学生とその家族にお待ちかねの学割シーズンの到来!
「ドコモの学割2019」は例年より1ヶ月も前倒しの2018年12月1日より受付が開始されます。
「学割の割引内容と条件は?」
「学割は誰でも申し込めるの?」
「学割は家族もお得になるの?」
と、25歳以下の学生およびその家族はドコモの学割について気になりますよね。
そんな方のために、ソフトバンクで学割の導入にも関わっていたプロの僕が、2019年度のドコモの学割について徹底解説します!
- 割引内容
- 適用条件
- 申し込み方法
- 注意点
- 学割加入時の毎月の維持費
- docomo withとどちらがお得か
- メリット・デメリット
- 評判・口コミ・評価
学割の申し込みで2万円を損しない方法
ドコモの学割を申し込む場合、ドコモ公式のオンラインショップが約2万円もお得になるのでオススメです!
オンラインショップとは、スマホやパソコンからスマホの新規契約・機種変更ができるウェブ上のショップを意味します。お店に行かなくても、ネットで機種が簡単に購入でき、自宅にスマホを配達してくれるネットショッピングのようなものです。
オンラインショップがなぜオススメかと言うと、ショップや家電量販店によっては、「頭金(持ち帰り手数料)」により機種代金が高くなっていることがあります。
実際に僕の最寄りのドコモショップでは10,800円もの頭金が設定されていました。
母ちゃんもビックリの10,800円!!高い!
この「頭金」ですが、実際には「頭金」ではなくショップ独自の手数料になります。機種代金とは別で設定されており、支払った金額はショップの収入となるので支払うだけ損!
しかし、公式オンラインショップであればこの頭金が不要なので、オンラインショップならその分だけ端末が安く買えるメリットがあります。これは嬉しい!
さらに、頭金0円に加えて、オンラインショップでは以下の特典もあります。すんごいお得!
- 事務手数料(最大3,240円)が無料
- オンライン特典で5,184円が割引
まとめると、オンラインショップで「ドコモの学割」を申し込む場合のメリットはこんな感じ!
確実に約2万円はお得になるので、ぜひ一度以下のオンラインショップアクセスしてみてください!
機種変更するなら、公式のオンラインショップでの契約(所要時間3分)が超オススメ!以下のようにメリットだらけ!
- 頭金10,800円が不要
- 事務手数料3,240円が無料
- オンライン特典で5,184円割引
- プランの強制加入がない
- 約3時間かかる手続きの時間が不要
公式 ドコモオンラインショップ
ドコモオンラインショップの使い方や流れを知りたい方は、以下の関連記事もご参考ください。
1分で分かるドコモの学割2019
まずざっくり簡単にドコモの学割2019をまとめます。
2019年の学割の特典内容はこんな感じ!条件を満たせば、学生の家族にも特典があるのが特徴!
- 最大13ヶ月間1,500円割引
- 学生・家族に最大3,500ポイント
「どんな人が2019年の学割に加入できるか?」がすごく気になるところですが・・・
- 申し込み時点で25歳以下(学生以外もOK)
- 新たにXi契約で対象プランに加入すること
- 2018年12月1日〜2019年5月31日に申込
上記が条件になります。
つまり、既にドコモのスマホを使っていて、Xi(4G)契約かつ「カケホーダイプラン」「カケホーダイライトプラン」「シンプルプラン」に加入している人は、残念ながら「ドコモの学割2019」の対象外・・・
主に学割に加入できる人をまとめるとこんな感じ!
こんな可愛い担任の先生と出会いたい人生だった・・・
ちなみに、自分の加入プランが分からない人は、My docomoから確認してみてください!
参考 My docomo
ドコモの学割2019の詳細
ドコモの学割2019の以下について解説します。
- 特典・割引内容
- 加入条件
- 申し込み方法
学割の特典と割引内容
ドコモの学割2019の割引・特典は以下二つ!
- 1,500円割引×最大13ヶ月
- 学生・家族に最大3,500ポイント付与
一つ目の特典は、学割の加入者は1,500円×最大13ヶ月割引(最大19,500円分)。
二つ目の特典について、学割適用者と同じシェアグループの家族全員に2,500ポイントが付与されるというもの!
さらに、2019年2月1日までに条件を満たせば早期特典として追加で1,000ポイント、つまり計3,500ポイントがもらえます。
イメージとしては、既に父・母の2人がドコモでシェアグループを作っており、そこに新しく子供がグループに入ってきた場合、3人それぞれに最大3,500ポイントずつが付与される感じ!
オトンもオカンも、ポイントゲットだぜ!
