スマートフォン業界に衝撃と斬新さをもたらした折りたたみ式スマートフォンですが、本当に登場するのか聞いた当初は信じられませんでした。
ですが大手スマートフォンメーカーであるSamsungや、老舗のMotorolaが先陣を切って開発し、世界初となる折りたたみ式スマートフォンを市場に投入したのです。
そうなると自然にAppleから、いつ折りたたみ式iPhoneは登場するのかに、どうしても期待が集まってしまいます。
いったいどんなデザインやスペックの折りたたみ式iPhoneが登場するのか、リーカーたちの情報をまとめてみましょう。
どんな折りたたみ式iPhoneになるのか
Appleからリリースされる折りたたみ式iPhoneは、Appleの動向に高い的中率を誇る情報リーカーのジョン・プロッサー氏が、Samsungがすでに販売しているGalaxy Z FlipのようなモデルになるとSNSで公表しています。
ですが、ここにきてジョン・プロッサー氏の意見に真っ向から反論する意見を、Gizchinaがリークしてきました。
Gizchinaがリークした折りたたみ式iPhoneは、Galaxy Z Foldのように折りたたむとスマートフォンで、展開するとApple Pencil対応の7.9インチタブレットになるというのです。
ただ7.9インチのタブレットサイズはiPad miniとかぶってしまうため、折りたたみ式iPhoneのリリースが決定となった場合、iPad miniが廃盤になるかもしれないと合わせて伝えられています。
ただ折りたたみ式iPhoneは価格もGizchinaからリークされており、その価格は約1,500ドル(約15万7,900円)といわれています。
この予想金額ならiPhone12 Pro Maxの価格だけで、iPhoneとiPad miniを同時にゲットできるため、かなりお得なモデルになるでしょう。
Appleは折りたたみ式iPhoneのテスト段階に入っている!?
以前、サプライヤーの動向に詳しいメディアから、AppleがSamsungディスプレイからGalaxy Z Foldのディスプレイを購入し、Foxconnで製造に向けたテスト段階に入っていると伝えられたことがあります。
Samsungが発売したGalaxy Z Foldは、発売前にディスプレイが割れてしまったり、開閉ができなくなったりする不具合に見舞われ、発売ができないかもしれないという事態に追い込まれたのです。
実際に当初予定していた発売日より数か月遅れて発売されたのですが、利用しているユーザから不具合報告が次々とネットで公開されていきました。
またクラムシェル型の折りたたみスマートフォンを発売したMotorolaですが、メーカーが公表した開閉回数に達していないうちにディスプレイが割れたり、ディスプレイの湾曲部分の隙間から埃が入りディスプレイが破損するという不具合が報告されたりしたのです。
こうした折りたたみ式スマートフォンを取り巻く技術的なトラブルは、おそらく折りたたみ式iPhoneにも襲いかかるでしょう。
Appleは不具合部分や改善部分を早めに見つけるために、採用する折りたたみ式ディスプレイを購入し、開閉回数のテストや開閉時にかかる負荷、負荷を軽減させるための対策など、実際に商品化された時のための研究を行っているようです。
なおディスプレイの供給元についてですが、前述したようにすでに発売されているSamsungディスプレイと、LGディスプレイに対してAppleが採用する折りたたみディスプレイの開発と製造を委託しているとジョン・プロッサー氏がリークしていることから、この2社がサプライヤーとしてかなり有力となるでしょう。
二転三転する発売時期
ネットではいつ頃、折りたたみ式iPhoneが発売されるのか時期的な情報までリークされています。
その中でもこれは説得力があるという情報がありました。
それは折りたたみ式iPhoneがApple社内で検討段階にあるため、製品化にまだまだ時間がかかることから2024年に登場するのではないかといわれています。
また他のリーク情報では、クラムシェル型の折りたたみ式iPhoneは、すぐにでも発売される可能性があるとして2022年9月には発表されるという情報も伝えられています。
このように情報が二転三転しているため、どの情報もまだ信憑性にかけるものだといわれても仕方がありません。
ただいずれにせよ、Appleが折りたたみ式iPhoneの開発に着手していることは間違いないと思われます。
数年後にはiPhoneとiPadが融合したモデルか、昔使っていた携帯電話のような折りたたみ式iPhoneが登場することでしょう。
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