iPad無印の購入を検討しているが第9世代と第10世代、どちらを購入しようか悩んでいませんか。
今回、この記事ではiPad第9世代と第10世代のスペックを比較してどちらを選ぶべきかポイント毎に紹介します。
iPadの購入を検討している方はぜひ参考にしてください。
iPad第9世代と第10世代のスペックについて
| iPad第9世代 | iPad第10世代 |
CPU | A13 Bionic | A14 Bionic |
RAM | 3GB | 4GB |
ストレージ容量 | 64GB/256GB | 64GB/256GB |
画面サイズ | 10.2インチ | 10.9インチ |
重量 | 477g | 477g |
生体認証 | 指紋認証(ホームボタン) | 指紋認証(TouchID) |
充電ポート | Lightning | UCB-Cコネクタ |
カメラ | イン:1,200万画素 アウト:1,200万画素 | イン:1,200万画素 アウト:1,200万画素 |
カラー | スペースグレー/シルバー | ブルー/イエロー/シルバー/ピンク |
価格 | 49,800円〜 | 68,800円〜 |
発売年 | 2021年9月24日 | 2022年10月26日 |
iPad第9世代と第10世代選ぶならどっち?
iPad第9世代と第10世代のスペックについて比較をしました。
次にどちらを選ぶべきかポイントごとに紹介していきます。
指紋認証にこだわるならiPad第9世代
指紋認証にこだわるならホームボタンがあるiPad第9世代がおすすめです。
第10世代では電源ボタンで指紋認証できるのですが、なかなか通らず結局はパスコードを入力したという話も聞きます。
ホームボタンがあることによりデザインが古く見えるかもしれませんが、指紋認証はやりやすく作業までのタイムラグを最小限に抑えることが可能です。
逆を言えばパスコード解除など認証にこだわらないのであれば第10世代を購入する方が良いでしょう。
画面の大きさを重視するならiPad第10世代
画面の大きさを重視するのであればiPad第10世代がおすすめです。
スペック表でもお伝えした通り、画面サイズはiPad第9世代で10.2インチ、第10世代は10.9インチとなります。
たかが0.7センチと思うかもしれませんが、画面内に収まる表示領域が広がり1回の表示で読める文章が増えます。
また、iPad第10世代の画面はベゼルレスになりワイドになったため、横持ちにしても表示領域が広がっており使いやすく、画面分割をしてブログを執筆する、並行で作業しやすくなっているので作業効率も上がります。
充電ケーブルの使いまわしはiPad第10世代が有利
iPad第10世代はUSB-Cで充電ができるためMacBookとの使い回しができます。
また、タブレットはiPadでもスマホはAndroid端末を使っている方も多いでしょう。
現在のAndroid端末はUSB-Cで充電できるものがほとんどのため、iPad第10世代であればわざわざケーブルを変える必要はありません。
そのため、充電ケーブルの使い回しの視点から見ればiPad第10世代の方が有利といえるでしょう。
処理性能ではiPad第10世代だが
スペック表ではiPad第10世代の方が処理性能が高いです。
しかし、iPad無印を購入しようと考えている方は初めてタブレットを持つ方やブラウジングや動画視聴などライトな使い方を考えている方が多いでしょう。
そのため、処理性能でみればiPad第10世代ですが、ライトな使い方以外思いつかない場合はiPad第9世代でも十分に活躍するでしょう。
長い目で見れば費用は大きく変わらない
価格帯を見ればiPad第9世代が安く見えます。
iPadを購入を考えている方は長い期間使おうと考えている方が多いでしょう。
iPadOSのサポートは5年と言われています。
そのため、iPad第9世代は後4年となり、第10世代は5年使えます。
上記の年数で使用した場合、iPad第9世代の1年間のコストは1万2,450円、第10世代は1万3,760円となり、年間コストはそこまで差がありません。
長く使うからこそ、1年間のコストも考えて購入を検討しましょう。
サポート期間を考えれば大きな差はなし
iPad第9世代と第10世代のスペックやおすすめポイントについて紹介をしました。
処理性能だけで見れば、iPad第10世代が高いですが、ブラウジングや動画視聴などのライトな使い方であればどちらでも違いは感じられませんし、費用に関してはサポート期間を考えれば、どちらもそこまで大きな差はありません。
ただ、ホームボタンや画面サイズなどは変わってくるため、このあたりでどう感じるかによってどちらを選ぶか決まるでしょう。