学割の適用条件
続いて、学生向け特典の適用条件について解説します。家族分は後述。
「1年間1,500円割引」「dポイント進呈」が適用される条件は以下の通り。
- 申し込み時点で25歳以下(学生以外もOK)
- カケホーダイ&パケあえるに新規加入
- Xi(4G)契約であること
簡単に言うと、新規契約、のりかえ(MNP)、契約変更(FOMA→Xi)、プラン変更を問わず、学生が「カケホーダイ」「カケホーダイライト」「シンプルプラン」のいずれかに新規加入することが条件!
つまり、既にXi(4G)で上記プランに加入している人は、ドコモの学割2019は対象外。残念!
分かりにくいので、例えば25歳以下のどんな人が2019年の学割の対象になるかというと・・・
- 新規契約でドコモを契約する人
- 他社から乗り換えでドコモを契約する人
- Xiでカケホ系以外のプランの加入者
- キッズケータイ・ガラケーの利用者
ちなみに、既に子供がドコモでキッズケータイやガラケーを使っている場合は、Xi(4G)に契約変更(機種変更)すると学割2019の対象になります。
なので、子供のスマホデビューと合わせて学割に加入するのもアリ!ただし、その場合は注意点があるので、後ほど解説します!
次に家族の「dポイント」特典の条件ですが、これは条件が簡単で以下の通り。
- 学割の条件を満たした契約者と同一シェアグループ
- 対象の基本プランに加入
対象のプランは「カケホーダイ」「カケホーダイライト」「シンプルプラン」「キッズケータイプラス」の4つになります。
「カケホーダイ&パケあえる」が対象プランになるので、家族でデータをシェア(共有)している人たちのグループに、新しく25歳以下がグループに加わると、グループ内の家族(本人含む)がポイントをもらえるイメージ!
言い換えると、25歳以下の人が学割の1,500円割引の対象でも、その人がシェアグループに加入せずに単独回線(≠シェアグループ)の場合は、dポイント特典はもらえません。
ちなみに、「いつdポイントがもらえるのか?」というと・・・
毎月1日に適用条件を満たしているかを判断し、その翌月上旬を目途にdポイントを進呈。つまり、1月中に家族が学割2019に加入した場合、2月1日時点で条件を満たすことになるので、3月上旬にポイントがもらえます。
学割の申込み方法
ドコモの学割2019の申し込み方法は以下二通り。
- ドコモ取扱店
- ドコモオンラインショップ
大半の人が子供の新規契約(他社からの乗り換えを含む)と同時にドコモの学割に加入すると思いますが、その場合は前述したようにドコモオンラインショップで契約すると、2万円はお得になるので圧倒的にオススメ!
オンラインショップでの契約自体は簡単かつ短時間で終わるので、わざわざショップや家電量販店に行く必要もなく、時間的なメリットもあるのも魅力。
特に、学割シーズンは店頭が混み合って待ち時間3時間もザラにあるので結構めんどくさい・・・
しかも書類不備で再来店が必要になったら本当に最悪なので、スマホの契約・機種変更はネットショッピング感覚で公式オンラインショップを使うのが最も楽チン!
公式 ドコモオンラインショップ
ドコモの学割2019の注意点
ドコモの学割2019の注意点をまとめるとこんな感じ!それぞれ説明します。
- docomo withと重複適用は不可
- ウェルカムスマホ割と重複適用は不可
- dポイント特典は用途・期間が限定される
- 学生以外もキャンペーン対象
- キッズケータイはdocomo withがお得
docomo withと重複適用が不可
対象機種を購入すると毎月1,500円がずっと割引される「docomo with」ですが、この1,500円割引と学割2019の1,500円割引は二重で割引されません(=重複不可と言う)。
二重で割引されると1年間は毎月3,000円割引されることになるのですが、残念ながらそれはできず・・・残念。
では、学生のスマホデビューの際に「ドコモの学割2019とdocomo withではどちらがお得なのか?」と気になるところですが、それについては後ほど解説します。
ウェルカムスマホ割と重複適用が不可
後ほど説明しますが、ドコモには「ウェルカムスマホ割」というキャンペーンがあります。
残念ながら、ウェルカムスマホ割の1,500円割引と学割2019の1,500円割引は、二重で割引されません。
両方の条件を満たした場合は、ウェルカムスマホ割の1,500円割引のみが適用されます。
dポイント特典は用途・期間が限定
今回の学割2019が適用され、家族とシェアグループを組んでいる場合は、dポイント特典(1人あたり最大3,500ポイント)がもらえることは先ほど解説しました。
このもらえるdポイントは「dポイント(期間・用途限定)」になり、その名の通り、使える期間と使い道が限定されているので要注意!
