mineoに新しい低速プランが提供されたのはご存じでしょうか。
今回、この記事では低速プランのついて説明し、誰向けなのか、またどんな使い方が想定されるのか紹介します。
個性のあるプランとなっているため気になる方は必見です。
300kbps使い放題のマイそくライト
mineoの新低速プランの名称は「マイそくライト」です。
月額660円で300kbpsが使い放題になるプランです。
こちらのプランは音声通話も可能で10分掛け放題や電話かけ放題のオプション加入ができます。
低速ではありますが、使い放題で月額料金も安くなっているのが特徴です。
お昼は32kbpsと超低速になる
ただし、常時300kbpsつながるわけではなく、平日の12時〜13時は32kbpsと通信制限がかかります。
povo2.0などの他社での通信制限は128kbpsが多いですが、本プランではそれを下回ります。
128kbpsでもネットの閲覧は難しいため32kbpsは全く使えないといっても過言ではないでしょう。
≪画像元:マイネオ≫
マイそくライトは誰向け? 使い方は?
低速で使い放題のマイそくライトは誰向けなのか? また、その使い方についてお伝えします。
LINEなどのメッセージやメールをメインに使う方
LINEのメッセージやメールをメインに使う、それ以外に使う予定がない方に向いています。
メイン機は持っていて、それ以外に仕事の連絡用として電話番号を持っておきたい、プライベート用の番号はなるべく知られたくない方に向いています。
緊急電話用として置いておく
近年、携帯会社の通信障害が目立つようになりました。
記憶で新しいのはKDDIの大規模障害で電話も非常につながりにくい状態が数日後続きユーザーからの厳しい声、総務省からの指導が入りました。
通信障害が発生すると電話ができなくなり、有事の際に動けなくなる可能性も。
その保険として、メインで使っている回線以外のもので本プランを契約して緊急電話用として使うのも1つです。
画像の少ないWeb閲覧なら使える
300kbpsは画像の少ないWeb閲覧なら基本的に使うことが可能。
ヤフーニュースや文字がメインのWeb閲覧以外にネットサーフィンをしない方も本プランでも問題ないでしょう。
SNSも使えますが投稿の中にたくさんの画像があればその分表示に時間がかかるためSNS閲覧をメインに考えている方は注意してください。
動画視聴やビデオ通話などは使い物にならない
300kbpsでYouTubeは見れるのかと思っている方もいるかもしれません。
最低画質でも700kbpsは必要になるため視聴は難しいです。
他の動画サービスも300kbpsでは視聴は困難と思った方がいいでしょう。
また本プランではLINEなどのビデオ通話も難しくカクカクになる可能性が高いです。
LINEのビデオ通話を快適に使おうと思えば500kbps以上は必要になるため、本プランでビデオ通話などを考えている方は避けた方が良いでしょう。
緊急電話用としてもおすすめ
mineoの新低速プラン「マイそくライト」について紹介をしました。
300kbpsと低速のため、用途はLINEのメッセージやメールがメインの方に向いているプランになります。
また、月額料金は660円と安めになっているため「緊急電話用」として置いておくのも一つです。
メイン機が通信障害で使えなくなっても、本プランを契約しておけば低速でもネットがつながり電話も使えるため有事の際のリスクを抑えることが可能です。
サブ機としてもう一つSIMがほしい方やいざっというときにもう一つ回線を用意しておきたい方はぜひ検討してみてください。