「実質0円の機種変更が、auではできるのか?」
一昔前までは「実質0円」や「一括0円」という機種が数多く存在し、手ごろな価格で機種変更ができるようになっていました。
しかし最近はめっきり聞かない・・・
「実質0円」の端末はもうないのか、気になりますよね。
もし、あるとすればどんな機種なのでしょうか。
気になるので、知っておきたいところですよね。
また、auで今購入できる機種で一番安いものはいったいどれなのか皆さんご存知でしょうか。
今回は一世を風靡した「実質0円」機種の今と、auで一番安く手に入る機種を、購入方法とともにご紹介します。
実質0円は今やほぼない
結論から言うと「実質0円」「一括0円」の機種は2018年の料金プラン変更とともにほぼ絶滅しました。
つまり、現状は探す方が大変な状況なのです。
これには携帯電話事業者を統括する総務省の指導が関係しています。
それまで多くの店で行っていた「実質0円」や高額なキャッシュバックが顧客の囲い込みに当たると判断。
総務省の指導により各キャリアへの是正が促されたのです。
同時期に行われた違約金値下げの指導とともに、「実質0円」機種はほぼ姿を消しました。
つまり、機種を購入するには現状いくらかの費用が必要だということを覚えてきましょう。
しかし、「実質0円」機種が完全に姿を消したわけではありません。
実は直営店ではないauショップには、数は少ないながらも「実質0円」端末は残っているんです!
SNSなどで、ごく稀に宣伝も行っているので気になる人はチェックしてみましょう。
なお、直営店での「実質0円」機種の販売はすでに終わってしまっているので、直営店に行っても無駄足になるので、ご注意を。
探し方としては、ツイッターでの検索があります。
が、非常に分かりにくいので多少の根気がいるのを覚悟しましょう。
試しに、ツイッターで「au 一括0円」「au 実質0円」と検索した場合の結果は、以下をご参照ください。
参考 「au 一括0円」で検索
参考 「au 実質0円」で検索
実際、一括0円で機種変更する人もいる模様。
INFOBAR xvが一括0円だった。3Gガラケーから機種変した。発売されたときめっちゃ悩んだんだよね。今さらだけど嬉しい。まぁ貰うだけ貰って春にはauとお別れかな。 pic.twitter.com/foP9vfuEU7
— 雨森雨宿 (@ameama0801) January 31, 2021
機種変更を安くするために
「実質0円」の機種がほぼ絶滅し、これからは高額な端末代を払わないといけない…というわけではありません。
0円ではないにしても、できる限り安く端末代金を抑えることは可能です。
それにはこれからご紹介する3点を実行すればいいだけ。
機種にもよりますが、最安で20,000円代まで端末代金を抑えることができるからです。
では、どのような方法なのでしょうか。詳しく見ていきましょう。
オンラインショップの活用
「au Online Shop」での購入は、端末代金を抑えるための第1歩です。
店舗で購入するのが当たり前の人にはなじみが薄いかもしれませんが、「au Online Shop」で端末を購入すると、頭金3,000~10,000円(税抜)がかからないようになっています。
頭金について詳しく知りたい方は、以下の記事も要チェック。
これだけでも嬉しいのですが、2020年4月1日から現在も進行中で、最大22,000円(税抜)の本体代金割引キャンペーンを実施しています。
旧来の機種はもちろんのこと、5G対応の最新機種まで幅広くラインナップされています。
もちろん、iPhoneシリーズも対象。
新規契約なのか、乗り換えなのか、機種変更なのか、で割引額が変わるので注意が必要ですが、新規契約でも11,000円の割引。
これは使わない手はありませんね。
最新のキャンペーン情報が気になる人は、以下の公式サイトを確認してみてください!
