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iPhone向け「iOS15」は未提供の機能が多数 新機能を解説

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正式リリースされて数か月が経過したiOS15ですが、2021年6月に開催されたWWDCで発表された新機能は、これまで何回かアップデートリリースが行われたにも関わらず、未だにすべての機能は提供されていません。

そこでWWDCで発表されているにも関わらず、提供されていない機能にはどんなものがあるのかさっそくチェックしてみましょう。

iPhone向け「iOS15」

未提供のiOS15新機能

海外の情報サイトでも「未だに提供されていないiOSの新機能」として、iPhoneに特化した情報サイトが取り扱うぐらい未提供の新機能がいくつか存在するようです。

未提供機能(1) IDカード

iPhoneにインストールされているウォレットアプリを使って、クレジットカードやポイントカードだけではなく、デジタルIDカードを管理できるようになるのがIDカードの機能です。

Appleとしては当該機能を「早いうちに提供したい」と考えているようですが、テスト中のiOS15.2ベータ版にもウォレットに新しい機能が含まれている様子はないようです。

そのことからIDカードのサービス提供は2022年に入ってからになるとAppleは考えているようですが、実装にいたる条件が厳しいことから機能自体を取り消す可能性も考えられるでしょう。

なおWWDCの基調講演でAppleのVPであるJennifer Bailey氏は、空港のセキュリティチェックポイントを有効にするために現在取り組んでいることを発表しています。

ただ、この機能が日本で利用できるかは現時点では不明で、おそらく利用できたとしても空港の取り決めなどの縛りが緩くならない限り、利用することはできないでしょう。

未提供機能(2) ルームキー

こちらもiOS15の正式リリース後に提供されると伝えられていた、ウォレットで管理するルームキー機能です。

ウォレットで管理することでiPhoneとApple Watchで解錠したり、施錠したりすることができるため、ルームキーを部屋に忘れてしまうことはなくなるでしょう。

よほどのことがなければ、Apple Watchを腕から外すこともないため、どこかにおき忘れてしまうこともなくなり、安心してルームキーを利用することができます。

AppleではiOS15リリース当初、ハイアットホテルで提供を開始する予定でしたが、サービスを開始するなどの情報が報じられていないことから、まだまだ正式サービスまでには時間がかかるとみて間違いないでしょう。

未提供機能(3) プライベートリレー

WWDCで発表したセキュリティを向上させるためのiCloudプライベートリレーは、基本的にWeb閲覧中にユーザのプライバシー情報を外部から読み取れなくすることができる保護機能です。

しかも当該機能を有効にすると、iCloudを利用するときに使われるIPアドレスがまるでVPN接続されたように外部から読み取れなくなるのです。

携帯電話会社が提供している一部の機能に影響が出てしまうため、iOS15にアップデートした際はiCloudプライベートリレーを無効にしておくことが推奨されています

今後、当該機能を有効にしても携帯電話会社が提供しているサービスに影響がなければ、セキュリティレベルをあげて利用したいと思います。

新機能を解説

まだまだある未提供の機能たち

他にもWWDCで発表されたにも関わらず、2021年12月になっても新機能が提供されていない状況が続いています。

確認してみると2022年に突入してから、リリースされるかもしれない機能があります。

特に故人が管理していたiPhoneの連絡先や写真、メッセージなどの情報にアクセスできるように、生前に設定をしておくことができるようになったり、CarPlayでサンフランシスコやロサンゼルス、ニューヨークやロンドンなどの都市部の標高や道路、樹木や建物など詳細を探索することができるようになったりするようです。

なお、故人が管理していた情報へのアクセスに関しては、iOS15.2のリリースで実装されるようです。

同バージョンについてはベータ版の提供が始まっていることから、近々、正式版がリリースされるでしょう。

その他の機能も提供されることに期待して、iOS15.2やそれ以上のバージョンのリリースを待ちましょう。

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