もかからないため、即解約をしてブラックリスト入りにならない限りは不利益になることもほぼないでしょう。
もし業者に悩んでいるのであれば今回紹介した3選を候補に入れて比較してみてください。