Appleは9月21日に、アップデートの一環として「iOS 15」を発表しました。
多くの機能が追加された一方で、リリースから1週間程度が経過した今、いくつかの不具合やバグが発見されています。
ではその見つかったバグは、いったいどのようなもので、今アップデートしてもいいものなのでしょうか。徹底解説します。
iOSの最新版「iOS 15」について
iOS 15へのアップロードは現在のところ、大きな問題なくiPhoneユーザーに受け入れられている模様です。
主にはユーザーインターフェースにかかわる部分の改良が大きく、検索アプリ「Safari」の使い勝手や「空間オーディオ」機能の向上が受け入れられています。
アップデートには、端末の種類や使用状況によって異なるものの、平均して1時間程度かかるようです。
時間も通信量もかかるため、時間と通信環境をよく考えてアップデートするようにしましょう。
致命的な不具合はなし
iOS15のリリースから一定期間経過したものの、記事執筆次点で重大な不具合やバグは見つかっておらず、問題なく使えることが確認されています。
当然、リリースされたばかりなので、細かな部分での不具合はいくつか報告されています。
しかし、中にはユーザーの使用環境やアプリの利用状況によるものもあるようです。
今後、大きな不具合が見つかる可能性もありますが、今のところは問題ないようです。
どうしても気になるのであれば、一世代前の「iOS 14.8」をインストールし、経過を待ってもいいでしょう。
ただしそれほど神経質になることでもなさそうなので、なるべく早くアップデートしてしまっても問題ありません。
iOS 15の判明している範囲の不具合
現在報告されているiOS 15に関する不具合は、主に次のようなものがあります。
要領が残りわずかと表示される
プライベートリレーの不具合
Twitterのログアウト
バッテリー消費が早い
ほかにもいくつかの不具合やバグは報告されているものの、対処可能なものとそうでないものの2パターンあります。
今後、これらの不具合やバグを修正したものがリリースされるでしょう。
アップデートしてしまった場合はそのまま使い続けましょう。
幸い、セキュリティなどに大きな不具合がないため、そのまま使っていても何ら問題はないでしょう。
iOS 15に対するゲームアプリの対応状況
現在のところ、各ゲームアプリでiOS 15への対応状況が異なっています。
公式HPやSNSなどで、iOS 15へのアップデートに伴う注意喚起や手順の解説がなされていることもあるので、一度確認しておくことをおすすめします。
また、ゲーム以外のアプリでも、今後同様にiOS 15のアップデートに伴う更新が行われる可能性があるでしょう。
何らかの手段で情報を発信している可能性が非常に高いので、自分が特によく使うアプリ、不具合が出ると困るアプリに関しての情報には、高くアンテナを張っておいてください。
大きな混乱はない
iOS 15へのアップロードは、一部不具合やバグはあるものの、大きな混乱はない状態で受け入れられているようです。
今後は、こまごまとしたバグの修正を中心としたアップロードが順次行われる予定でしょう。
情報を追いかけつつ、最新版へのアップロードをしましょう。
また、今はまだiOS 15にアップデートしていない場合でもゆくゆくのアップデートは必要です。
タイミングを見計らって、アップデートしておきましょう。
セキュリティ的にも、使い勝手的にも向上することは間違いありません。