有効期限は「ポイント進呈日から翌々月末まで」なので、使い忘れるとdポイントが消滅してすんごい損した気分になります・・・
使い道については以下の用途で使えるので、ポイントをもらったら、可及的速やかにポイントを使い切ることを全力でおすすめします!
- 街のお店
- ネットのお店
- dマーケット
- d払い
- ギフトコ など
学生以外もキャンペーン対象
「学割」と聞くと現役の学生でないといけない感じがしますが、申し込み時点で25歳以下であれば学生でなくてもキャンペーンの対象になります。
もちろん、社会人・無職・未就学児童 (赤ちゃん、幼児、保育園児、
キッズケータイユーザーはdocomo withがお得
キッズケータイやガラケーを使っている子供が契約変更(Xiに機種変更)でスマホを購入し、それと同時に学割2019に加入することができます。
ただし、その場合は学割2019に加入するよりも「docomo with+ウェルカムスマホ割」に加入した方がお得!
「ウェルカムスマホ割」はFOMAからXiへの契約変更を行う方、および、MNPポートインでの新規契約を行う他社フィーチャーフォン(ガラケー)利用中のお客さまを対象とした割引サービスです。適用されると最大13ヶ月間は1,500円割引になります。
実際に、「ドコモの学割2019」と「docomo with+ウェルカムスマホ割」で特典を比較するとこんな感じ!
学割2019 | docomo with + ウェルカムスマホ割 | |
---|---|---|
学割の割引 | -1,500円 (1年間) | – |
ウェルカム スマホ割 | – | -1,500円 (1年間) |
docomo with | – | -1,500円 (ずっと) |
学割 ポイント特典 | 最大3,500ポイント |
docomo withに加入する場合も学割の条件さえ満たせば、dポイント特典はもらえます。さらに、ウェルカムスマホ割の割引もあるので、驚きの毎月3,000円割引!
「デメリットはないの?」と疑問に思われるかもしませんが、docomo withに加入する場合のデメリットは対象機種が限定されること。
ドコモの学割2019であれば最新のiPhone XSなどスマホ全てが対象ですが、docomo withに加入する場合はその対象機種を購入する必要があります。
したがって、最新のXperiaやiPhoneはdocomo withの対象外になります。
ただ、子供に最新の高価なスマホを与える必要はなく、価格の安いdocomo withの対象スマホで十分だと個人的には思っていたり・・・
docomo with対象のスマホ一覧については、以下よりご確認ください!
「docomo withってなんやねん!」という方は、以下の関連記事もご参考ください。
ドコモの学割2019加入時の毎月の維持費
実際にドコモの学割2019に加入すると、毎月の携帯料金がいくらになるかは気になりますよね。
今回は以下を前提に、毎月の維持費を計算してみます。
- iPhone XR(64GB)を購入
- シェアパックの子回線
- オンラインショップで購入
- 新規契約
今回はシェアグループの加入を前提としますが、シェアパックに加入せずに単独回線で利用する際の維持費は、以下ページにある「料金シミュレーション」で簡単に調べることができます!
なお、今回のiPhone XR(64GB)購入時の実質負担金は以下の通り。「iPhoneデビュー割」「オンラインショップ限定特典」が適用され、機種代金は毎月1,080円となっています。
シンプルプラン加入時の維持費
通話定額(通話し放題)ではない「シンプルプラン」加入時の毎月の携帯料金は以下の通り。
機種代金込みでこの価格なら安い!
1年目 | 2年目 | 3年目〜 | |
基本料 | 1,058 | ||
spモード | 324 | ||
シェア オプション | 540 | ||
機種の 実質負担金 | 1,080 | 0 | |
学割 | -1,620 | 0 | |
合計 | 1,382円 | 3,002円 | 1,922円 |
カケホーダイライト加入時の維持費
5分までの通話がかけ放題の「カケホーダイライト」加入時の毎月の携帯料金は以下の通り。
1年目 | 2年目 | 3年目〜 | |
基本料 | 1,836 | ||
spモード | 324 | ||
シェア オプション | 540 | ||
機種の 実質負担金 | 1,080 | 0 | |
学割 | -1,620 | 0 | |
合計 | 2,160円 | 3,780円 | 2,700円 |
カケホーダイ加入時の維持費
通話がかけ放題の「カケホーダイ」加入時の毎月の携帯料金は以下の通り。
1年目 | 2年目 | 3年目〜 | |
基本料 | 2,916 | ||
spモード | 324 | ||
シェア オプション | 540 | ||
機種の 実質負担金 | 1,080 | 0 | |
学割 | -1,620 | 0 | |
合計 | 3,240円 | 4,860円 | 3,780円 |
ドコモの学割2019のメリット・デメリット
2019年度のドコモの学割のメリット・デメリットをまとめるとこんな感じ。
まずはメリット。
- 1,500円×13ヶ月と割引額が高め
- シェアグループ内の家族も特典がもらえる
次にデメリット。
- 既にカケホーダイ加入中の人は対象外
- docomo withとは重複適用が不可
- キッズケータイ利用者はdocomo withの方がお得
docomo withと学割2019はどちらがお得?
