わかりやすい利用プランが話題の楽天モバイルですが、回線エリアによって、データ利用条件が異なります。
回線エリアについて知らないと、楽天モバイルのメリットを最大限に活かすことは難しいでしょう。
そこで、楽天モバイルの回線エリアについてまとめました。
加えて、使っている回線エリアの確認方法や、エリアの切り替えがうまくいかない時の対処方法も解説しています。
楽天モバイルを使いこなした方は、ぜひ、参考にしください。
楽天モバイルのエリアとは?
楽天モバイルでは、2つの回線が利用できます。
1つ目は、データを無制限に利用できる楽天モバイルの回線エリアです。
しかし、パートナー回線エリアだと、データ使用量や速度に制限があります。
まずは、楽天モバイル回線エリアとパートナー回線エリアのそれぞれの特徴について、知っておきましょう。
楽天モバイル回線エリア
楽天モバイルはプランが1つだけとなっており、データの使用量で支払う金額が変わります。
20GBを超えた場合は、オプションや通話料を除いてですが、月額2,980円(税込)が上限です。
楽天モバイル回線エリア内であれば、データ制限がないため、快適に利用できるのが特徴でしょう。
楽天モバイル回線エリアは徐々に拡大していますが、利用できない地域もあり注意が必要です。
パートナー回線エリア
楽天モバイルエリア外でデータ容量を行う際は、auのパートナー回線を利用します。
パートナー回線エリアでは、1か月にデータ容量5GBが利用可能です。
データ容量5GBを超えた場合は、最大1Mbpsの速度制限がかかります。
パートナー回線エリアは、楽天モバイル回線が使えないエリアでスマホを利用する際に便利です。
ただし、データ容量に制限があることを忘れないようにしましょう。
楽天モバイルの回線エリアを確認する方法
コスパ良くスマホを利用するためには、楽天モバイル回線とパートナー回線をうまく使い分けることが重要です。
ここからは、楽天モバイルのエリアを確認する方法をお伝えします。
楽天モバイルのホーム画面を確認
今現在、スマホを使っている地域が、楽天モバイル回線エリア内かを確認したい時は、楽天モバイルアプリを使います。
楽天モバイルのホーム画面を開き、上部に記載されている回線名を確認しましょう。
「パートナー回線エリア」もしくは「楽天回線エリア」と表示されるため、どちらの回線エリアを利用しているかすぐにわかります。
iPhoneの場合は、フィールドテストモードを利用し、回線を確認することも可能です。
エリア検索ページを確認
自宅周辺や外出先など、特定のエリアが楽天モバイルの回線エリア内か確認したい時は、エリア検索ページを利用してください。
楽天モバイルの公式サイトには、エリア検索ができるページがあり、5Gや4GLTEなど、特定の地域の回線状況も確認できます。
楽天モバイルエリア外になった時の対象方法
楽天モバイル回線とパートナー回線の切り替えは、エリアが変わると自動的に切り替わるようになっています。
しかし、一時的に回線が切り替わらないこともあるかもしれません。
そんな時は、楽天モバイルエリア外になった時の対象方法を、覚えておくと便利です。
(1) 機内モードのオンオフを切り替える
楽天モバイル回線エリア内に入っているはずなのに、回線が切り替わらない時は、機内モードのオンオフ操作をしましょう。
すぐにトラブルが解消したい時は、操作方法が簡単な機内モードのオンオフがおすすめです。
(2) スマホを再起動する
スマホの再起動には少し時間がかかるため、急いでいる時は、まず機内モードのオンオフを試してみましょう。
機内モードのオンオフでも改善しない場合は、スマホを再起動を試してみてください。
スマホの再起動は、回線切り替え以外でもさまざまなトラブル改善に役立ちます。
トラブル回避手段として、スマホ再起動をする方法を覚えておくと便利です。
お得に使うなら楽天モバイル回線エリアの利用がおすすめ
楽天モバイルのメリットを体験するためには、楽天モバイル回線エリアを利用するのが最適です。
楽天モバイル回線エリアの特徴や使用中の回線状況の確認方法を覚え、お得にスマホを使ってください。