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通信速度制限がかからないようにするには 128kpbsで何ができる?

月末になるとひと月のデータ通信料が気になる人は少なくないでしょう。

特に動画やゲームをスマホで楽しむ人にとっては、月の終わりまでスムーズにコンテンツを楽し見たい人も多いはずです。

しかし、使いすぎれば月の途中でも通信速度に制限がかかってしまうことはあります。

では、通信速度制限がかからないようにするにはどうすればいいのでしょうか。

今回は、通信速度制限がかかったときの速度128kpbsで何ができるのか、制限がかからないための対処法についてご紹介します。

今月も通信速度制限

128kpbsではほぼなにもできない

キャリアによって通信速度制限がかかったときの通信速度は、少しずつ違います。

その中でも1番通信速度が遅いのが128kpbsです。

通信速度の単位は速い順に、Gpbs、Mpbs、kpbsとなっており、128kpbsは最も遅い通信速度になります。

この128kpbsで何ができるかというと、ほぼなにもできません

ブラウザを開くだけでタイムアウトをしてしまうのですから、動画やゲームなどできるわけありません。

また、LINEやTwitterといったSNSも起動が遅かったり、すべて表示されるのに凄まじい時間がかかったりと、とても使えるような状態ではありません。

大手キャリアでは、毎月1日に通信制限はリセットされます。

逆に言えば、前の月の真ん中あたりに制限がかかってしまうと、残り半月は制限がかかったままで過ごさなければならないのです。

通信速度制限がかからないようにする3つの対処法

通信速度制限がかかるのは、契約しているデータ通信料を使い切ってしまったときです。

つまり、データ通信を使わない通信方法を使えば、通信速度制限がかかるのを抑えることができます

では、どのような方法があるのでしょうか。ここでは3つの方法についてお話します。

対処法1. フリーWi-Fiを駆使する

まず、フリーWi-Fiを使う方法です。

フリーWi-Fiとは市街地に多く設置された、誰でも使えるWi-Fiのことで、パスワードなしで使えるものと、パスワードはあるが公表されているものの2種類があります。

駅や繁華街に多く設置されており、誰でも使えるメリットがある一方、セキュリティ対策は自分でしておく必要があります

過去にはフリーWi-Fiを通じたサイバー犯罪に巻き込まれたケースもあります。

セキュリティソフトを入れておく、OSは常に最新にしておくなどの自衛策は必須です。

対処法2. 家では固定回線のWi-Fiを使う

家に固定回線でWi-Fi環境を整えているのであれば、そちらにつなぐのも方法です。

接続方法は接続したいルーターを選んでパスワードを入力するだけです。

パソコンと同じ設定で通信が可能です。

家にいるときしか使うことはできませんが、外出時はデータ通信、家ではWi-Fiと使い分けることで通信制限がかかりにくくなります。

ただ、Wi-Fiの契約内容やルーターの接続可能台数によってはつなげない場合もあるので注意が必要です。

対処法3. ポケットWi-Fiを契約する

ポケットWi-Fiを持つ

外出先でも家でも、データ通信を使いたくない場合はポケットWi-Fiを契約する方法もあります。

固定回線と違って開通のための工事が不要で、手続き終了後に端末が届けば、その日から使用することができます。

パスワードもついているので安心して使うことができます

デメリットとしては、ポケットWi-Fiのバッテリーを気にしなければいけないことと、通信費が高くなる可能性があることです。

また、ポケットWi-Fiによっては1日あたりの通信量上限があるものもあります。

契約する際は十分に確認することをおすすめします。

ベストなプランを探そう

通信速度制限がかかったときにできることと、制限がかからないようにするための3つの方法について紹介しました。

1番は契約しているプランの中でどうにかすることですが、どうしても歯止めがかからない人もいます。

今一度、自分にとってベストなプランや容量、使い方を考えて、Wi-Fiを使うことも検討してみましょう。

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