既に少し説明しましたが、学割2019に加入できなくても、docomo withに加入すれば毎月1,500円割引ですし、学割2019のdポイント特典の対象になります。
「じゃあどっちがお得なの?」と気になるところなので、それぞれ比較するとこんな感じ。
学割2019 | docomo with | |
---|---|---|
毎月の割引額 | 1,500円 (13ヶ月間) | 1,500円 (ずっと) |
対象者 | Xiでカケホ 未加入者 | 誰でも |
機種 | 最新機種 もOK | 一部の 対象機種のみ |
学割2019 ポイント特典 | 対象 | 対象 |
重要なポイントをまとめるとこんな感じ!
- ドコモウィズは学割対象外の人でも加入可
- ドコモウィズは最新のスマホは対象外
- ドコモウィズは13ヶ月目以降も割引継続
上記を踏まえると、以下の選び方がオススメ!
- 最新スマホを使いたいなら学割
- とにかく安くしたいならdocomo with
- キッズケータイ利用者はdocomo with
docomo withの詳細が知りたい方は、以下の関連記事もご参考ください。
docomo withの対象になる機種や価格が知りたい方は、以下の公式サイトもどうぞ!
ドコモの学割2019の評判・口コミ
2019年のドコモの学割の評判、口コミをまとめてみましたが、口コミがまだほとんどありませんでした(笑)
ドコモの学割2019の料金割引はやっぱりwithやウェルカムスマホ割とは併用出来ず。だけど加入時の期間固定dポイント付与はされる。あとドコモの学割2018に入っていても解約解消していれば2019も大丈夫みたいだね。俺に規約の見落としが無ければ。。。
— yyos (@cellyyos) November 28, 2018
学割は関係ない?
25歳以上だから関係ないと思っている方は多いと思いますが、25歳以上の方で学割の恩恵を受ける場合は、家族の中に25歳以下の方がいて機種を変える+自分も機種を変えるという条件で受けられる場合が多いです。#ドコモ #au #ソフトバンク #ケータイ料金
— ゆう@ケータイコンサルタント (@yuuketaiconsul) November 27, 2018
ドコモの学割2019の評価
元ソフトバンクで企画の仕事をしていた僕が、生意気にも2019年版「ドコモの学割」を評価してみます。
結論から言うと、「去年からほぼ内容に変化なし。機種変更で適用されないのが微妙」といった感じ。
昔と違い、今は新規契約・のりかえ(MNP)が減って機種変更の割合が増えたので、機種変更で学割を適用させてしまうと携帯キャリアとしてはコストが大きくなり、利益が小さくなってしまいます。なので、機種変更ではなるべく割引を適用させたくないのが各社の本音。
2019年のドコモの学割はキッズケータイ・ガラケー利用者のスマホデビュー、新規でドコモを契約する人には魅力なのですが、既にドコモのXi(LTE)で「カケホーダイ」等に加入している人には何のメリットもありません。
数年前の学割は機種変更でも適用されたのですが、最近は各社とも大半は新規契約のみが学割の対象になっているのが実情。これは悲しい・・・
あと、ドコモの学割はdocomo withとの位置づけが微妙に感じます。
既に説明したように、ケースによってはdocomo withに加入した方がお得になるので、ユーザーからすると少し分かりにくいなぁというのが率直な感想。
まとめ
以上、2019年のドコモの学割の内容でした。重要なポイントをまとめるとこんな感じ!
- 既にXiでカケホ加入中の人は対象外
- docomo withとは重複割引が不可
- 割引は1,500円×13ヶ月間
- シェアグループなら家族にもポイント
既に説明した通り、これから新規契約・機種変更するならドコモ公式のオンラインショップが約2万円はお得になるので、おすすめです!
公式 ドコモオンラインショップ
ドコモの新規契約・機種変更を最大限にお得にしたい方は、以下の記事もご参考ください!