SIMフリースマホを購入を検討している方へ、そのスマホは大丈夫ですか。
もし何も考えずに「このスマホが欲しい」と購入すると、後悔してしまう可能性があります。
この記事ではSIMフリースマホを購入する際の注意点について紹介します。
SIMフリースマホを購入する際の注意点とは?
SIMフリースマホを購入する際の注意点は4つあります。
中には法律にかかわることもあるため、詳しく診ていきましょう。
【注意1】日本独自の機能に対応していないものもある
キャリアショップで購入する場合は、ほとんどの機種におサイフケータイや防水防塵などの機能が備わっており、当たり前だと考えている方もいるでしょう。
しかし、中国メーカーなどのSIMフリースマホには搭載されていないことが多いです。
また緊急地震速報も鳴らない可能性も。
これらの機能を不要としている方は特に問題ありませんがキャッシュレスのためおサイフケータイは必須など機能面にこだわりたい方にはスペックをしっかりと確認しましょう。
【注意2】SIMフリースマホでも使えない回線もある
SIMフリースマホだとどんな回線でも使えると思っている方いませんか。
スマホによっては対応していない回線もあります。
Softbankなどの4大キャリアにはバンドと呼ばれる周波数帯が決められており、購入を検討しているスマホでは使えないことも。
購入後に自分が使っている回線では使用不可とならないようにしっかりと周波数帯を確認したり、キャリアの動作保証端末であるか確認しましょう。
【注意3】アマゾンや海外の店舗で買う場合は技適マークの確認が必要
アマゾンや海外の店舗やネットショップで買う場合は技適マークの確認はしましょう。
技適マークとはスマホなどの無線通信機器において技術基準適合証明か技術基準適合認定のどちらか、あるいは両社の認証されていることを示すマークです。
日本国内ではこの技適マークがあるスマホしか使ってはいけないと総務省によって決められています。
もし違反をしてしまうと一年以下の懲役または100万以下の罰金、もし重要無線通信妨害と判断された場合は5年以下の懲役または250万以下の罰金になります。
技適マークのないスマホを持ったからといってすぐに捕まるわけではありませんが、基本的には買わない方がいいでしょう。
【注意4】サポートには期待できない
キャリアショップでスマホを購入する場合はサポートが非常に手厚いです。
何かわからないことがあれば親切に教えてくれますし、壊れた場合は修理などの対応もショップ側で対応します。
しかしSIMフリーのスマートフォンを購入した場合は問い合わせや修理をする場合はメーカーに直接連絡しなければなりません。
国内のSIMフリースマホであれば、まだ親切かもしれませんが、中華メーカーの場合返事が遅かったりとサポートに期待できないものも多いため注意が必要です。
SIMフリースマホの購入には注意が必要だが理解ができていれば安く購入できる
SIMフリースマホを購入する際の注意点もありますが、理解できていれば検討するスマホの端末の幅が広がり安く購入することが可能です。
また、MVNOなども活用できるため通信費も抑えることが可能です。
自分でしっかりと調べることができ、何か問題が起きても自分で解決できる知識があればSIMフリースマホを購入しても問題ないでしょう。
国内メーカーは基本的に問題ありません
SIMフリースマホの注意点について紹介しました。
今回紹介した注意点は、中華メーカーなどの海外で購入する場合に当てはまることが多いです。
そのため国内メーカーのSIMフリースマホは基本的に問題ないと思っても構いません。
ただし、周波数帯に関しては端末によって異なりますのでSIMフリースマホの購入を検討している方は、回線の使用可否に関してはしっかりとチェックしましょう。