2021年2月時点で、iPhone 11 Proが機種変更でも22,000円割引になる、大盤振る舞いっぷりに驚愕です。
参考 auオンラインショップ
下取りプログラムの活用
「au Online Shop」で見逃せないものが、下取りプログラム。
他社からの乗り換えや、au内での機種変更、それに下取りに出す端末によって額は変わりますが、これもぜひ利用したいプログラムです。
Pontaポイントによって還元されるため、直接新端末の支払いに充てることはできませんが、実質いくらかのキャッシュバックを受けているようなもの。
不要な端末が下取りプログラムの対象なのであればぜひ検討してみましょう。
ただし、機種に制限があることと、下取りに出す端末の状態によって下取り額が異なります。
特に、画面割れがある場合は、それだけで下取り額が大きく下がってしまうので注意が必要です。
この方法はauショップの店頭に持ち込んでも、「au Online Shop」で郵送による下取りでもどちらでも可能。
郵送する場合は端末本体が壊れないように厳重に梱包するなどしてください。
また、データ移行は店頭でもしてくれないので、必要があれば自分でする必要があります。
それ以外のキャンペーンを使う
端末代金の割引キャンペーンや下取りプログラムを使うことで、端末代金を安くすることができます。
それに加えて、一定の条件を満たす人に限られますが、そのほかのキャンペーンを使うことでもっと手軽に新端末を手にすることもできるのです。
それが「とりかえ割」で、現在使用している機種によって2種類に分けられています。
詳しく見ていきましょう。
まず1つ目が「3Gとりかえ割」「3Gとりかえ割プラス」です。
(引用:au )
3Gとは簡単に言えばガラケーの通信技術のこと。
すでに各社とも3Gの終了を広報しており、auでは2022年4月までにサービスを修了すると発表しています。
つまり、現在ガラケーの人は機種変更が必要となってきます。
この「とりかえ割」の違いは大きく2種類。
1つは5G機種を含むかどうか、もう1つが機種代金を分割で支払えるか一括でのみ支払うか、の違いです。
5G対応機種を含み、かつ分割払いが可能なのが「3Gとりかえ割」、5G機種を含まず支払いは一括のみが「3Gとりかえ割プラス」にです。
どちらにしても20,000円前後の割引が適用されるので、お得にスマホデビューができるのは間違いありません。
また、4G対応のケータイ端末からの乗り換えをサポートする「4G LTEケータイとりかえ割」もあります。
(引用:au)
こちらも4G対応のケータイ(完全なスマートフォンではない)が対象になりますが、最大22,000円の割引が受けられます。
5G機種が入っているので、これから普及するであろう5Gに備えてこのプログラムを使ってお得に乗り換えるのもアリでしょう。
今が狙い目のオススメ機種
0円ではないものの、安く最新機種が手に入るならこれほどお得な話はありませんよね。
実はauにはそんな描い方ができる最新機種が存在します。
その中でも特におすすめなのがこれから紹介するiPhoneSE(第2世代)、Xperia 10 Ⅱ、そしてGalaxy S20 5GとS20+ 5G です。
気になるスペックや価格はどうなのでしょうか。詳しく見ていきます。
iPhone SE(第2世代)
(引用:au )
発売から人気沸騰のiPhoneSEの第2世代モデルが早くも大幅割引で安く手に入れることができます。
これまで紹介した方法と、購入時に申し込める「かえトクプログラム」を併用することで、64GBを28,750円まで下げることができます。
「かえトクプログラム」とは、端末代金の支払いを36回に設定し、24ヶ月目でスマホをauに返せば残った残債を払わなくて済むというプログラムのことです。
つまり、丸々1年分の機種台を節約することができるのです。
容量に不安があれば上の容量をチョイスすることもできますが、iCloudもあるのでそこまで困ることはないでしょう。
話題のiPhoneシリーズがお得に購入できるチャンスなので、お見逃しなく。
iPhone SE(第2世代)の端末レビューについては、以下の記事をご参考ください。
未だにかなり売れている人気商品です!
Xperia 10 II
(引用:au )
「とりかえ割」を使うことで4万円を切るスペックを誇るのがXperia 10 Ⅱです。
ミドルスペックながら性能は高く、2アプリを同時処理できるのは魅力的。
上位機種ほどのスペックが必要なく、購入価格を抑えたい人にはうってつけの機種になります。
欠点としては、データ容量が64GBと物足りないこと。
カメラの解像度も高いので、油断しているとすぐに容量がいっぱいになってしまいます。
プラスの費用にはなりますが、写真をよく撮るのであればSDカードは必須。
逆にあまり写真や動画を撮らないというのであれば十分すぎる機能を持ち合わせています。
サイズも小さいので女性にもおすすめできる機種になります。
GALAXYシリーズ
Galaxy S20 5G /S20+ 5G
(引用:au)
「どうせ買い換えるなら5Gがいい」という人ならば、Galaxyシリーズがいいでしょう。
現状10万円を超える端末代金が、auの各種割引やプログラムを使いこなせば6〜7万円台での購入が可能になります。
この2種類の大きな違いはカラーバリエーションぐらいなもので、それ以外に特筆した差はありません。
今後普及していく5G通信にいち早く対応するためにも今からの準備も必須です。
もちろん今後もっと安い端末が出てくる可能性もありますが、ハイスペックモデルなので一度購入すれば長く使えること間違いなし。
5Gに少しでも興味があるならぜひ検討してみましょう。
まとめ
昔のように「実質0円」の機種はなくなってしまいましたが、それに準ずるような割引制度で普通に購入するよりも安く機種変更ができることがわかりました。
「もうすぐ2年経つから変えどきかな」「ほしい端末が出てきたけど高いな」と思っていた人、ぜひ今回ご紹介した方法でお得に機種変更をしてしまいましょう。
機種変更するなら、オンライン限定で最大22,000円が割引されたり、頭金の最大10,000円が0円になる、auオンラインショップが断然お得!
参考 auオンラインショップ
auでの機種変更を最大限お得にしたい人は、以下の記事も必読です。
知らないと、マジで損します・・・
参考 10万円お得?auの機種変更を最強にお得にする9つの方法!オンラインショップを活用せよ